長坂秀佳のレビュー一覧

  • 弟切草

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    サウンドノベルの祖、弟切草の小説版。好みの分かれる文体だと思います。ゲームをやりこんだ人間はニヤリとしますが、そうでないとつらいかも。

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    2009年10月04日
  • 弟切草

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    ネタバレ

    *読んでからレビューを書くまで時間が経っているためあやふやな部分があります。

    表題が同じゲームの小説化。
    ゲームは未プレイ。
    主人公とヒロインの2人が体験するとある出来事を二人それぞれの視点から交互に、
    徐々に進めていく。
    片方の視点では見えていたがもう片方では見えていない、二人が離れ離れになるときなどは同じようなことが起こっても二人の意見は全然違うなどや、
    そして徐々に物語が進んで事件の真相に迫っていくにつれて、行動が物語のはじめころより異なっていきそれがまた新たな疑問点になったりと、
    頭がこんがらがりそうになりながら読み進めていきました。
    結末のほうは、間に複線なども持たせていたけど、突

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    2020年12月22日
  • 弟切草

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    主体が移り変わるのがちょっと新鮮。が、ストーリー展開はゲーム的な感じで謎解きというほどのこともない。それでもホラー的な要素があればと思うが、そういうものを期待するとガッカリするかも。

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    2019年11月23日
  • 弟切草

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    男女の描き方が、やや稚拙。
    楽しいような、すっきりするような、ハラハラするようなしないような…。読後ぼんやりと何が面白かったのか分からない作品。

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    2014年08月17日
  • 黒い童謡

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    民話伝承、童謡系ホラー小説個人的に好みです。
    童歌ってなんか薄暗くて、もの哀しげなメロディーと詩の意味も不明瞭で確かに小中学生の頃それに因んだこわい話流行ったかも。
    本作では「ずいずいずっころばし」「花いちもんめ」「かごめ」「通りゃんせ」の4編成短編、中には廓用語や男女の睦事説に因んでやたらエロい方へ進んで少し引いた場面もあったけど全体的には楽しめました。
    ただ変なカタカナ表記が読みにくい。携帯がブルった。とか。
    なんか冷めた。

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    2013年09月21日
  • 弟切草

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    うーん、公平と奈美の心理描写が交互に来るってのは、両方の考えが面白くていいけど、ちょっと間延びかしら…。そしてなんか入り組みすぎている人間関係…。細かいところが謎が残りすぎてて、ちょっと不完全燃焼。

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    2012年10月13日
  • 弟切草

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    ネタバレ

    ホラー?
    じゃなかった気がするなー。

    だって、怖くなかったもの!

    まぁ、
    なんでも話せる人に出会えたら、
    それは、幸せな事ですね。

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    2012年10月04日
  • 幽霊花 下 『弟切草』異聞

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    あとがきで「まぁ犯人が分かる人はいないと思うので、上巻の冒頭であんな挑発をさせてもらいましたが」的なことを言ってるけど犯人が全然分かる件。たまらないぜ…!

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    2012年08月09日
  • 弟切草

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    中盤まではホラーだったけど…
    話の裏が出てくる内に人の柵が怖いだけでホラーって感じではなくなったなぁと思いました。

    でもまぁそんな柵が好きかな
    とか。

    表現というか出てくる話が大人向けかな
    とか。睦み合うとか…

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    2012年05月02日
  • 弟切草

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    サウンドノベル生みの親のひとり、長坂秀佳氏による同名ゲームを題材にした小説版。
    文体もゲームそのままで「弟切草」「街」体験者には馴染みやすい。
    ゲームとはまた違った仕掛けがしてあって面白かったが、ホラーよりもサスペンス成分が濃いように感じた。

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    2012年07月19日
  • 黒い童謡

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    中編よっつからなる読み切り。設定はありきたりでも書き手によって引き込まれるという好例。例によって若い子のセリフが古いが(仕方ないよね…)、すべての読み切りに一瞬はだまされる場面があって飽きなかった。
    作者買いまではしないものの、手当たり次第に読んでいたら面白いのがあった、あら長坂さんだったわ、という感じの人。

