仲森智博のレビュー一覧

  • 自動運転 ライフスタイルから電気自動車まで、すべてを変える破壊的イノベーション

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    「自動運転」のタクシーが、現実のものになるのに、もうすぐだという。にわかには、信じられない。
    この本は、未来を予言しているのではなく、日本を元気にするために目指すべき姿を表したものだという。
    アーノルド・シュワルツェネッガーの、「トータル・リコール」を思い出した。

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    2015年01月21日
  • 相克のイデア マツダよ、これからどこへ行く

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    個人として「やりやいこと」 と企業として「やるべきこと」の狭間で悩むのは、特にアーティスト系の思考をもった人に多いと思います。
    マツダが近年、この「やりたいこと」と「やるべきこと」を調和して企業のエネルギーに変換している点は世界が評価している点ですよね。
    ここが最近のトヨタにも深い影響を与え、トヨタとマツダの連携と発展が生まれてくるのだと思います。
    本書の中でも語られているとおり「マツダよ、これからどこへ行く」は深い興味や関心があります。
    結果として企業の課題(車が売れること)が達成されることを願ってやみません。

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    2022年07月29日
  • 相克のイデア マツダよ、これからどこへ行く

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    車の買い替えを検討していて、マツダが今のところ第一候補なので。著者の前田さんの本は以前も読んでいて、マツダのデザインの考え方は知っていたが、実際に試乗してみて、車を調べてみて、本書を読むと理解が進む。この10年、車種ごとのネーミングをやめ、数字で統一し、デザインも魂動デザインという日本を意識したものにし、車種ではなくマツダというブランドを主張し、グローバルで人気が高い。そのデザイン思想、ブランドの考え方がよくわかる。マツダファンばかりではなく、ブランドを考えている人にも良書。 #MAZDA #Brand

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    2020年07月17日
  • 自動運転 ライフスタイルから電気自動車まで、すべてを変える破壊的イノベーション

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    ネタバレ

    ・日産自動車は、2016年から2020年にかけて段階的に、自動運転技術を導入することを2014年7月に表明した。この計画によると、2020年には高速道路、一般道路を含めて人間の操作がほぼ不要な自動運転が実現する見通しだ。世界で最も自動運転の技術が進んでいると言われている米グーグル社は、すでにステアリングもアクセルもブレーキもない実験車両を試作し、テスト走行を始めている。自動運転の技術は遠い夢物語ではなく、近い将来の現実の世界の話なのである。

    ・①交通事故の激減、②交通渋滞の解消、③電気自動車の普及によるCO2排出量の大幅な減少、④少子高齢化社会への対応、⑤物流コストの大幅な低減と人手不足への

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    2017年06月03日
  • 自動運転 ライフスタイルから電気自動車まで、すべてを変える破壊的イノベーション

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    自動運転車は2020年頃までに実用化するということで、技術的な解説に加えて世の中の変化も予測していて、刺激的でした。自動運転車になれば車は所有からシェアリングに変わり、必要があるときだけ呼び出す利用方法になると予測しています。本当かな?

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    2014年10月21日
  • 自動運転 ライフスタイルから電気自動車まで、すべてを変える破壊的イノベーション

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    タイトルに引かれて古本を購入したが2014年に執筆された本であり内容が古いと感じる。
    特に自動運転の分野は開発スピードが早いので最新情報を得るにはもう少し新しい本を読んだ方がいい。
    また、既存の延長線上で考えてはいけないという提言とは反対に、この本の中で語られる自動運転でできることは非常に既存の延長線上でしか無いと感じる。
    こういった本を読みながら読者自信が既存から脱却した新しい未来を予測する必要があると感じる。

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    2021年09月14日
  • 自動運転 ライフスタイルから電気自動車まで、すべてを変える破壊的イノベーション

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    自動車を個人タクシーとして使われるという着眼点が面白かった。でも現実的には実現はまだまだ遠い未来。
    トラックでの配送を無人にし、目的地に着いたら取りに来るシステムはなるほどと思った。

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    2021年05月23日
  • 自動運転 ライフスタイルから電気自動車まで、すべてを変える破壊的イノベーション

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    ネタバレ

    自動運転が破壊的イノベーションであることを物語にしている。読んだ時点(2017/3/31)では、ちょっと古い本だが、書いてあることは至極まっとう。シナリオ予測本なので、技術一つ一つの考え方が100%あっているわけではないが、総論として、自動車産業がやばいということで、異論はない。深みのある本ではないが、重要なことを言っている。

    自動運転だから、EVが来る!、ということ。電動化が進展するのは規制ではなく、エンドユーザーのニーズにあるのだ。ロジックとしては、自動運転車=ロボタクシー/自動配車シェアカーなので、車という移動体を所有するのは個人ではなく、サービサーになる。となると運用ががらっと変わる

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    2017年05月07日
  • 自動運転 ライフスタイルから電気自動車まで、すべてを変える破壊的イノベーション

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    前半は「自動運転のことについて、ここまで考えてますよ、こんなに知ってますよ」という自慢のような印象を受けました。

    後半は、現在の技術レベル、今後解決していくべき技術的な課題に焦点が当てられていました。

    こういう本を読むと、「人間(ヒト)という生物(システム)は本当にうまくできているなあ」と、思いますね。

    ただ、この本に関していえば、自動運転の前にクリアすべき課題(社会的な課題)についてはほとんど触れておらず、あまりに自動運転に特化しすぎていて、ちょっぴり物足りないかな。

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    2015年06月17日
  • 自動運転 ライフスタイルから電気自動車まで、すべてを変える破壊的イノベーション

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     自動運転が実現した社会の未来絵図と実現までに越えなければならないハードルを分かりやすく解説。首都圏すでに車を持たない人が増えているけど、もっと根本的に車の利用形態が変わりそう。交通機関だけじゃなくて、駅近なんてこともあまり重要じゃなくなるから、不動産のあり方なんかも変えちゃうんじゃないかな。
     著者は車のコモディティ化を否定してたけど、どうなんだろう? 生産面でのモジュール化がこれから進んでくると、モジュールごとに各社の製品から選んで、好みの車を作るなんて時代がきてもおかしくなさそう。まあ、カメラの世界では、デジカメの時代になってもそれがあまり進んでいるとは言えないから、そう簡単な話ではない

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    2015年02月15日
  • 自動運転 ライフスタイルから電気自動車まで、すべてを変える破壊的イノベーション

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    呼べば自動的に来てくれるクルマが問題解消。交通事故・渋滞・CO2排出量・高齢化社会・物流コストと人手不足・駐車場不要・緊急時対応の迅速化。2020〜高度な自動化、2030〜完全な自動化。

    人間が運転しなくていいだけのイメージだったのですが、社会における位置づけが変わるということがわかりました。

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    2015年06月14日