古谷敏のレビュー一覧

  • 完全解説 ウルトラマン不滅の10大決戦

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    面白い視点で選んだ面白い順位だった。
    タダが一位っていうのは、どうも納得出来ないけど何度も見たくなる戦いと言えばそうなのかも。
    今はYouTubeで何度でも見れるしね。
    タダは2回変身シーンが有るのが昔からお得な気がしてた。シーボーズはウルトラマンのアクションが外人みたいと子供心に思ったものだ。(困ったポーズね。)ギャンゴ、ケロニア?ふーん。
    ゼットンもゴモラも入ってたから良しとしましょう。
    バルタン星人が入ってないのが唯一の不満。(2回目登場、テレポーテーションがある回)
    名作はいつまでも語れます。

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    2021年12月08日
  • ウルトラマンになった男

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    ウルトラマン本というよりは、古谷敏さんのまじめでやさしいお人柄が感じられる文章。もともとアマギ隊員ファンでしたが、ますますファンになりました。ステキです。

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    2018年10月09日
  • ウルトラマンになった男

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    始めは不本意な仕事だったかもしれない。
    でも、それにどう誠実に対処できるかで人生は大きく変わる。
    著者の古谷敏はウルトラマンによって人生が動きだし、そしてそれを見た子供達の人生も動き出した。
    まるで、ウルトラマンが古谷敏を選んだような、そんな奇跡。
    文章は平易で決してうまくはないけど、本心が気持をこめて書いているので、1章毎深く感動できる。

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    2010年12月19日
  • ウルトラマンになった男

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    初代ウルトラマンのスーツアクター古谷敏氏の回顧録。

    メロドラマ映画の主役を目指し、役者の世界に飛び込んだ若者が顔を見せない配役に選ばれる。その葛藤はこの本だけでは語り尽くせないと思う。それでも、彼は仲間や子供たちの笑顔に支えられ、自分だけのウルトラマンを創り出す。

    しかし、彼のピークはそこまでだった。

    ウルトラマンが終了後の俳優業引退、起業、結婚、消息不明のことについて、多くを語っていない。つらい、不器用な人生を送ってたんだろうと察する。

    でも、彼はウルトラマンでの苦労があったから、昔の仲間の後押しで、再び表舞台に帰ってくることができた。その結果が、この本だ。

    不本意な仕事・人生だっ

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    2010年02月09日
  • 60年目のスペシウム光線(小学館新書)

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    初代ウルトラマンをTVにかじりついて見ていた頃を思い出す。脚本には当時の世相・環境問題などが取り込まれていた。なるほど・・・いい大人が見返す価値はあるのか。
    子供のころはそんなことは感じることもなく、怪獣から地球を守るヒーローに頭が飽和していた。

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    2025年11月28日
  • 60年目のスペシウム光線(小学館新書)

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    マニア2人とウルトラマンのスーツアクターだった古谷敏による鼎談。
    ウルトラマン放送から60年、金城哲夫没後50年。それでも今になって明かされる新事実と新たな解釈。
    金城哲夫脚本の7作品を中心とした縦横無尽の楽しい鼎談。

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    2025年11月18日
  • ウルトラマンになった男

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    初代ウルトラマンのスーツアクター、ウルトラセブンのアマギ隊員役としてウルトラマンに関わった古谷さんの自伝。
    スーツアクターなんて言葉がなかった時代、スタッフと試行錯誤してウルトラマンを作り上げる様子は読んでいて興奮させられる。映画に憧れ東宝ニューフェイスとしてデビューしテレビ作品に鞍替えした著者から見た当時の映画界やテレビも興味深い。
    著者はウルトラセブン後に俳優を引退しイベントプロを立ち上げるが残念ながら失敗。そのあたりはまだ人に話せるほど気持ちが整理できていない様子。いつか話せるようになるといいな。
    幼少期からこの本を書くきっかけのウルトラマン俳優たちとの再開まで、全編通して著者の素朴な人

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    2023年11月13日
  • ウルトラマンになった男

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    悠里さんと毒蝮さんのラジオ、GG放談で知った本。そうか、ビンさんはウルトラマン辞めたかったんだ。と思った。ウルトラマンをもう一回見返したい。そしてビンさんの気持ちが入れ替わった所も見てみたい。

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    2023年04月09日
  • 完全解説 ウルトラマン不滅の10大決戦

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    「チャックを閉めた瞬間、古谷敏はウルトラマンという宇宙人になる」by金城哲夫

