山口晃のレビュー一覧

  • 藤森照信×山口 晃 探検! 東京国立博物館

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    お二人の『日本建築集中講義』の番外編といった趣がある。
    そういえば、本館入口の大階段で”グリコ”をやって遊んだことがあったなぁ(^^ゞ

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    2015年11月21日
  • 藤森照信×山口晃 日本建築集中講義

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    自分が見たことのある建築はその時のことを思い出しながら、二人の会話を読んでいました。建築によっては先生方の注目している所をみ損ねていたり、また建築を見るという経験値にもよるものだともおもうので自分と比較しながら大変おもしろく拝読しました。

    書院造りと数奇屋とのちがいなどはなるほどなと思いました。

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    2015年10月31日
  • 藤森照信×山口晃 日本建築集中講義

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     独断の建築家を、博識な画家が受ける、交す。
     山口晃の作品、大和絵の様な分野に、こういった交流が生きていくんだろう。
     読んでいて、両先生のキャラクターが立ち出す。確かに、ボケとツッコミの漫才だ。

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    2015年05月23日
  • 藤森照信×山口晃 日本建築集中講義

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    淡交会の雑誌「なごみ」に連載されたものをとりまとめたものです。法隆寺、待庵、旧閑谷学校、松本城など、個人的に関心のある建築物が取り上げられていて面白かったです。

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    2015年02月08日
  • 藤森照信×山口晃 日本建築集中講義

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    先生のメモ書き、字が個性的過ぎてほぼ読めず。
    画伯の漫画は、絶妙で相変わらず面白い。
    お二人のやりとりだけでなく、なごみ編集者の方の食事処選定や行き当たりばったり感も興味深い。

    行ってみたいところ満載。
    あ、でも案内人が重要なんだっけか。

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    2014年12月04日
  • 藤森照信×山口晃 日本建築集中講義

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    建築史家・建築家の藤森照信と画家山口晃の日本建築探訪記。
    ■法隆寺
    他の寺に比べ、回廊の効果がはっきりしている。
    大小の建物を散らして配置し、それを回廊で一つの空間にまとめている。完璧なプロポーション。丹下健三が影響を受けた。
    ■日吉大社(比叡山)
    全国の日吉・日枝・山王神社の総本宮。水を感じさせる神社。建築よりも石橋(重要文化寺)が有名。
    石・水・建物・草木等、テクスチャーの宝庫。
    ■旧岩崎家住宅
    建築家が手がけた日本最古の洋館住宅。ビリヤード場、洋館、和館を雁行して配置。日本の茶室の影響を受けている?イギリス様式でありながら、イスラム、コロニアル、スイスの山小屋風のテイストを盛り込んでいる

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    2014年09月18日
  • 藤森照信×山口晃 日本建築集中講義

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    これはタイトルを変えたらどうかな。「日本建築漫遊記」とかどうでしょう。

    ほんとに真面目な「集中講義」かと思ってパスしてたのよ。東大名誉教授と天才絵師の組み合わせだもの。でもこのお二人、「路上観察学会」と「ヱセイ漫画」の方でもあるわけで、いやまったく面白い。こういう本って他にあるかしらん。

    山口画伯の絵については、もうあれこれ言う必要もないだろうけど、何とも味わい深く、実に楽しい。圧倒的な画力あってこその飄々とした筆遣いに魅了される。今更ながら「省略」の凄さに感嘆。ささっと描かれているのに、しっかり量感や奥行きがある。各章の扉となっている絵に特にそういう感じがあって、旧閑谷学校の回などすばら

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    2014年02月25日
  • 藤森照信×山口晃 日本建築集中講義

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    意外と藤森さんの古建築評論はやってないのか

    対象の建築も
    待庵や投入堂みたいな定番以外に
    へえみたいなのがあってよかった

    行きたくなったのは
    法隆寺(回廊がよさそう)
    旧閑谷学校(床のつるつると暗さ)
    三渓園(初めて聞いた、横浜)
    西本願寺(絵がすごそう、見れるのか)

    山口画伯とのかけあいは
    いまひとつかなと思ったけど
    さいごの西本願寺で息ぴったり

    もうちょっと
    写真がほしいかな
    (コメントの部分が見たい)

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    2013年12月10日
  • 藤森照信×山口晃 日本建築集中講義

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    ≪目次≫
    1  法隆寺
    2  日吉大社
    3  旧岩崎家住宅
    4  投入堂
    5  聴竹居
    6  待庵
    7  修学院離宮
    8  旧閑谷学校
    9  箱木千年家
    10 角屋
    11 松本城
    12 三渓園
    おまけ 西本願寺

