あらすじ
弟切草……その花言葉は『復讐』。ゲームデザイナーの公平は、恋人奈美とのドライブで山中、事故に遭う。二人がやっとたどり着いたのは、弟切草が咲き乱れる洋館だった。「まるで俺が創ったゲームそのものだ!」愕然とする公平。そして、それは惨劇の幕開けだった……。PlayStation版話題のゲームを乱歩賞作家の原作者がオリジナル小説化。
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高校生の頃、映画を観に行きました。主題歌をYELLOW MONKEYが歌っていたので。当時好きだったひとと行ったので、映画の内容なんて覚えていません。奥菜恵が出ていた。
そんな甘酸っぱい(?)思い出と共に、読んでみます。
カバーの略歴を見て、すごいひとなんだなあと驚く。もうおじいちゃんなんじゃない?特捜最前線とか。
文章の端々におじいちゃんぽさがあって和むものの、無理なくその光景が浮かぶ巧みな表現で、いいホラーだったと思います。端的に言えば怖かった。
終盤までサスペンスなのかオカルトなのか判らないところが、また恐怖を煽る。個人的にはサスペンス落ちが良かったんですけども。大オチにかかりますが少し前にイソラを読んだので。
ゲームもしてみたいなあ!あと、映画もちゃんと観返したい。
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過年、スーファミのサウンドノベル『弟切草』をプレイし、その後本が出てるを知って購入。主人公と恋人の両視点から話は展開されます。ついつい主人公になりきって架空の恋人と旅してしまいました笑
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多分、初めて読んだ小説だったと思います。10年ほど前なので薄れてますが、面白くて一晩で読みました。以外と重くて暗い内容だったと記憶してます。この作品がきっかけになって長坂氏や角川ホラー作品を読み漁りました。
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弟切草…その花言葉は『復讐』。ゲームデザイナーの公平は、恋人奈美とのドライブで山中、事故に遭う。二人がやっとたどり着いたのは、弟切草が咲き乱れる洋館だった。「まるで俺が創ったゲームそのものだ!」愕然とする公平。そして、それは惨劇の幕開けだった…。
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家にあったので読んでみた。
前半はホラー的な怖さで後は謎が解明していったりする人間ドラマっぽいかも…。色んな要素が混ざって全てが繋がってるみたいなのはドキドキするから好き。
舞台も古い洋館?みたいなとこでホラーの典型的な感じがホラー初心者にはよかった。
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あのサウンドノベルゲームの元祖ともいえる弟切草の原作者・長坂氏が書き下ろした、アナザーストーリー。弟切草好きな人には読んでほしいし、長坂氏の角川ホラー文庫の取っ掛かりとして良いと思いますねー!
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コワイ。とにかくコワイ。
表現がいちいちドキッときます。
この作者独特のカタカナ使い(?)が好き。
でもちょっと色々な意味で刺激が強いシーンも・・・。
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*読んでからレビューを書くまで時間が経っているためあやふやな部分があります。
表題が同じゲームの小説化。
ゲームは未プレイ。
主人公とヒロインの2人が体験するとある出来事を二人それぞれの視点から交互に、
徐々に進めていく。
片方の視点では見えていたがもう片方では見えていない、二人が離れ離れになるときなどは同じようなことが起こっても二人の意見は全然違うなどや、
そして徐々に物語が進んで事件の真相に迫っていくにつれて、行動が物語のはじめころより異なっていきそれがまた新たな疑問点になったりと、
頭がこんがらがりそうになりながら読み進めていきました。
結末のほうは、間に複線なども持たせていたけど、突然だなって思いましが、
ゲームの小説化ということを踏まえて自分は納得しました。
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主体が移り変わるのがちょっと新鮮。が、ストーリー展開はゲーム的な感じで謎解きというほどのこともない。それでもホラー的な要素があればと思うが、そういうものを期待するとガッカリするかも。
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男女の描き方が、やや稚拙。
楽しいような、すっきりするような、ハラハラするようなしないような…。読後ぼんやりと何が面白かったのか分からない作品。
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うーん、公平と奈美の心理描写が交互に来るってのは、両方の考えが面白くていいけど、ちょっと間延びかしら…。そしてなんか入り組みすぎている人間関係…。細かいところが謎が残りすぎてて、ちょっと不完全燃焼。
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中盤まではホラーだったけど…
話の裏が出てくる内に人の柵が怖いだけでホラーって感じではなくなったなぁと思いました。
でもまぁそんな柵が好きかな
とか。
表現というか出てくる話が大人向けかな
とか。睦み合うとか…
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サウンドノベル生みの親のひとり、長坂秀佳氏による同名ゲームを題材にした小説版。
文体もゲームそのままで「弟切草」「街」体験者には馴染みやすい。
ゲームとはまた違った仕掛けがしてあって面白かったが、ホラーよりもサスペンス成分が濃いように感じた。
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ゲームコミックって、ゲームのサイドストーリーか、同じストーリーをなぞるだけの物しか知らないので、この本も借りた最初は「まぁこのゲームしたこと無いし、楽しめるかな」程度の気持で読み始めました。
が、読んでみると、このゲームの制作者が主人公の全く別枠のお話。メタ表現満載でとても面白かったです。ホラーにしては、ちょっと表現が軽い気もするんだけれど、ゲームシナリオを作ってる人だけあって映像とかキャラクタがイメージしやすい。読みやすい楽しい本でした。娯楽って感じ。
ただし、やや大人向けな表現があってびっくり。びっくりです。
個人的には、「このゲーム欲しいなぁ」と思いました。
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ゲームを乱歩賞作家の原作者がオリジナル小説化したらしいです。
ゲームはやったことないけど、引き込まれる内容でした。
内容もホラー的で、ドキドキハラハラはできました。
だけど、好き嫌いとわかれる作品かも。
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ある洋館に閉じ込められて、いろいろな不可解な出来事に遭遇する話。ホラー要素だけでなく、一緒に謎解きも楽しめるような話の構成になっていて、いろんな楽しみ方のできる作品だと思います。これはゲームにもなっているのですが、いろいろな話やその展開に楽しませられます。ホラーが好きな人も、そんなに得意ではない人も楽しめる作品だと思います。
Posted by ブクログ
表現力があってかなり怖かったです。
他のホラー小説と比べて、
体の芯から冷え切るような怖さがありました。
また、登場人物の心理描写が丁寧に描かれていて、
ただ怖いだけじゃなく、深い話に繋がっていくところが魅力で、
ホラー小説の中ではかなりおすすめです。
Posted by ブクログ
ゲームはやっていないけど、評判だったゲームのノベライズ(原作?)ということで購入。
シリーズ化してたので、まとめて読みましたがどの作品も視点が結構変わってしまうので適当に読んでると躓きます。
論理的かとおもったら、オカルトにしてしまったりとちょっと評価しずらいのでこのランク
Posted by ブクログ
たぶん人生ではじめて読んだホラー小説だったと記憶しています。
一世を風靡してた同名のSFC用ソフトで名前を知って、これを購入したはず。
この作品をきっかけに、しばらくホラー小説三昧だったなぁ・・・。
Posted by ブクログ
家にあったので読んでみた。
前半はホラー的な怖さで後は謎が解明していったりする人間ドラマっぽいかも…。色んな要素が混ざって全てが繋がってるみたいなのはドキドキするから好き。
舞台も古い洋館?みたいなとこでホラーの典型的な感じがホラー初心者にはよかった。