おげれつたなかのレビュー一覧
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購入済み
全身全霊が震えました。
この二人は何処へ辿り着くのだろう、題名に込められた意図は何だろうと、ずっと神経を張り詰めて読んできました。
描かれた世界は手に余るほど重かったですが、私自身は作品を通して浄化されたように感じました。
弱りきった心に、カンフル剤を突き刺された気がします。感情が澱んだり荒んだりした時に、本作を何度でも読み返すと思います。 -
ネタバレ 購入済み
よかったぁぁぁ
おげれつ先生の作品は、シリアスの時のヒリヒリ感(と痛み)が凄くて読むのに気合いがいるけど、完結という事で再度気合を入れて1巻から読み返しました。
不幸な境遇でもお互いをちゃんと大事に想えるようになった千紘とハオレンの幸せな生活も、いつか終わってしまうんだろうなという思いがあって見ていても切なかった。
しかも、3巻はマヤに拉致られる千尋から始まるし、マヤへの恐怖感とハオレンの精神状態が心配でずっとヒリヒリしたし、マヤの計画は失敗したとはいえ終わりの始まりのような2人の旅行は切ないし、覚悟はしていたのにホームでのお別れは泣かずにはいられないし、千紘のハオレンを撮りたいと泣く姿はツラかった…
普 -
購入済み
感涙
私の胸をずっと握って離さなかった作品………
握りつぶされる寸前でしたが、無事解放されました。
これからが本当の意味で、二人の再生の物語の始まりですね。
そして…
まじハピエンで良かったーー!
2巻まではもぅ最後見るのが恐怖で………おののいてましたよ私…。
購入を躊躇して、皆様のレビューを読んでからポチッとな!それほどビビってました(笑)
皆様も書かれてますが、後生ですから二人の幸せな姿を拝ませて下さい!短編で良いです!
どぅかお願いします!! -
購入済み
素晴らしい作品でした
3巻は苦しい場面もありました…でも浩然と千紘のそれぞれの心情が丁寧に描かれた素晴らしい最終巻でした。加治もマツキさんもいい味出してた…
おげれつ先生のおっしゃるとおり、これからの2人を想像して楽しみたい。2人で毎日小さな幸せを集めて欲しい。
浩然と千紘が本当にどこかで生きてると思わせてくれる、そんな作品とおげれつ先生に感謝! -
ネタバレ 購入済み
ついに完結
大好きな作品でついに3巻!ずっと待っていたのですごくドキドキしながらページをめくっていました。
マヤがどういうふうに出てくるのか怖いなと思いながら読んでいましたが、思っていたより静かで千尋の緊張している空気感がひしひしと伝わるような描かれ方でとても良かったです。
ハオレンが自首してお別れをする決断をした時、ほんとに千尋のことを大切にしていて後悔しない選択を選んだんだと涙ざばざばでした。
その後フィルムカメラを持った千尋の号泣したところでは何回読んでも涙がでて止まりません😭
忘れてと言いながら会いにいくハオレンも、夢を叶えていつまでもハオレンを待っていた千尋も、最後までどうしようもない可哀想な -
ネタバレ 購入済み
ついに
最終巻がきてしまいました。
初め読むのが辛くてしんどい展開に
ほんとに最後が不安でしかなかったけど…
もう涙涙で読み進めました。涙なくして読めません。最後のシーン美しすぎて…映画のワンシーンでした。たくさん辛い思いをした分2人が笑顔で安心して一緒に居られるのだと思うと嬉しくて大号泣でした。
ですが…再会後のイチャイチャは見たかったー。色々あったからこそ、甘々イチャイチャハッピーを見たかったです。
この作者さんの作品は重めな話が多いですが、それだけじゃないしっかりとした深さがあって大好きです!
ちひろ!ハオレンお幸せに! -
購入済み
良かった まじで良かった
表紙は最後のエピソードの続きですか…? 千紘がきっと撮ったんですよね…
もうザ・完結にふさわしいストーリーで私の涙腺はそっと切れました。
こてこて王道のストーリーだけど、丁寧に二人の境遇や気持ちに寄り添って時間の流れを感じさせて、切ないなあおい!って感じです。
秋の午後にはぴったりだな。ぴったりの切ないレトロな気持ち。ずっとこの時間が続けばいいのに、って皆できないから思うんだろうな。
マヤはもっと怖い存在でも良かったと思う。恐怖に感じるくらいのヤクザみたいな。あっけなかったけど、わびしい最期でした。
遺書の中身が読みたかった。
とても良い話でした。ハッピーエンド万歳。
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