舟橋聖一のレビュー一覧

  • 花の生涯(上)

    平成維新の時来る

    天下、世界が割れる時が来た。日本はいずこへ。判断を謝れば幕末の憂えき時や終戦後に逆戻りするであろう
  • 新装版 花の生涯(上)
     ナカムラ君は、島耕作の初芝電産みたいな超有名電器メーカーの幹部社員だ(まかり間違うと、耕作みたいに将来社長になっちゃうかも、と私は秘かに期待してる)。仕事上の係わりで知り合って十年になるのだが、今では飲みながら歴史と歴小説について熱く語り合うことができる唯一の友である。いうなれば「歴友」なのだ。 ...続きを読む
  • 新装版 花の生涯(上)
    6月に彦根城を訪れるので、何かまつわる小説をと思い立ち選ぶ。NHK第一作大河ドラマにもなっているらしくとっつきやすい。
    井伊直弼のイメージは安政の大獄などで最悪だったにのに、視点が違うとこんなにも変わるのだろうか!
    登場する村山たかは架空の人物だろうと思っていた予想は見事に裏切られ実在していた。著者...続きを読む
  • 新装版 花の生涯(下)
    記念すべき大河ドラマ第1回の原作です。悪役として認知されている井伊直弼を、日本のため、敢えて憎まれ役に徹するヒーローとして描いています。歴史小説としてはあまりに物語的ですから好き嫌いはあるのかもしれません。
  • 新装版 花の生涯(上)
    幕末の大老井伊直弼が、彦根藩の十四男として生まれ、他の大名から養子の口が無い限り、部屋住みの身分のまま生涯を終えるはずだった境遇から一躍大藩の藩主を継ぎ、大老の重責を負って・・・!井伊直弼って傍若無人のワンマンな人物じゃなかったのかな?と改めて歴史を考えさせられた。

    前半を読んでから、自ら埋木舎(...続きを読む
  • 新装版 花の生涯(上)
    時代を見据え、開国やむなしと動いた直弼から見たら、幕末尊王攘夷の志士たちの偏狭なさま。江戸を守るという意識。桜田門で倒されなかったらと思う。
  • 新装版 花の生涯(下)
    出身地が鹿児島なので、幕末を扱った小説となると薩長の視点から見てしまう事が多かった。ところが、今回は彦根藩主・井伊直弼。日本史では悪人として描かれ学習した記憶がある。大老となり不平等な日米通商条約を結び尊皇派志士らを多数投獄して処刑する安政の大獄を引き起こすからか、桜田門外で襲撃されても自業自得とば...続きを読む
  • 新装版 花の生涯(上)
    NHK大河ドラマの第一作(昭和38年放送)の原作です。
    幕末の大老、彦根藩の井伊直弼さんが主人公だよ。
    作者さんは旧制水戸高等学校の出身。
    水戸に縁のある人が ひこにゃんの おやびんのお話を書いたのか…。

    激動の時代、何が正義で何が悪だったのか、それは立場によってかなり変わると思います。
    明治政府...続きを読む
  • 新装版 花の生涯(下)
    けっこうあっさりと井伊直弼さんは殺されてしまいました。

    最初から最後まで「たか女」さんがかなりの量で出てきたけど、結局彼女は何だったんだろ?
    男性からしたら美人でナイスバディで忘れられない女ってことみたいだけど、ちょっと作られた女性って感じが強くて共感できなかったなぁ…。
    彼女に共感できないと、彼...続きを読む
  • 新装版 花の生涯(下)
    期待はずれかなー。長野主膳の存在感が薄いし、ヒロインたか女の造形が掴みどころがない。井伊直弼もまぁ斬新な造形ではなかった。
  • 新装版 花の生涯(上)
    大老井伊直弼の話。
    安政の大獄を断行し,維新の志士達からは目の仇にされていた直弼だが,開国し,日本を強国にせねばならない,西洋の技術を日本に輸入しもっと良い暮らしを日本に導入せねばならないと考えていたことは,龍馬や勝らと同様であり,ただ,幕府方に居たということで,悪役の大親分に祭り上げられたように感...続きを読む