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    2010年09月13日
  • 弟切草

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    ゲームコミックって、ゲームのサイドストーリーか、同じストーリーをなぞるだけの物しか知らないので、この本も借りた最初は「まぁこのゲームしたこと無いし、楽しめるかな」程度の気持で読み始めました。
    が、読んでみると、このゲームの制作者が主人公の全く別枠のお話。メタ表現満載でとても面白かったです。ホラーにしては、ちょっと表現が軽い気もするんだけれど、ゲームシナリオを作ってる人だけあって映像とかキャラクタがイメージしやすい。読みやすい楽しい本でした。娯楽って感じ。

    ただし、やや大人向けな表現があってびっくり。びっくりです。
    個人的には、「このゲーム欲しいなぁ」と思いました。

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    2014年01月30日
  • 弟切草

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    ゲームやったことないのであれですが、

    個人的に引きこまれる内容で面白かった。

    (中学時代)読み終わった。

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    2010年04月13日
  • 弟切草

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    ゲームを乱歩賞作家の原作者がオリジナル小説化したらしいです。
    ゲームはやったことないけど、引き込まれる内容でした。
    内容もホラー的で、ドキドキハラハラはできました。

    だけど、好き嫌いとわかれる作品かも。

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    2010年03月16日
  • 弟切草

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    ある洋館に閉じ込められて、いろいろな不可解な出来事に遭遇する話。ホラー要素だけでなく、一緒に謎解きも楽しめるような話の構成になっていて、いろんな楽しみ方のできる作品だと思います。これはゲームにもなっているのですが、いろいろな話やその展開に楽しませられます。ホラーが好きな人も、そんなに得意ではない人も楽しめる作品だと思います。

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    2010年01月15日
  • 弟切草

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    表現力があってかなり怖かったです。
    他のホラー小説と比べて、
    体の芯から冷え切るような怖さがありました。
    また、登場人物の心理描写が丁寧に描かれていて、
    ただ怖いだけじゃなく、深い話に繋がっていくところが魅力で、
    ホラー小説の中ではかなりおすすめです。

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    2012年06月27日
  • 弟切草

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    ゲームはやっていないけど、評判だったゲームのノベライズ(原作?)ということで購入。
    シリーズ化してたので、まとめて読みましたがどの作品も視点が結構変わってしまうので適当に読んでると躓きます。

    論理的かとおもったら、オカルトにしてしまったりとちょっと評価しずらいのでこのランク

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    2009年10月07日
  • 寄生木

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    この本に対して、自分はちょっとトラウマみたいなのがあります。
    その時のエピソードをひとつ。
    ネタバレありますんで、駄目な人はご注意を。

    弟切草、彼岸花ときて三部作最後の寄生木を読み終えました。
    巻末のあとがきで、主人公が黒幕であるばらもんの脅威を読者に警告してる内容で、核心部分前後の文章が掠れたり消えたりしてるんですね。
    10代の多感な時期で中二病な自分は、ばらもんはマジでやばいとか思ったりしてたんです。
    で、その恐怖感を抱えたままで一度布団に入ったんです。
    頭の中で今までの大きな事件にはヤツが関わってるのか?などというバカ丸出しなことを考えつつも、眠気でウトウトしかかっていました。
    その時

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    2009年10月04日
  • 弟切草

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    たぶん人生ではじめて読んだホラー小説だったと記憶しています。
    一世を風靡してた同名のSFC用ソフトで名前を知って、これを購入したはず。
    この作品をきっかけに、しばらくホラー小説三昧だったなぁ・・・。

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    2009年10月04日
  • 弟切草

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    家にあったので読んでみた。
    前半はホラー的な怖さで後は謎が解明していったりする人間ドラマっぽいかも…。色んな要素が混ざって全てが繋がってるみたいなのはドキドキするから好き。
    舞台も古い洋館?みたいなとこでホラーの典型的な感じがホラー初心者にはよかった。

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    2009年10月04日