黒碕薫のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
志々雄真実
十本刀初陣
対剣心一行じゃないので当然ながら圧倒的です 笑
わかってても読んでて面白いですね
宗次郎の縮地をそこで使うのか…など読んでて面白いポイントも散りばめられつつ志々雄真実の話なので弱肉強食もちゃんと描かれてるなというオススメ作品です -
ネタバレ 購入済み
志々雄真実と由美
まさか本編の最後の2人が前からあんな約束をしていたなんて知らなかった。由美の言葉にぐっときたなぁ。志々雄は女を見る目あるなぁ。
そしてほうじもちゃんと人間だったんだなぁ…。ずーと変な人だと思ってだし。
小説も面白かった。
まさか爆弾作った人にあんな過去があったとは。
数奇な運命 -
Posted by ブクログ
『るろうに剣心』の新作読み切りです。
本作品は、
駒形由美と志々雄真実の出会ぃと馴れ初めを、
短編漫画1本と、これを肉付けし、補完した、
中編ノベライズ1本のセットで描いています。
原作本編(連載)で、
なぜ、志々雄と由美の絆は、深かったのか…?
なぜ、最後に志々雄は、由美は刺したのか…?
その理由となる背景が、描かれています。
本編での志々雄一派は、
人間性の欠片もなぃ残虐非道のテロ集団ですが、
本作品では、その志々雄や十本刀らの人間性が、
きちんと描かれており、とてもよかったです。
特に、小説版のメインフレームとなった、
本作のキーパーソンである由美の妹分の華火と、
佐渡島方治との -
Posted by ブクログ
和月、黒崎夫婦による、るろ剣番外編。
同じプロットで漫画と小説を描く…面白い試みだとは思いますが、漫画にして70Pほどの内容で、映画にあわせて本一冊出すのは少々性急な気がしてならなかったのが正直な所。
というのも、同じ事件を志々雄&由美の視点で描く漫画版、方治の視点で描く小説版、それぞれ他方にしか無い情報を元に話が進んでいる部分があり、「それぞれ別個の味わいを持つ」というよりは「相互補完で一本の物語になる」という所が気になったかなぁと(漫画版では、華火の持っていたボタンに関するあたりが絵として伝わりづらかったり、小説版では一ヶ瀬の”予行演習”がどこにもつながらなかったり…)。
ただ、十本刀の