細川智栄子あんど芙~みんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
部屋の片付けをしているのですが、本棚の整理になるとピタリと止まる。(笑)
て、久々に出してきた「王家の紋章」を一気読みしてしまいました。
賛否両論あるこの作品。
私は結構好きですが、でもやっぱり面白いと思ったのは、メンフィスとキャロルがラブラブ夫婦になるくらいまでが面白かったなーと。
で、「ガラスの仮面」と一緒に「本当に終わるのか?」と言われているこの作品ですが、一気読みすると片付いていない伏線の多さに眩暈がします。
伏線だけでサラッとながされ、もう出てこないだろうなーというくらい昔の伏線もありますが、後はもうこれを回収することに専念して
物語を終わらせたらいいんじゃいだろうか…と真剣に思い -
Posted by ブクログ
王家の紋章はこれまた由緒正しい少女マンガである。
これは古くから受け継がれてきた手法。その名も「主人公がもててもてて困っちゃう〜〜〜」!!
主人公である、白人金髪の麗しい少女キャロルは考古学に傾倒する大富豪の令嬢!
そんなヒロインがひょん(?)なことから、古代エジプトにタイムスリップしてしまう!!
そう!これはタイムスリップ×MMK(もててもてて困っちゃう)の方程式で、これにあてはまる作品として他には「天は赤い河のほとり」や「ふしぎ遊戯」がある。
エジプトのファラオ、メンフィスに見初められ、いやいやながら王妃になったキャロルは人妻になってからもあちこちの王族やらにもてまくる。
考古学に詳し