フェリックス・ガタリのレビュー一覧

  • アンチ・オイディプス 下 資本主義と分裂症

    Posted by ブクログ

    いくらか示唆とフレーミングに富んだ上巻とはうってかわって、なんだか訳わからん方向に進んでがっかり
    ハマれば面白くなりそうだけど一気に置いてけぼりを食らった

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    2013年01月11日
  • 千のプラトー 上 資本主義と分裂症

    Posted by ブクログ

    田舎の純朴な少年がドゥルーズ=ガタリなんて知るはずもなく、いざ大学に入ってみればそれを当然に読んで議論できる秀才たちはごろごろいて、到底埋まりそうにない格の違いにキャッチアップも早々に諦めて平穏無事に終わった学生生活も今は昔、それを今になって読むというのも感慨深い。

    さて、そのドゥルーズ=ガタリの「千のプラトー」、副題の「資本主義と分裂症」は前作「アンチ・オイディプス」から引き継いでいるものの、その思想は分裂症分析から大きく離れてあらゆる方向へと広がっていく。広がり蛇行しながらぎりぎりの表現を試みつつより壮大な資本主義分析、資本主義批判が展開される。
    それは、変化の哲学であり、より具体的には強度・速度の哲学であり、つまりは微分の哲学。中心を持たないリゾームをはじめとして、システムそのもののダイナミズムこそが思想の核心となる。その過程はコード化ー脱コード化ー超コード化、及び領土化ー脱領土化ー再領土化というプロセス、その背後に存在するメカニズムこそが器官なき身体という欲望の体系。

    とにかく特異で強烈な文章ではあるけれど、根っこのとこはマルクスからの系譜を受け継いで、その後の思想の通過点になってるんだってことがよくわかる。
    資本主義のダイナミズムという視点はまさにマルクスが抱えていた問題意識の直接の承継。超コード化や再領土化に至るプロセスは形式的には止揚を思い起こさせるが、これもマルクスがヘーゲル左派の影響を受けていたことを考えれば納得感がある。
    そして、80年代のニューアカの論者たちが依拠した理論的支柱の一つがドゥルーズ=ガタリだったし、21世紀において超コード化や再領土化の概念はグローバル資本主義と繋がりネグリ=ハートの<帝国>論として結実する。
    資本主義批判の文脈からも現代思想の文脈からもドゥルーズ=ガタリを避けて通ることはできないのは間違いない。

    と整理してみたものの、まあ、書いてあることの9割がたはわけわからなくて、たぶん一生理解できなさそうなのだが、わからないなりにすごい本だってことだけはわかる。そしてなにより文体の密度や緊張感、どこに連れて行かれるかわからないスリル、そんなものを楽しむだけでも読む価値のある本だと思う。

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    2012年04月08日
  • アンチ・オイディプス 上 資本主義と分裂症

    Posted by ブクログ

    とある方に一度は読んどけ、と数年前に薦められたのを思い出して読んでみた。
    註釈が下巻に纏めてあるので上下巻2冊持って読まなきゃいけません。
    それが面倒くさかったので星マイナス。
    高尚な言葉で罵詈雑言書きまくってて面白いです。
    頭悪い感想だな←

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    2010年08月11日