小早川明子のレビュー一覧

  • やめたいのにやめられない悪い習慣をやめる技術

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    良かった〜。
    スマホ、YouTube、Twitterに依存しているので、制御法を試してみたい。
    私はTwitterを見ない、大丈夫と言いながら胸に手を当て親指を包み込むようにして手のひらを握る。
    これを1日20回行う(間に20分以上感覚を空ける)。

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    2025年10月06日
  • やめたいのにやめられない悪い習慣をやめる技術

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    ストーカー関連書籍で有名な小早川さんの著書。本書も示唆に富んだ内容だった。
    類似本を読んで得た知識だと、メンタルと脳科学は別のアプローチだ。メンタル側に寄ってしまうとスピリチュアルになりかねない。個人的には脳科学からの物理的アプローチの方が理解しやすい。

    本書では依存状態を根性論で治すのではなく、脳の癖を技術て修正する方法を紹介している。一週間ほど試してみたところ、たしかに気持ちが軽くなった。数秒の所作を行うだけで間違った脳の回線接続が正しい場所へと修正されていくのは驚きだった。

    何となくだが、「生理的報酬」とは「期待」という感情がベースになっている気がした。


    <アンダーライン>
    ★★

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    2024年06月11日
  • やめたいのにやめられない悪い習慣をやめる技術

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    「条件反射制御法」とはなにかが学べます。面白いと言ってはいけないかもしれないけど、とても興味有ります

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    2022年12月31日
  • やめたいのにやめられない悪い習慣をやめる技術

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    具体的な方法が紹介されていて、今までのありきたりの方法ではなかったので、もうちょっと調べて試してみようかと思える内容だった。

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    2022年07月05日
  • やめたいのにやめられない悪い習慣をやめる技術

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    とっつきやすい表紙だが中身はハード

    人間の脳は、意志の全能性を前提とする現代社会と実際は乖離がある。意志は全能ではない。

    意志は実は第二信号系で、無意識的な第一信号系の影響を受けざるを得ない。

    最近親ガチャという言葉が流行っているが、意志を全能とする能力主義に違和感を感じる人が増えているのではないだろうか。

    意志が全能ではないという事実。残酷とも受け取れるし、第一信号系の反射に正しく対処する救いにもなりうる。

    そもそも第一信号系が約38億年前の生物発生に起源を持つなら、たったの四千年くらいの人間社会と馴染まなくても仕方ないなあ。

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    2021年12月27日
  • 「ストーカー」は何を考えているか

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    私とは考え方が違う点もあった。しかし、著者の言葉からは、現場の最前線に立っている人ならではの力を、現状を少しでも良い方向に変えたいと願う強い意志を、感じた。

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    2021年09月19日
  • ストーカー - 「普通の人」がなぜ豹変するのか

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    自分も過去ストーカーでした。
    この本で心に残ったことはストーカーに伝える3つの鉄則です。
    ①相手は自分を嫌う自由がある
    ②自分の感情は自分で100%処理する
    ③違法行為は行わない
    荒れ狂う精神状態ではとても必要なことだと考えました。
    もっと早くにこの本に出会いたかったです。

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    2020年08月13日
  • 「ストーカー」は何を考えているか

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    ■男性ストーカーが女性のプライベートな空間を攻撃することが多いのに対して,女性ストーカーは男性の公的な場面を狙う。
    ■お金と愛は別物というように金銭の話が出てきたら解決は早いともいえる。
    ■第一信号系とは防御,接触,生殖という次世代を作るための本能行動と適応行動をつかさどる。
    ・本能を満たす行動の結果,生理的報酬を得る
    ・これが繰り返し行動を成立させる
    ・「本能行動」が過度に作動すると過度な「防御」反応としてPTSD,パニック,反応性抑鬱,自傷行為,放火が現れる
    ・過度な「摂食」反応では過食,病的な賭博や窃盗などが現れる
    ・過度な「生殖」反応は露出,痴漢,強姦となって現れる
    ・「適応行動」が過

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    2019年03月10日
  • ストーカー - 「普通の人」がなぜ豹変するのか

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    ■ストーカーの五類型
    ①拒絶型(Rejected)
    ・親密な関係の崩壊を背景に発生する。通常,被害者は,かつて性的に親密な関係にあったものであるが,家族,親友及びストーカーと非常に近い関係にあった者もまた拒絶型のストーキングの標的になりうる。
    ・当初動機は関係を再構築しようとするか被害者が拒絶したことに対して復習をしようとするかのいずれか。
    ・被害者に対する明確な怒りを示し復習を望んだかと思えば,関係を取り戻そうとし被害者に対する相反する感情を示す
    ・殺人に至り世間を騒がせるストーカーの圧倒的多数がこの類型。
    ②憎悪型(Resentful)
    ・自分が酷い扱いを受けている,或いは何らかの不正の被

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    2018年10月06日
  • ストーカー - 「普通の人」がなぜ豹変するのか

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    アドバイザー的な第三者の立場からどう関与すればよいのかわかりやすく書いてあってありがたかった。法的な対策のみではなく、ストーカーに対するコミュニケーションのやり方が重点的に書かれていて、実務に活かせる感じ。ストーカーの分類も適切だと思う、類型を整理し適切な対策を選択するのに役立つという意味で。
    他の本はDVとか女性の救済と抱き合わせになった内容のものが多く、自分のニーズとは少しずれる。この本はDVと話を絡ませず男女関係なくとにかくストーカーの問題という限度で対策をしねいて、ニーズに合っていた。
    もっともっとノウハウを公開してほしい。

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    2018年03月11日
  • ストーカー - 「普通の人」がなぜ豹変するのか

