東映アニメーションのレビュー一覧
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購入済み
78人のプリキュアのデザイン
2004年の初代『ふたりはプリキュア』から2023年の『ひろがるスカイ!プリキュア』までに登場する78人のプリキュアのコスチューム、ファッションを分析した本。
作品ごとだけでなく、イメージ色ごとに分別したり、ディテールごとに分別したりもしています。
キャラごとの細かいコンセプトや工夫、それに演じた声優の感想などもあり、解説が実に細やかなところまでなされています。
スタッフや関係者インタビューなどは過去に出版された資料などからの再録(15周年アニバーサリー)もありますが、新規のインタビュー記事も掲載。20周年を迎えたシリーズを振り返って、今に至り、そして更にこれからの展望も予感させる一冊でした。 -
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購入済み
ファンブック
おジャ魔女どれみが好きで
日曜日の朝を楽しみにしてた
小さい頃の自分を思い出すファンブック!
いろいろ考えてつくられてたんだなぁと感じたのでアニメの裏話をききたい人向けです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレまさに6期鬼太郎テイストバリバリな内容でした。
どれもアニメ本編かと思える話ばかり。
ホラーながらはっちゃけたラブコメ話とか(骨女)鬼太郎をもってしても完全解決と行かない少し後味の悪い話とか(貝稚児)妖怪より人間の方が怖い話(妖怪おとろし)など。
まさかのぬりかべと子泣き爺の掘り下げ話には驚きましたが。
ぬりかべ、あんなに喋れたのか……アニメであの話をまんますると中の人大変そうな話でしたが(6期はぬりかべと子泣き爺は同じ方)
6期鬼太郎だからこそ書けたと思えるのは、「3・11の獏」
まさか、ここまで明け透けにあの日の話を書いてくるとは思いませんでした。
あの日は妖怪にとっても悪夢だったのかもし -
ネタバレ 購入済み
トライナリーノベライズ
コーエーテクモゲームス・ガストブランドの土屋暁プロデュース作品のノベライズ。 5人それぞれの視点で描かれていて、「デイトラ」と同じ順番と思いきや、ガブとアーヤの順番が入れ替わってたり。 5人それぞれの性格が良く表現されてて本編等の描写と比較しても違和感なく読めた。 特にみやび・神楽パートでそれまで一見バラバラに見えた各パートの繋がりが見えてくるのが上手い。 最後は都庁での巨大フェノメノン発生で終わったけど、本編の方でもこの後に神楽のチャンネルが開かれるんだろうか? ……と思ってたけど、6月下旬の最新エピソードで既に小説作中より時系列が進んでる! 神楽はまだ来ない!
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Posted by ブクログ
アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』6期の設定をベースにした短編集。
各エピソードは6期の脚本家等が担当。
『鬼太郎』アニメは各シーズンごとに、世界観やキャラクターの性格も違うことで有名だが、こちらの小説もアニメ6期同様に「人間のほうが怖い」印象の話が多い。
個人的には、
・恋に一直線すぎる思いこみの激しい骨女と、骨マニアの青年の恋を、テンション高めに描く『骨女』
(骨女の猪突猛進っぷりが可愛い)
・6期オリジナルキャラクターの犬山まなちゃんと転校生との出会いが、サスペンススリラーに発展する『貝稚児』
(まなちゃんがいると恐ろしげな話も毒が薄れて良い)
・アニメでも寡黙な脇役である印象が強いぬりかべ -
Posted by ブクログ
本作は、3DCGフルアニメーション映画「楽園追放―Expelled from Paradise―」の前日譚。映画の内容に関わるエピソードがあるわけではないので、どちらを先に当たっても特に問題はない。どちらかと言えば、映画を先に観ておいた方がイメージしやすくて良いかもしれない。
電脳世界・ディーヴァを侵蝕する悪性プログラム(マルウェア)に、新人保安局エージェントであるアンジェラと、地上人からディーヴァ市民となった過去を持つ腕利きの先輩エージェントであるメットが当たる事件簿。
電脳世界という特徴的な世界設定を生かしたシーズニングが作品全体に上手に振られており、サイバーパンクの世界をライトに楽しめ -
Posted by ブクログ
ネタバレ※カテゴリの作者名はアンソロジーのため、原作者の名前で登録
青verの出来が大変よかったので、こちらも期待して購入。
青に比べて本編アニメの外伝、別視点話がある分、完全新作としての印象は薄い。
ただオリジナルの話はそれで一本アニメ見せてくれと言う出来で唸った。
ネズミ男でまさかああもハードボイルド話が読めるとは!
古川さんのお声で是非アニメで見たかった!
ミステリ仕立てにもなっている重厚な作りで大変興奮した。
現実と虚構が入り乱れる怖さを肌で感じることができたのは、金月氏の話。
初読時は本当に混乱して思わず検索をかけたほど。
流石の構成。
6期ならではのネタだったようにも思う。
あの怖さ、 -
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Posted by ブクログ
独特なリズムがありますが読みやすい部類なのかな?
ただ一人称に近い三人称は判別つかない部分があるかも。
そしてやたらエロい感じの表現がきになるかもです。
あと三人称なのにそうでもないというところもある。
少し前で説明したのに疑問にする。他に表現できそうなんだけどなぁ。
そこまで考えると読みにくいかも。。
と書き方置いておいて、内容はSFですね。
電脳世界の話。
アンジェラがまだディーヴァを楽園と思っていた頃。
個人的にはこっちのほうがサイバーパンクっぽい?気がします。
ロボットが自我に目覚める。電子化された人間が迷う。
ただまぁディンゴがいう自由がない縛られた世界はまさにこの話かなぁ。
メッ -
購入済み
脚本のつもりだった?
描写もシナリオも起伏が少なく、没入感がない。その癖、乳に対して拘りがあるのかないのか、言及が多いが状態が変わらない。人によってはさらっと読めてしまうのかもしれないが、言い回しが気になって読み進めるのが難しい。原作が好きなだけに、ちょっと辛い。