山本タカトのレビュー一覧
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第一巻に続いて、二犬士が登場。伏姫のいいなずけであったゝ大(ちゅだい)法師と犬士たちが巡り会い、犬士たちも自らの宿縁を知る。残るは二犬士。敵との激闘をかいくぐり、犬士たちはこもごも運命の地、安房を目指す。前巻に増して血みどろ度全開。極彩色で派手な展開は、どこか、歌舞伎なんかに通じているような気がする。「重畳」「御意」なんていう大時代な言葉が出てくるのも楽しい。昨今、なかなか触れる機会がないし。子どもとの間で流行っているのは「御意」。「これって○○ってことだね?」「御意!」などと言って遊んでおります。「冥助」など、難易度が高くなると簡単な説明がつく。「冥助」は私も知りませんでした。勉強になりまし
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子どものブッククラブの本。
曲亭馬琴の一大スペクタクル。それぞれに不思議な玉を持つ8人の剣士(犬士)が因果に操られて巡り会い、悪と戦う物語。子ども向けに4冊に書き起こされたものの1冊目。そもそもの始まりである玉梓の処刑、伏姫が八房と山に籠もる顛末、8つの玉が飛び散る発端部から、犬士の犬塚信乃と犬飼現八が出会うまで。
第1巻では八犬士のうち、四犬士が登場する。悪人は悪人然とし(名前まで、蟇六だったり左母二郎(=さもしい)だったりわかりやすすぎ!)、善は善であり、また、可憐なものはあくまで可憐で清らか。血みどろの戦いもありで、血湧き肉躍る大冒険談。
*いや懐かしい。自分が子どもの頃、人形劇で -
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ネタバレ船虫。
やな女だと思っていたけど、なんか読んでいくうちに気の毒な気がして
きちゃった。
最後の斬り合いのとこは、もうここまでくるとあっぱれ、って感じ。
ただ悪しきは玉梓ってとこか。
そして今回も、とばっちりで死んでいく人が・・・・。
えっと礼の珠の人か?
いや、もうはっきりいってそこまできて父上とかないだろ、
頭固いにもほどがあるだろっっとつっこみまくりだった。
八房はやはり呪いの一部だったのね。
で、姫の御心にふれて改心したってことか。
で、珠の仲間が犬姓なのは、やはり八房に由来?
それとも剣士と犬士を揃えたかったとか?
浜路姫の拾いの親もちょーかわいそう!
鉄砲で撃たれて死ぬなんて・・