エレーヌ・フォックスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一度イライラすると、なかなかその気持ちを切り替えられない自分を見直したいと思って手に取ったけれど、違う内容だったかも。
考えすぎて動けない人向けに、考え方を変えて、行動を変えよう!みたいな感じだった。
まぁ、これはこれで。
以下メモ
・複雑で予測不能な世界を生きていくうえで、必要な「切り替える力」人生への取り組み方を臨機応変に変えていく。
・不確実性への耐性(未知のものにどれほど恐怖心を抱くか)
耐性が低いほど、安全、確実を感じていたいという欲求が強まる。
スマホ:確実性をを求めるデバイス→不確実性への耐性が低くなる。
スマホやSNSのチェック頻度を減らす、決められた時間だけにチェックする。
・思考の切り替え
マルチタスクをやめる。タスクを時間で区切って切り替える練習をする。
(ポモドーロタイマーというのがあるらしい)
・感情のコントロール
DBT:弁証法的行動療法
ありのままの自分を受け入れることに集中し、無益な考え方を変える。
・感情の調整
状況を変える、注意の対象を変える、状況の見方を変える、反応の仕方を変える
・やりぬく力と切り替える力のバランス -
Posted by ブクログ
何より冒頭に書かれている著者が体験した人生の大きなターニングポイント、その経緯に驚いた。
それは、高校卒業後に就職したが、直ぐにその選択が間違いであったことに気づき、母の勧めですぐさま遠路を電車に乗り大学受験の申請をしに向かった…というものだ。
人は岐路に立った時、つい決断を先送りしてしまいがちだ。危険な賭けを犯すくらいなら、現状に甘んじている方がマシなのではないか?と考えてしまう。
そういった思考の悪癖をクリアにしてくれるヒントが散りばめられている。
ただ、ジェンダーギャップ指数を考えると、2024年現在9位のアイルランドと118位の日本では、性別に関係なく障壁の大きさも数も異なるように思える。
人々が新たなチャレンジや選択を躊躇なく選べる社会にしていくには、政界や財界からの変化もまた必要であろう。 -
Posted by ブクログ
◆切り替える力 4本の柱
①すばやく柔軟に対応する
→思考・感情・行動を機敏に切り替える
②自分を知る
→内面を見つめ、コアバリューや能力を把握する
③感情への気づき
→自分のあらゆる感情を受け入れる
④状況をつかむ
→自分の内面と外の世界、両方を意識する
◆変化を起こす5段階
①無関心期 : 「うまくいっていること」「うまくいっていないこと」を書き出し、状況分析
② 関心期 : 「変えたいこと」を決めて、明確な目標を立てる
③準備期 : 行動を変えるための計画を立てる
④ 実行期 : 計画を実行に移す
⑤ 維持期と逆戻り : 新たな行動をどうやって週間づけ、今後も継続していくか、その方法を考える
◆ フリーズする脳
捕食者は、こちらのわずかな動きでさえ察知する。そのため、昔から人間は恐怖を覚えたら、とにかく動かないようにしたのである。この反応の痕跡がいまでも脳に残っているので、私たちは恐怖を感じると、一瞬の場合もあるだろうがフリーズするのだ。
◆思考日記
* なにが起こったのか?
* どう感じたか?
* なにをしたか?
* その出来事に対して、どう考え、どんな結論を出したか?
◆本当の自分の見つけ方
《パーソナルストーリー》
①人生のどん底
②人生のピーク
③ターニングポイント
④自分という人間のことがよくわかった時
→定期的に考えるようにする。数カ月かかってもかまわない。
◆評価のポイント
・感情の質 (全体的にネガティブか、ポジティブか)
・意味 (教訓を学ぼうとした姿勢があるか?)
・複雑性 (詳細か?出来事だけか?)
◆ 「気持ち」の説明は獣しい
感情の回路は、あなたの気持ちを言葉で説明してくださいと頼んだ場合、その回答を「恐怖」「悲しみ」「喜び」「嫌悪」といった基本的な感情のカテゴリーにきちんと分類することもできない。
心理学の分野における多くの研究では、感情の違いをきちんと説明するのは事実上、不可能だった。
◆ ネガティブ思考への対応
* その考えば白黒がはっきりしすきていないだろうか?
* その考えに思い込みはないだろうか?「いつも」「絶対」といった危険ワードで物事を考えていないだろうか?
・「他人が考えていることが、自分にはわかる」という前提に基づいて、思い込んではいないだろうか?
* ネガティブなことばかりに目を向けていないだろうか?
* 「こうすべき」「こうしてはならない」と、あなたが強く思っている規範が反映されてはいないだろうか?
* 他人を責めていないだろうか?自分のことを「被害者」だと思っていないだろうか?
◆感情の粒度
多彩な言葉で表現できる人は、怖い、嫌悪している、怒っている、悲しい、怖れるといった感情を詳細に区別して表現できる。「感情の粒度」が低い人は、「不快です」とか「気分が悪い」といった単純な表現でしか説明できない。
自分の感情をより正確に表現できれば、感情がいっそう明確になり、その意味を把握しやすくなる。すると、自分の急所や弱点が見えてくる。なぜ不安になるのか、なぜ心配でたまらなくなるのか、なぜ相手に腹を立てるのかがわかってくるからだ。自分の感情を豊かに表現できれば、状況に対処する際に感情を細かく調整できるようになる。
◆ 「切り替える力」12の法則
・心を開き、好奇心を持つ
・はっきりしない状況を不安に思わない
・対応力を伸ばす
・自己認識を深める
・感情を受け入れる
・直観力を伸ばす
・自己中心的な認識から抜け出す「脱中心化」を心がける
・呼吸法を練習し、身体をリラックスさせる
・幸せな記憶のアルバムをつくる
・ストレスに適応する
・《賢い心》を育む
・旅を楽しむ