長坂秀佳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ*読んでからレビューを書くまで時間が経っているためあやふやな部分があります。
表題が同じゲームの小説化。
ゲームは未プレイ。
主人公とヒロインの2人が体験するとある出来事を二人それぞれの視点から交互に、
徐々に進めていく。
片方の視点では見えていたがもう片方では見えていない、二人が離れ離れになるときなどは同じようなことが起こっても二人の意見は全然違うなどや、
そして徐々に物語が進んで事件の真相に迫っていくにつれて、行動が物語のはじめころより異なっていきそれがまた新たな疑問点になったりと、
頭がこんがらがりそうになりながら読み進めていきました。
結末のほうは、間に複線なども持たせていたけど、突 -
Posted by ブクログ
ゲームコミックって、ゲームのサイドストーリーか、同じストーリーをなぞるだけの物しか知らないので、この本も借りた最初は「まぁこのゲームしたこと無いし、楽しめるかな」程度の気持で読み始めました。
が、読んでみると、このゲームの制作者が主人公の全く別枠のお話。メタ表現満載でとても面白かったです。ホラーにしては、ちょっと表現が軽い気もするんだけれど、ゲームシナリオを作ってる人だけあって映像とかキャラクタがイメージしやすい。読みやすい楽しい本でした。娯楽って感じ。
ただし、やや大人向けな表現があってびっくり。びっくりです。
個人的には、「このゲーム欲しいなぁ」と思いました。 -
Posted by ブクログ
この本に対して、自分はちょっとトラウマみたいなのがあります。
その時のエピソードをひとつ。
ネタバレありますんで、駄目な人はご注意を。
弟切草、彼岸花ときて三部作最後の寄生木を読み終えました。
巻末のあとがきで、主人公が黒幕であるばらもんの脅威を読者に警告してる内容で、核心部分前後の文章が掠れたり消えたりしてるんですね。
10代の多感な時期で中二病な自分は、ばらもんはマジでやばいとか思ったりしてたんです。
で、その恐怖感を抱えたままで一度布団に入ったんです。
頭の中で今までの大きな事件にはヤツが関わってるのか?などというバカ丸出しなことを考えつつも、眠気でウトウトしかかっていました。
その時