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  • 小説 ゲゲゲの鬼太郎 ~蒼の刻~
    3.5
    1~2巻660円 (税込)
    アニメに登場していない妖怪たちが大暴れ。テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の豪華脚本陣が中心となっておくる、オリジナル小説集です。アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の脚本家チームが中心となって、オリジナル短編を書き下ろした小説集です。大野木寛、井上亜樹子、山田瑞季とプロデューサー・永富大地という豪華アニメ制作陣が集結しました。

ユーザーレビュー

  • 小説 ゲゲゲの鬼太郎 ~蒼の刻~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まさに6期鬼太郎テイストバリバリな内容でした。
    どれもアニメ本編かと思える話ばかり。
    ホラーながらはっちゃけたラブコメ話とか(骨女)鬼太郎をもってしても完全解決と行かない少し後味の悪い話とか(貝稚児)妖怪より人間の方が怖い話(妖怪おとろし)など。
    まさかのぬりかべと子泣き爺の掘り下げ話には驚きましたが。
    ぬりかべ、あんなに喋れたのか……アニメであの話をまんますると中の人大変そうな話でしたが(6期はぬりかべと子泣き爺は同じ方)
    6期鬼太郎だからこそ書けたと思えるのは、「3・11の獏」
    まさか、ここまで明け透けにあの日の話を書いてくるとは思いませんでした。
    あの日は妖怪にとっても悪夢だったのかもし

    0
    2019年07月01日
  • 小説 ゲゲゲの鬼太郎 ~蒼の刻~

    Posted by ブクログ

    アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』6期の設定をベースにした短編集。
    各エピソードは6期の脚本家等が担当。
    『鬼太郎』アニメは各シーズンごとに、世界観やキャラクターの性格も違うことで有名だが、こちらの小説もアニメ6期同様に「人間のほうが怖い」印象の話が多い。

    個人的には、
    ・恋に一直線すぎる思いこみの激しい骨女と、骨マニアの青年の恋を、テンション高めに描く『骨女』
    (骨女の猪突猛進っぷりが可愛い)

    ・6期オリジナルキャラクターの犬山まなちゃんと転校生との出会いが、サスペンススリラーに発展する『貝稚児』
    (まなちゃんがいると恐ろしげな話も毒が薄れて良い)

    ・アニメでも寡黙な脇役である印象が強いぬりかべ

    0
    2022年07月21日
  • 小説 ゲゲゲの鬼太郎 ~朱の音~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ※カテゴリの作者名はアンソロジーのため、原作者の名前で登録

    青verの出来が大変よかったので、こちらも期待して購入。
    青に比べて本編アニメの外伝、別視点話がある分、完全新作としての印象は薄い。
    ただオリジナルの話はそれで一本アニメ見せてくれと言う出来で唸った。
    ネズミ男でまさかああもハードボイルド話が読めるとは!
    古川さんのお声で是非アニメで見たかった!
    ミステリ仕立てにもなっている重厚な作りで大変興奮した。

    現実と虚構が入り乱れる怖さを肌で感じることができたのは、金月氏の話。
    初読時は本当に混乱して思わず検索をかけたほど。
    流石の構成。
    6期ならではのネタだったようにも思う。
    あの怖さ、

    0
    2020年04月25日

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