【感想・ネタバレ】レッドライト・ランナー抹殺任務のレビュー

あらすじ

SAS航空小隊のサム・レッドマンらは、アフガニスタンから帰還して早々、新たな任務を受けた。カザフスタンの訓練キャンプにいる約20名の英国人を抹殺せよというのだ。その中に元SAS隊員で行方不明の兄がいたからだ。苦悩するサムに、やがて驚くべき情報がもたらされ、彼は今回の任務に疑惑を抱いたまま、小隊の仲間とともに出発するが…謎をはらんで展開する白熱の冒険アクション。

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Posted by ブクログ

クリス・ライアンは、SASでの従軍経験をもとにSASをテーマに作品で著名な作家である。本書は、バクダットの作戦直後の事故によりSASを追われた兄と今尚、SASに残る弟の邂逅の物語である。急遽、招集されたSAS航空小隊の次なるミッションはカザフスタンの僻地に佇む訓練所を叩き、兵員を皆殺しにするものであった。ただし、ターゲットは自国市民そして、その中にSASを追われた兄の姿を見つけるところからストーリーが始まる。

英国の小説なので人物描写が丁寧でその分ストーリーの厚みが楽しめる。
佳作

0
2014年11月13日

Posted by ブクログ

レッドライト・ランナーとは死の危険を冒して赤信号の交差点を突破する者。彼らを工作員として採用するのは英国諜報部。
SAS隊員のサムは、新たな任務を受けた。カザフスタンに潜入し、謎のキャンプで訓練中の英国人を抹殺せよという命令だった。その中に行方不明の兄、ジェイコブがいることを知り、苦悩するサム。
うやらレッドライト・ランナーとの関係が深い今回の任務のようだが。

最後に浮かび上がるのは兄弟の、そして親子の相克。

0
2011年09月17日

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