浜たかやのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ子供向けだからか、1冊2,3時間で読めてしまう♪
もう三巻目!
今回は毛野と大角が登場
大角は名前見た瞬間にストーリー思い出した! 皆名前を先に見た方がストーリーとか思い出せたかも・・・
毛野は八犬士の中でも一番好きだから、漸く登場してくれて嬉しい
話はどんどん佳境にさしかかってくると同時に、登場人物もどんどん増えて・・・一覧のページをしょっちゅう見返しながら読んでしまった
道節と現八がなぜか混じってしまうし、夫々の仇が誰かすぐ覚えられなくて何回も混乱した・・・
最後とか敵が一瞬見方になったり、見方が敵になりかけたり・・・複雑な気がしないでもない
でもこうしてどこかでお互いが繋がってるから -
Posted by ブクログ
ネタバレ久々の再読
正直、一巻目よりもエグいシーンがぐっと多くなった気がする
でも戦いのシーンが増えて、犬士それぞれが得意の武器で戦っていて、カッコよく、躍動感もあるし、
新しい犬士が2人出てきたし、最後は早く続きが読みたくなる終わり方をしていて、これを書きながら、三巻が読みたくてうずうずしてる
時々出てくる、先の話に正直少しイライラしてたんだけど、途中で、これも先が読みたいと思わせる作者の仕掛けの一つなのかなって思えてきた
同じように時々出てくる登場人物の紹介は、当時の出版の仕方にもしかして関係あったりする・・・?
登場シーンとして記憶にあったのは小文吾の登場シーンだったけど、
房八とぬいの身 -
Posted by ブクログ
ネタバレ小学生か中学生の時に弟が買ってもらった本なのかな?
数年おきに読み返したくなるその波がまた来て再読
子供向けなのか、原文のままじゃないし、
人間関係が複雑&登場人物が多い中、初登場や要所では下に絵と簡単な説明文が出てくるからとても読みやすい
それに加えて、軽快に進む物語に、引き込まれる設定と人物
帯にもあるように、江戸時代にこんな面白いファンタジーがあったなんて!って初めて読んだ時から思わずには居られない面白さだと思う
少々エグいというか、生々しいところはあるけれど、読みたくなってしまう
一巻目は8人のうち4人が出てきたから、後の4人がどこでどう出てくるのか楽しみ
幾つか登場シーンは浮か -
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「里見八犬伝本」が多々ある中で、この本を選んだのは偏にこのイラストに惹かれたから・・・・でした。 どことなくレトロ感のあるイラストで、何とも言えない味があると思うんですよね~。 何せ KiKi の場合「八犬伝」のイメージは辻村ジュサブローさんの人形のイメージがでで~んと定着しちゃっているだけに、やっぱりアレを彷彿とさせてくれることが絶対条件だったのですよ。 まあ、いい歳の大人が読むんだし、一応人形劇のおかげであらすじはだいたい頭に入っているわけだから、岩波文庫とか河出文庫なんかの「ちゃんとした本」を読もうかなぁと思わないでもなかったんだけど、さすがに全10巻っていうのは長いし、楽しく読む
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好きな場面は、世四郎と音音が犬士たちと別れるところで、世四郎が言った言葉。「あなたがたが道節様、浜路様、ゆかりのかたがたと知り、この世のうわべの下に隠された、えにしの霊妙さにおどろいています。…ふかいえにしに結ばれた私たちはまた、必ず再会することでしょう」その後の、世四郎、音音が身をていして若ぎみ・道節の盾となるときに言った言葉、鬼火となって再び道節や犬士を救うために現れた時に言った言葉…人を信じ、人に忠誠を尽くして命をもかけるということが、なんだかとても羨ましい行為に思えて涙ながらに読んだ。あきらかに子ども向けの表紙、広げてる書面は文字が少なく、ルビがいっぱいふってある…その本を涙ながらに電
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Posted by ブクログ
南総里見八犬伝、といえば誰でも聞いたことはあると思いますが、実際読んだことのある人は少ないのでは。
読んでみたいけど、江戸時代に作られた物語なんて読みにくそう・・・というあなたには偕成社さんから出ているこのシリーズがおすすめです☆読みやすいのに加え、山本タカトさんの挿絵も一見の価値ありです!!
舞台は室町時代後期の安房国(千葉県)。里見家の姫・伏姫と神犬八房の因縁によって結ばれた八人の若者(八犬士)を主人公とする長編冒険小説です。
正直、挿絵に惹かれて読み始めましたがあまりにも面白くてビックリ(笑)。
現代のファンタジー物・冒険物にも劣らない印象です。
出版された当時(江戸後期、1814 -
Posted by ブクログ
2023年上半期の朝ドラ「らんまん」のヒロイン、すえこちゃんが、夢中になって読んでいたので、興味を持った。
さすがに原文は難しすぎるので、児童書のこちらを選書。言葉遣いも易しく、何よりストーリー展開が明快でとても読みやすかったので、この本を選んで正解だった!
見目麗しい少年、青年がたくさん出てきて、みんな誠実で強く、性格が良い。すえこちゃんが夢中になるのも納得の面白さだった。
特にすえこちゃんが身悶えしながら読んでいた、信乃と現八が闘うシーンが本書の最後の章で描かれており、「この場面か!」と感動。
「らんまん」が終わる前に、全4巻、読破したい。