    ≪内容≫
    ぼけとつっこみ…こっから始めちゃダメだった。日本の建築史について、詳しい藤森照信と奇才の日本画家山口晃のコラボ。ぼけの山口さんも実は高邁な知識をお持ちで、最初はその漫才についていけない感じだが、慣れるとお二人の講義を聞きながら、こうした建築物を鑑賞したくなるとても素晴らしい本です。
    特に待庵と角屋はいいですね…。

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    2013年09月12日
  • 藤森照信×山口晃 日本建築集中講義

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    「ヘンは日本美術史」以来、気になるのが日本画家の山口晃。売れっ子だからとても本物は手が出ないし画集も高いのでちょっと買うのを躊躇ってしまうが、これはあの「トマソン」と赤瀬川邸を設計した建築士である藤森サンとの日本の代表的建築物を訪問する対談エッセイ集。似たような企画では、今年刊行された作家の万城目学と門井慶喜氏による「ぼくらの近代建築デラックス」があるが、流石にこのコンビだと法隆寺などの代表的日本建築物を見て廻るというもの。あれこれと建物に関する蘊蓄もあればオトボケ感想もあって楽しみながら建築を学べる内容。

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    2013年08月29日
  • 藤森照信×山口 晃 探検! 東京国立博物館

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    ネタバレ

    骨董=所有するもの
    本館 昭和13年 開館
     渡辺 仁 設計
     和風 照明 アールデコ風、モザイク イスラム風
     エントランス 国産の灰色の大理石
    旧本館 明治14年完成
     ジョサイア コンドル 設計 イスラム形式
     関東大震災で損壊

    日本の美の歴史は5千年前の土器土偶から始まる
     美術と工芸を分けなかった
     割れた茶道具や服飾、奈良時代の破れた筵も美術
     

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    2021年10月27日
  • 藤森照信×山口 晃 探検! 東京国立博物館

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    藤森先生と山口晃さんとで、東京国立博物館の建物を巡ってみました~という本。基本的に写真多数の絵本で、東博に毎月通っている人には内容が薄いかなぁと。とはいえ、茶室と表慶館の屋根裏は普段入れないので、そこの写真は見ごたえがあります。あと、山口晃さんの絵が良いですなぁ。

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    2021年04月27日
  • 藤森照信×山口晃 日本建築集中講義

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    日本の色んな時代の建築を見てまわりながらの、藤森先生と山口画伯の楽しいお話が読める。
    2020/10/24

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    2020年10月24日
  • 藤森照信×山口 晃 探検! 東京国立博物館

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    山口晃さん、いいですねぇ。
    個展へ向けてのTVドキュメンタリーで、
    開催日まで作品制作が間に合いそうにない状況にもかかわらず、慌てることなく坦々と制作されておりました。
    それでも間に合わず、未完成で展示。
    展示中も開館時間外に手を動かされている姿が印象的でした。
    結局最終日まで未完成。いやぁ~、なかなかないキャラクターです。
    その展覧会、確か水戸芸術館に観に行きました・・・

    で、東博ですが、とても勉強になりました。

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    2018年05月14日
  • 藤森照信×山口 晃 探検! 東京国立博物館

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    藤森先生と山口画伯のコンビは「日本建築集中講座」に続き、2冊目をフォローしている方の本棚に見付け、本屋へ。

    前作より薄いし、画伯のポップイラストは使いまわしが多いし、先生の放言や好き勝手は影を潜め、画伯の小さなグチも聞こえてこない。笑いが少ないんだな。でも、まあこれでイイかな。
    何しろお二人がニコニコしているのがわかる。特に藤森先生の家形埴輪を見るときのうれしそうな顔。
    筑摩のプレーリー文庫では縄文土器を旧石器時代にこんな芸術造形が見られるのは、世界にも例がないと褒めていたんだから、そっちも取り上げて欲しかったかな。

    カラーで写真も多い。画伯の絵解きは妹尾河童さんのような俯瞰も交え、判り易

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    2017年02月16日
  • 藤森照信×山口晃 日本建築集中講義

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    この本のジャンルはなんだろうとしばし悩む。建築物についての本ではあるが、旅の要素もあり、対談風でもあり、山口画伯の漫画あり、、でまあ、ちょっと蘊蓄ある見物日記のようなもの。
    行ったことのある所も行ってない所も行きたくなる案内書です。でも私達が行っても見ることの出来ない所も多いでしょうが。

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    2013年12月26日