如月のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
アルベールがほどよく病んでる
継母と義姉に冷遇され質素な生活を強いられているマリエッタが隣国の元帥子息アルベールを助けて5年後に玉の輿にのる話。
冒頭のアルベール少年はどちらかというと無口で物静かなイメージだったのですが,5年後マリエッタに再会したアルベールは豹変したようにぐいぐいきます。
物静かどころか,むしろ激情的で,根っからの軍人気質の無骨なタイプ。それまで女性に興味がなかったらしく女心がわからない。
束縛と嫉妬が日増しに激しくなり,このままでは監禁しちゃうんじゃないかっていうくらいにほどよく病んできます。
マリエッタの家の使用人カイルがいい奴で,彼の存在が面白いアクセントになっています。
物語はアルベールとの再会後からひたすら甘いです。
Hシーンも多いです。
あらすじにもある「里帰りしたマリエッタの実家が敵国の急襲を受ける」というくだりのあたりが,本来ならクライマックスなんでしょうが,個人的にはちょっと退屈で流し読みしてしまいました。
あと,最後に苦難を乗り越え,アルベールが物わかりのいい寛容な夫になってしまったので,そこは物足りないです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ従姉マリアンヌの身代わり&アリバイ工作のため、お金持ちのジャックの屋敷で働くことになったリュシー。
だんだんお互いに惹かれていって、ジャックはリュシーに求婚してって流れになりますが、ジャックの病気の光がダメってところで、リュシーに求婚してるのにマリアンヌと代わられてたりします。
ジャックの病気についても、そうなった理由が彼の父親が殺人者だったって結論に至って、ちょっとミステリーっぽくなってました。
最後に出てくるお祖父様ですが、けっこういい性格してますので、もっと早めに登場してもよかったなぁって思いました。(ちょっと話がシリアスっぽいのから離れちゃいますけど・・・。) -
Posted by ブクログ
ネタバレモチーフは魔女狩りっぽいもので、医術に長けた一族メルヴェイユの一人、リディが傷ついた鳩を助けたことでアルフォンスに連れて来られて、だんだん惹かれあうって感じですが、けっこうとんとん拍子に話が進みます。アルフォンスの母親は最初から好意的でしたし、メルヴェイユを忌み嫌うはずの教会側とももめることはなかったです。(裏でアルフォンスがかなりがんばったみたいですけど)
アルフォンスが元々メルヴェイユを求めていた理由のセレスティーヌもジャンの言動とかを見るに、たぶんこっちとくっつくんだろうなぁって思ったとおりで、予想外はセレスティーヌの侍女のヴァネッサがしたことでしょうか。アルフォンスねらいだったとは・・・。
リディが一人でセレスティーヌの頭骨に穴を開けたりするあたりは、それって一人でできること?とか、いくら医術に長けていても、初めてするんじゃないの?って感じで、怪しいものですが、まあこういうお話ですから詳しくなくてもOKかなって。
イラストがあまり好みじゃなかったので、積読になってましたけど、読んでみたら結構よかったかな。