村山慶のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ新キャラ、機械沢智子が登場。登場時から失敗作なAIロボットと比べさせ、不自然さを消すなど万全の準備をしていたんでしょうが、AIロボットと見抜くあたりは流石オカルト科学部メンバーといったところ。体重と仕草とか駆動音とかで看破する希は兎も角、羌子は不自然な行動が段々自然になっている事に注目していて、知力の高さを感じさせられました。
さて、肝心の機械沢さんですがAIロボットとしての優秀さがちょくちょく出てきますが、それ以上に人間らしい所作が目立ちますね。けれど、自身が優秀な人工知能であるという自負がある所為か、自分に人間らしい部分があると認められない様に感じました。それ故に、自身の人間らしい部 -
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よかった
アニメから興味もってずっと読みたいと思ってたが、やっぱり面白かったです。全体的にシンプルな話の流れに世界観の設定が散りばめられていて、キャラの魅力だけじゃなく話も気になってきます。
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購入済み
時折、
色っぽいシーンが入るのだが、
見事にそういうシチュエーションでない。
胸の描き方が、宜しいのだが、
やっぱりそういうシチュエーションでない。
ある意味、凄い。 -
購入済み
今巻は架空偉人伝
毎巻、話間に挿入される架空歴史は面白い。
今巻の架空歴史は学者伝です。
<1>孔子
<2>プラトン
<3>ウマル・ハイヤーム
<4>コペルニクス
<5>ダーウィン
<6>ハーバー
<7>コロリョフ
読み飛ばさずに読み込む価値があります。
実在の人物と架空学者伝を比べると面白いです。
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購入済み
覚悟してお読みください
随分と物騒なタイトルをつけましたが、商業作品のもつ工業製品的な等質な品質ではありません。むしろ、良質な同人誌を手にしたような嬉しさを感じます。大量消費される雑誌掲載作品では出せない手元に置いて何度も繰り返し読み楽しむ喜びがあります。
表層的には日常系ですが、異世界を隠れ蓑にした大胆な意図が見え隠れします。
商業誌、同人誌に多く見られる刹那的な作品や刺激だけを追い求めた作品に疲れを覚えた方にお勧めしたい作品です。
作者の意図をつかむには、歴史、科学、政治、哲学の広い知見が求められます。
差別の根深さを皮膚感覚で知らないと、見事にはぐらかされます。
初見に惑わされず、覚悟してお読みくださ