瀬田ヒナコのレビュー一覧
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ネタバレやっと最終巻です。
操られていた蘇芳は、白雪によって元に戻ります。
前巻で敵だったはずの夜鳩や賀宗も白雪に諭されて、一転いい人に。。。
物語としては、彩湖の封印を解いて、朱月の願いを叶えて、死者を生き返らせる白雪。白雪が朱月を失いたくないっていう気持ちを受け入れたら、朱月からくろがねが出て行ってしまって、結局は死んでしまいました。気持ちを受け入れたら死ってのは、白雪からするとやりきれないように思います。
しかも、しろがねである千白は解放されていなくなってしまい、代わりにくろがねが白雪の左手を切り落として左手になっちゃいましたけど、「しろがね編終了」とあるからには、これから「くろがね編」が始 -
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ネタバレくろがね編の3巻で、星宿姫伝は完結です。
結果で言うと、ほぼ前回で予想したとおりの結果になりました。。
まあ、最終巻で白鷺の騎士だった1人が式師たちに命令していた統帥として出てきたときは、ちょっと予想外でしたけどね。
しらさぎ編で出てきていた、静玄が白雪にプロポーズするって設定は、別になくてもよかったのではと想います。実際静玄、ふられちゃいましたし、久しぶりに出てきて、ふられるってのは、ちょっとかわいそうに想いました。
また。近衛の4人が、白雪を任せるに足る人物かどうかを試すために、七樹と青磁が決闘みたいなことをしますけど、意外とあっさり決まっちゃったりして、これもあんまり感動しなかったで -
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ネタバレ前巻の最後で朱月と戦った千白は眠りにつき、この巻では全く出番なしですが、周りの騎士との関係もちょっと変わってきました。
自分の張った結界で、結界の外の人間が困っていることを知った白雪は、ちょっと周りの騎士のみなさんともぎくしゃくしちゃいますが、そんなころ、佳春の領地である涼州が雪の被害に襲われます。
佳春さん、結構好きなんで、再登場大歓迎です♪
涼州だけで発生している異常気象の原因を突き止めるために、白雪一行は涼州に向かい、原因が禁呪にあることをつきとめ、最後には禁呪を吹き飛ばして解決します。
だんだん、パワーアップしてますね、白雪。
最後に琥珀が白雪に告白してますが、ここで終わるのは、 -
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ネタバレシリーズ第3弾は、また新たなキャラが出てきました(^^ゞ
明星の御方です。白鷺の母、つまり白雪の祖母ですね。かなりキャラの立っている人みたいですが、白鷺同様、ちょっとよく分からない人です。強いけど。
斎宮即位のおひろめに、近隣の国から王族が訪れる中、1巻で白雪を殺そうとしていた静玄のお供に、白雪の父、朱月がやってきます。朱月さん、死んだあと生き返っただけでなく、姿かたちも自由に変えられる、もうすでに神様なのでは?と思うくらいの能力をお持ちの方ですね。
この巻で、やっと白雪の素性が明らかになり、朱月がどういった人間なのかも分かりました。静玄が敵かと思っていたけど、この巻では、自国を思った上で -
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ネタバレシリーズ第2巻です。
神杖国の斎宮になった白雪ですが、城内には白雪を認めない人が多数・・・多過ぎて、名前がまたも覚えられないです(T.T)「○○郷」って人達が多すぎ・・・。
明らかな敵と味方は分かりましたが、まだ半々って方々もいるような感じがします。
で、白雪の斎宮修行ということで、官女の見習い養成所のようなところで、修行に励みますが、その際に刺客に襲われ、青磁に助けられます。でも、青磁さん、いくら白雪を守るためといっても、白雪の目の前で刺客の首をふっとばして、主に敵の血しぶきを浴びせかけてはいけないでしょう。
そのあと、せっかくできた白雪の友達が、敵にそそのかされて刺客にされて、あげく -
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たまたま古本やさんで全巻セットで安く売っていたのと、斎宮とか内容から平安系かと思って購入。
時代や場所は全然違いましたけど・・・。
登場人物紹介のところとか、なんとなくRPGのものっぽい感じで、イラストはあんまし趣味じゃないのと、話を読むうちに私の中にできてくるキャラのイメージと、登場人物紹介のところのイラストのギャップが出てきました。琥珀はまあイメージどおりだけど、蘇芳と黒曜が違和感あります。
まだ話は最初なので、それぞれのキャラの能力とか、斎宮の意味はまだよく分からない状態です。敵もなんだか純粋な悪ではなさそうですし、死んだはずの白雪の父も生き返ったあとは、善か悪か分からない状態ですが -
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星宿姫伝『しろがねの覚醒』『しろがねの永遠』『しろがねの幸福』まで。
シリーズひとまず完結。そして番外編一冊。
主人公はなかなか好みだし、一番重要な事件の解決方法についても文句はないんですけど、作者の中で作られている設定が膨大すぎて、それを出さなくてもいいとこまで出しているような印象がありました。このシリーズはさらに続くようなので、伏線と受けとればいいのかもしれないけど……。でもあれこれ唐突だったり説明不足だったりするような。
一番びっくりは王妃様の行く末でしたね……。続編あるなら、あれはもう続編のエピソードにしてもよかったんじゃ。一気読みしているから、私が伏線をあちこち見落としてい