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    別れさせ屋みたいだった。。けっこうストーカーに感情移入してしまう。著者の冷静さに圧倒されていたら、映画「刺青」の紹介のときだけやけにストーカーに入れ込んでしまってる著者にビックリ。読むうち自分もともすればストーカーになってしまうんじゃないかと思ってしまう。三鷹のストーカー殺人事件の池永チャールズトーマスが、殺人の直前まで、元彼女の家に忍び込んだことを後悔し、無事に帰宅したがっていたことに驚いた。
    巻末のストーカー治療法は冗談抜きで勉強になった。自分の気持ちを沈める方法、相手にあったときのイメージトレーニングで、始めは殴ってしまう自分を想像していた加害者が、200回イメージを繰り返したのちには、

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    2018年02月15日
  • 「ストーカー」は何を考えているか

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    被害者と加害者の命を守ろうとする著者の覚悟に感服しました。
    「ストーカー病」になってしまうと、特に理由がない限り、何年経ってもその想いが弱まることはないと。確かに強い想いは簡単には消えない。自分の中にある原因と向き合い、未来の自分について考えていかないといけない。心の病と全く同じですね。

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    2016年12月17日
  • やめたいのにやめられない悪い習慣をやめる技術

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    期待して読み始めてイマイチかなと思ってたけど、読み進めたら良書だった!自分にも仕事にも役立ち知的欲求も満たしてくれる。もう一巡したい。

    精神分析やゲシュタルト療法にも触れるが、推奨する「条件反射制御法」が本書の真髄。私の時間ギリギリグセについても言及してた。私の場合この例とはちょっと機序は異なるかもしれないが、改めて見つめてみたい。

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    2025年07月22日
  • やめたいのにやめられない悪い習慣をやめる技術

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    もしかしたらこれは画期的かもしれない。
    若干表現が硬くて前半の脳の仕組みの話はやや難しいけど、「条件反射制御法」と呼ばれるメソッドはとてもシンプル。
    脳の第一信号系、第二信号系の違いと仕組みを利用して、やめたいのにやめられず苦しんでいることから抜け出せるという。
    お酒、タバコ、万引き、SNS依存、ストーカーなど、強い依存を断ち切れた成功例がいくつも紹介されている。
    犯罪になることではなくてもやめられずにいる悪癖は大小みんなあるもの。
    私もさっそく試してみて今のところはうまくいっている感じ。
    効果は2週間くらい続けて出てくるらしいので、期待したい。
    まだ半信半疑だけど、本当に長年悩んでいた癖が治

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    2025年06月27日
  • 「ストーカー」は何を考えているか

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    ストーカーという最近できた問題に開拓者的に対処しているNPO「ヒューマニティ」理事長による解説

    ストーカーの思考は、世間一般常識を逸脱していて、そして私個人の思考ともかけ離れていて、話の予測ができないため、非常に読み難く感じた。
    カウンセリング、精神医療、警察、支援団体、法律などの社会的な仕組みや問題が勉強になる。

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    2024年02月14日
  • 「ストーカー」は何を考えているか

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    ストーカー行為から殺人にいたるケースは数パーセント。報道されないほうが多い。
    ストーカーに苦しんでいる人は想像以上に多い。そして誰にも被害者、加害者になる可能性がある。怖い。

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    2021年06月17日
  • 「ストーカー」は何を考えているか

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    ストーカーをするひと、されていたひと、それぞれの心理を知る事ができた。
    命に関わる最悪の事態になる事があるんだと改めて認識した。
    やはり人は、ある意味、怖い。
    理性や良識があるようで、所詮、動物。
    本能で動く時もあるんだ。
    感情が最優先される時が多々あるんだ。

    人と安易に出会わないようにする。
    まずいと気づいたら早めに物理的に距離をとる。
    まずはここから。

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    2021年04月20日
  • 「ストーカー」は何を考えているか

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    <感想>
    ストーカーの心理を学ぶことで、執着心を捨てるヒントがあるのではと考えて手に取った一冊。逆自己啓発本というか、心が囚われた人間の行動を知ることができた。特定の誰かにつきまとうことは無いが、ストーカーが執着から離れて回復するきっかけや方法などは、妄想に囚われやすい人には参考になると思う。

    見たい物だけを見る。納得できない現実は存在しないものとする。それがストーカーの心理のようだ。そのように現実を認識しているとどうなるかというと、周りの人間が間違った行動を取っているという「認知の歪み」が発生する。間違っている行動を是正させるため正しい行動がストーキングなのだろう。

    「認知の歪み」が自分

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    2021年01月11日
  • 「ストーカー」は何を考えているか

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    ネタバレ

    ストーカーの加害者に積極的に接触し、対話した内容が書かれており、とても貴重な文献だと思う。また、ストーカーは病気だと定義されており、心理学や精神医療の面からの話が少し難しかった(用語をもっと知っていれば…)。著者が「ストーカーの被害者でもあり加害者でもある」人物だと言うように、冷静さを保てないとどっちにもなり得るのはなんとなく納得。具体的な事案の記述は大事なところ以外読み飛ばした。ストーカーの精神面の解説が興味深く、どんどん読んでしまった。人それぞれ自尊心を傷つけられるポイントが様々だし、被害者にも非がある例も見られた。「被害者は自分の人生を歩めなくなる」というのがストーカーの一番の問題である

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    2019年12月19日
  • 「ストーカー」は何を考えているか

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    自らのストーカー被害の経験からストーカー被害を削減するためカウンセラーとして活動している人の書かれた本。
    生々しい話が多いので、被害に遭われている人は生きた心地がしないんだろうなと感じた。危険度の評価の線引きの難しさなど、よくわかった。被害者にも非があるようなエピソードもあるので、建前の話だけではないのでリアリティを感じます。

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    2017年09月08日