渡辺京二のレビュー一覧

  • 無名の人生

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    今の世の中では氏の「無名に生きろ」はなかなか受け入れてもらえないだろう。特に若い世代の人々には。んっ、いやほとんどの人にとってもかな。私の偏見でしょうが、最近の作家に対しては、とにかく大袈裟で劇的なプロットで売っていくような印象しか持てない。素晴らしい作品を産み出すよりも、売文に走っているように思えてしまう。とにかく目立ちたいと思う人が多くなった。SNSを使って自分のことを頻繁に露出する人が増えてきた。無名どころではないのだ。ただ、読書メーターのコメント投稿はそのように捉えられたくはないのですが。

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    2014年10月18日
  • 無名の人生

    Posted by ブクログ

    渡辺京二氏が、来し方を振り返り、人生について語った一冊。氏の立ち位置は、従来の「右か左か」という見方では、まことにとらえにくいものだ。それが一番よく表れているのが、5「国家への義理」の章だろう。

    著者は、「ナショナリズムからの卒業こそ戦後最大の成果」とし、「この一点はしっかりと保持していかなくてはならない」とする。その上で、人は社会の中でしか生きられない(というより「人」になれない)のであり、家族・友・隣近所・同僚…と、共に生きる人たちが同心円状に広がるその最後に「国民国家」がある以上、「自分はそれとは無関係だ」という態度はとれない、と考えるのだ。

    「ですから、土壇場ではその仲間たちと運命を共にする。これが最低限の倫理になってくる」「それが自分の意に染まないことであっても、ぎりぎりの場面においては覚悟を決める。それが国家と向き合う人間としての心の持ち方だと私は考えます」

    さらにその上で、「それ以上は必要ないでしょう」というところに、戦争を経験し、「国家」というものに翻弄された人の強い芯があるように思った。集団や国に対して、両義的な気持ちを持つのは当然のこと。二つの思いの兼ね合いをいかにすべきか、それだけがわれわれに与えられた課題であり、それこそが難しいのだと述べられていて、ここは非常に説得力があった。

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    2014年09月25日
  • 近代の呪い

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    近代に対する評価についてはこれまで読んだものと大きな違いはないような気がする...結局何を考えたら良いのだろう

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    2014年02月22日
  • 近代の呪い

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    大学での講演を文章化したもの。
    近代の呪い(もたらされたもの)とは、
    ナショナリズムの強化
    世界の人工化

    生活の豊かさとは何か、を問い直そう。

    フランス革命は日本でよく言われているほどいいものではなかった、もいう事だけ伝わった。

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    2014年01月24日