    やくみつるとウルトラマンのスーツアクターだった古谷敏の対談。やくみつるの選んだ斬新な視点の10大決戦。

    ウルトラマンに関する書籍は数あれどアクションシーンにテーマを絞った作品は珍しいだろう。

    わずか3分のウルトラマンの地上の戦い、スーツアクターが回想する死闘。それを見ていた小二のやく少年。制作サイドの思いが視聴者に確実に伝わっていたことだろう。

    ウルトラマンが単なる子供向けの番組表でなく歴史に残る名作たる所以に迫る楽しい対談でした。

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    2021年11月28日
  • 完全解説 ウルトラマン不滅の10大決戦

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    ・初代ウルトラマンが好きで、三回変化したウルトラマンのマスクが判別できて、スーツアクターがセブンのアマギ隊員ってことぐらいを知ってる人なら楽しめる。さらにマニア度が高い人ほど、本書の面白みを味わえるだろう。

    ・ウルトラマンを、世界観やら社会風刺やらという側面から捉えた著作は数多いが、編著者が自負する通り、戦いそのものにフォーカスをあてたものは、これまでになかったように思う。幼少期に視聴していた頃は、そのシーンこそが楽しみであったはずなのに、虚をつかれた感じだ。

    ・タイトル通り、名勝負が10番、取り上げられているわけだが、戦いそのものに焦点をあてているので、その顔ぶれには「?」と感じるものも

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    2021年09月12日
  • 完全解説 ウルトラマン不滅の10大決戦

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    書店で目に止まり思わず購入。一気に読んでしまった。

    ウルトラマンの戦闘部分に焦点を当てた解説・対談本というのは確かに初めてと思う。色々脱線しながらも、スーツアクターを務めた古屋氏も交えた対談はとても面白かった。そして読んでいたらウルトラマン見返したくなってきたな・・・

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    2021年08月22日
  • ウルトラマンになった男

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    今年はウルトラシリーズ誕生から45年です。
    ボクらの世代では、やはり、オリジナルウルトラマンです。初代というか、第一次というか。

    で、その中の人であったのが、この著者、古谷敏さんです。

    読んでいて思うのは、俳優としては不遇だったのかもしれないけど、もぉ、いい人すぎるんじゃないの?ということ。

    行間からいい人汁があふれてきてるのです。淡々と衒いなく活写されている、昭和40年代のあのころが、懐かしい。

    誰かの悪口などはありません。が、一箇所だけ、古谷さんに対して態度の超悪かったスタッフのことがでてきますが、それは本人が怒る前に尊敬する監督が叱ってくれたということで、監督へのお礼になっていま

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    2011年06月04日
  • ウルトラマンになった男

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    ウルトラマンの中の人、古屋敏さんの回想録です。マスクの中で泣きながら一生懸命演技されていたご様子に心を打たれます。そして努力が実ってセブンでは念願の隊員役になられました。180センチのステキなかたで、中の人を見ちゃっても夢が壊れませんでした。

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    2017年08月16日
  • ウルトラマンになった男

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    初代ウルトラマンを演じきった古谷敏氏が、とても過酷だった撮影現場を今、振り返る。それにしても、もどしながらの撮影とは、ものすごいエピソ−ドです。今は、もっと快適なのだろうか?ラジオ番組でおなじみの大沢悠里アナウンサーの若き日の写真にはびっくり。

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    2011年08月03日
  • 60年目のスペシウム光線(小学館新書)

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  60年目のベーターカプセル
    第2章  60年目のスペシウム光線

    <内容>
    第1章が、ウルトラマンの脚本家金城哲夫に関する話。第2章が、ウルトラマンの中に入っていた古谷敏とやくみつる、佐々木徹の対談。佐々木徹がはしゃぎすぎでちょっとウザいが、スペシウム光線を使わなかった話を、現場にいた古谷敏が裏話を交えながら話してくれるので、当時の様子がわかって面白かった。

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    2025年10月06日
  • 完全解説 ウルトラマン不滅の10大決戦

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    思ったよりイマイチだったかなあ。やくさんが面倒臭い感じか。アクターの古谷さんだけでも良かったかも。
    いうほど、格闘シーンについて語るわけでなく、やっぱり、思想とかに行っちゃうわけだよ。

    倉山満さんの本の方が面白かったぞ。

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    2022年06月02日
  • ウルトラマンになった男

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    文章は素人くさい(かなりの部分を本人が書いているようだ)が、当時の写真やエピソードも多数でおもしろい。苦労の連続だったようだが、いつか再び日の当たる瞬間が来るんだな、という感じ。

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    2014年09月28日