クリス・ライアンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者は元SAS隊員という経歴を生かして、今まで10年、冒険小説を書いてきた。本書で13作目。私にとっては、デビュー作「襲撃待機」以来の読書。妻子が爆弾テロの犠牲になった元SAS隊員のウィル。以来傷心の日々を過ごしてきた彼は、ある日依頼を受ける。CIAのスパイ、アフメドが、組織を裏切り、ロンドンへのテロ計画を進めている。その計画を阻止してほしい。妻子の死もアフメドの仕業であることを知ったウィルは現役隊員3名とともに、アフメドの姉が捉えられているアフガニスタンへ向かう・・・。単なる「潜入・奪還」でなく、何回もひねりのある物語。まずまずでした。