【感想・ネタバレ】黒い童謡のレビュー

あらすじ

高時給にひかれてある研究所にアルバイトにやってきた青年。しかしそこでは「ずいずいずっころばし」のメロディを使って恐るべき人体実験が行われていた!

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Posted by ブクログ

民話伝承、童謡系ホラー小説個人的に好みです。
童歌ってなんか薄暗くて、もの哀しげなメロディーと詩の意味も不明瞭で確かに小中学生の頃それに因んだこわい話流行ったかも。
本作では「ずいずいずっころばし」「花いちもんめ」「かごめ」「通りゃんせ」の4編成短編、中には廓用語や男女の睦事説に因んでやたらエロい方へ進んで少し引いた場面もあったけど全体的には楽しめました。
ただ変なカタカナ表記が読みにくい。携帯がブルった。とか。
なんか冷めた。

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2013年09月21日

Posted by ブクログ

中編よっつからなる読み切り。設定はありきたりでも書き手によって引き込まれるという好例。例によって若い子のセリフが古いが(仕方ないよね…)、すべての読み切りに一瞬はだまされる場面があって飽きなかった。
作者買いまではしないものの、手当たり次第に読んでいたら面白いのがあった、あら長坂さんだったわ、という感じの人。

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2010年09月13日

Posted by ブクログ

高時給バイトの募集を見て、明け方の銀座にやってきた孝介。古びた雑居ビルの前に立った時、どこからともなく子供たちの歌声が……。”通りゃんせ”のメロディに乗って行われる恐るべき人体実験とは……!?「春・ずいずいずっころばし」「夏・花いちもんめ」「秋・んごめ」「冬・通りゃんせ」──四つの黒い唱は、一つのラストへつながっていく……。鬼才、長坂秀佳が奏でる最新刊、ニューホラー!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

背表紙に書かれていることを鵜呑みにして読み終わると,見事に裏切られます
(2003/5/19(月))

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2009年10月04日

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