尾崎真理子のレビュー一覧

  • 詩人なんて呼ばれて(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    思っていたのと違った。 
    でもそれは、谷川さんの「ことばあそび」的な柔らかいイメージで読んだからだと思う。 
     
    谷川さんの詩の一面しか知らずにいたんだなぁと思いました。 
    もっとどろどろして、世俗的で、商業的な部分もあったんだなぁと。 
    でもそれもいいんだとしっくり。 
    若い頃は受け入れられなかったのかもだけど
    「浮世離れ」したものだけが美しいわけではない...と思いました。 
     
    地に足ついた宇宙人。なのかな?

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    2025年09月04日
  • 詩人なんて呼ばれて(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    詩人谷川俊太郎についての評伝のまとめとインタビュー。両親の話から2024年まで

    作品や背景について濃度濃く綴られている。
    本人の自伝を読みたいと思ったけど、これまでの作品そのものが、その時々のものを詩集にしたものであるように感じた。

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    2024年12月05日