高野てるみのレビュー一覧
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印象的に残ったシャネルの言葉をメモ:
○香水をつけない女に未来はない
香水を毎回の外出時につける習慣が定着したのは23歳の誕生日に、皮肉にもシャネルの香水を贈られてからのこと。
このシャネルのeou tendreという香水、大好評なのです。
いいにおいがすると、職場で何回か言われ、あまつさえ初めて会った受付のお姉さんにも言われました。
もうこの香水から離れられないかもしれません。
○鋏はわたしの武器。
何か一つ、誰にも負けないことを持ちたいと常々思っている私。最後の著者の問いかけにすぐに答えられないのがもどかしい。絶対数年後には自分の武器を見つける!
○お金は結局、独立のシンボル
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Posted by ブクログ
自分らしく生きるために、自分は生まれた。
闘い続けた女、ココ・シャネル。彼女の自分を鼓舞する言葉は今を生きる私たちの大きなヒントになるでしょう。
シャネルの言葉(本当に言ったかどうか、伝聞も含まれるが)を中心にエピソードを紹介するスタイル。読みやすい反面、一部筆者の想像もあり、全てを鵜呑みにはできないものの、シャネルを身近に感じることができる初心者向けの一冊。とにかく反骨精神のすごい人だったんだな、と思う。どん底にあっても諦めない、自分が切り開くという意志をもった人。人を虜にするのにはそういう強さが理由だったんじゃないかな。当時の男たちは後ろをついてくる従順な女に囲まれていただろうから。シャネ -
Posted by ブクログ
ネタバレ気に入ったことば。
・真の寛大さとは、忘恩をも受け入れること。
・次の瞬間には死ぬって思いながら暮らすべきなのよ。
・死んだ人を思ってあげれば、その人は死人ではなくなる。
・翼を持たずに生まれてきたのなら、翼を生やすためにどんなことでもしなさい。
・人は怠惰の中で醜さに慣れてしまう。
・若く見せようとするってことは、もう若くないってことよ。
・どこへ出かけるときでも、おしゃれをしたり、化粧したりするのを忘れないようにね。最良の人に、いつどこで逢うかわからないから。
・わたしにとって1日ごとにものごとは単純になっていく。なぜなら、1日ごとに何かを学ぶから。
共感できないことば。
・自分がなりた