日下雅義のレビュー一覧

  • 平野が語る日本史

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    知っている場所が多く出てくるだけに頭の中が凄く整理された。
    やはり地理学は面白い。

    そして地理と歴史、古文を関連づけて学ぶ楽しさも味わえた。

    河川と歴史の研究に取り入れていこうと思います。

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    2020年07月12日
  • 地形からみた歴史 古代景観を復原する

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    原著はかなり古いものだそうだが、「ジオアーケオロジー」を日本で提唱した最初期の本であるようだ。
    ジオアルケオロジーって、今は訳語ができているのかな?

    第三章『記紀』『万葉集』に自然の景を読む を目当てに買った。
    やはりそこが一番興味深く読めた。
    「岸」という言葉は、満潮時に水をかぶるくらい低い土地を指していたという。
    現在の「岸」のイメージとは随分違う。
    住江の岸に寄る波よるさへや・・・の歌はもう少し後世のものだけれど、頭の中に浮かんでいた風景を修正しなければならないのかも。

    あとは、冒頭の方にある、人間の土地利用は、土地の植生に決定的なダメージを与え、たとえ人間がその後その土地を放棄して

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    2013年03月13日
  • 平野が語る日本史

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     平野から日本が発展した社会学的な内容を期待していたら、地質地形から平野の成り立ちを解説する地理学の本だった。

     期待する内容とは全然違っていて申し訳ございませんでした。

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    2020年07月02日
  • 地形からみた歴史 古代景観を復原する

    Posted by ブクログ

    今みている景観が、記紀万葉の時代はどうであったか、またどのように変化して現在に至っているかを論述した書である。分野としては私の好きなところではあるものの、さすがに学術文庫に収まってるだけあって少々アカデミックでやや退屈な本でした。

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    2013年01月22日