小早川明子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今日は病院で検査だったのでこの本を持っていく。
2時間ぐらいで終わると思ったのに、全部で6時間もかかってしまった。
当然長い待ち時間、読み終えて院内の書店に行く。
スマホもあるけど待合でギリギリまで読めないので、こういうときは紙の本がいい。
院内の書店には、「医者に殺されない〜」とか「ふくらはぎを」とか、医者要らず系ベストセラーが並ぶ。いいのかな。結局、読んだ本か、どうでもいい本ばかりで、すごすごと戻って、この本を何度も読む。
というわけで、長い前振りでしたが。
著者自身もストーカー問題の当事者でもあったことがあり、今はカウンセリングをストーカー被害の加害者、被害者両方 -
Posted by ブクログ
公的な機関ではない著者の立場がそうさせているとは想像できるが論調がどうにも微妙で、結局単なるエピソードの羅列に感じてしまうのは残念だ。
法律、社会、政治など公的な措置は、どれも私権制限との折り合いにおいてどうしてもグレーゾーンが必要なのだとわかる。本書はこの点について細かい問題提起はしている。
ただし浅いうえに古いと邪推されても仕方ないような心理学の知識を大上段に振りかざすのはいかがなものか。
その職種上どうしても何らかの方法で理論武装をしないといけないというのは分かるのだが。
そもそもこの案件の専門家の育成はもちろん、なんだかの学術的なメソッドすら個別案件の差が多岐に渡るため難しいのではあろ -
Posted by ブクログ
ネタバレなかなかタメになる内容でしたね! まあ、内容の詳細はあんまし覚えていないんですが…(!) なんかストーカーに対しては暗示?をかけて治すようなことをやっていましたねぇ…あれも治療の一環なんでしょうか? 薬物療法ではないので本当に治っているのかどうか、女性の皆さんは不安に思うんでしょうけれども…多分、大丈夫だと思います! ←え?? 社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
ストーカーの症例がたくさん紹介されていましたけれども、ストーカーする方々、とにもかくにもコンプレックスが強くてアレですね、馬鹿にされることに過度に敏感というか…こんな人物、近くにいたら怖いな~…などと他人事ながら思いました(!) -
Posted by ブクログ
私自身は無いけれども「ストーカーされた人」あるいは「それはストーカーじゃないの?」という行動をとる人は身近に居る。
まず、ストーカーと聞いて思い浮かぶのは、理不尽に付きまとい、ついには事件となるような事例。
しかしながら、これを読むと、ストーカーは理不尽ではあるものの、それなりのルールが存在することが分かる。そのルールの理由は「自分が傷つきたくない」というもの。傷ついていることを認めまいとして、相手に過剰な責任を負わせたり、別れることを認めずストーキングをやめられない。
現状を認識すること、そして未来を向かなければ、ストーキングは終わらない。
とりあえず、身近にそういう事例がある