井上亜樹子の作品一覧
「井上亜樹子」の「小説 ゲゲゲの鬼太郎」「小説プリキュア」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「井上亜樹子」の「小説 ゲゲゲの鬼太郎」「小説プリキュア」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
まさに6期鬼太郎テイストバリバリな内容でした。
どれもアニメ本編かと思える話ばかり。
ホラーながらはっちゃけたラブコメ話とか(骨女)鬼太郎をもってしても完全解決と行かない少し後味の悪い話とか(貝稚児)妖怪より人間の方が怖い話(妖怪おとろし)など。
まさかのぬりかべと子泣き爺の掘り下げ話には驚きましたが。
ぬりかべ、あんなに喋れたのか……アニメであの話をまんますると中の人大変そうな話でしたが(6期はぬりかべと子泣き爺は同じ方)
6期鬼太郎だからこそ書けたと思えるのは、「3・11の獏」
まさか、ここまで明け透けにあの日の話を書いてくるとは思いませんでした。
あの日は妖怪にとっても悪夢だったのかもし
Posted by ブクログ
アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』6期の設定をベースにした短編集。
各エピソードは6期の脚本家等が担当。
『鬼太郎』アニメは各シーズンごとに、世界観やキャラクターの性格も違うことで有名だが、こちらの小説もアニメ6期同様に「人間のほうが怖い」印象の話が多い。
個人的には、
・恋に一直線すぎる思いこみの激しい骨女と、骨マニアの青年の恋を、テンション高めに描く『骨女』
(骨女の猪突猛進っぷりが可愛い)
・6期オリジナルキャラクターの犬山まなちゃんと転校生との出会いが、サスペンススリラーに発展する『貝稚児』
(まなちゃんがいると恐ろしげな話も毒が薄れて良い)
・アニメでも寡黙な脇役である印象が強いぬりかべ