山竹伸二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ<メモ>
・ 身近な人間だけに認められたい若者
・ 今は社会の価値観が多様化してきているため、何をしたら認められるかわからなくなっている…コミュ力重視の社会
不可欠な「他者」の存在
1.親和的承認・・・ありのままの私、無条件の愛 ex.家族・友人・恋人
存在そのものへの承認、自分ではどうにもならない(片思いなど)
2.集団的承認・・・集団への貢献、知識・技能
集団の人間が評価する行為、求められる役割を果たすなど努力で手 に入れられる ex.学校・会社
3.一般的承認・・・見知らぬ大勢の人
献身的な人も無意識に「一般的他者の視点」から内省している
家族で疎外されている人が仕事を頑張ったり、仕事がうまくいかない人が恋人に甘えたり。
自由への欲望と承認への欲望の葛藤
自由を捨てれば自己不全感に陥り、自由に生きても承認を捨てれば生きる意味を見失ってしまう
↓
両立するためには「自己理解」と「一般的他者の視点」が必要。
自由とは「自己決定による納得」
他者への同調を辞め、まず自分がどうしたいか考える。納得のいく自己決定のためには、自分をよく知る必要がある。
「~ねばならない」「~すべきだ」という義務感で自己不全感が生場合、そこに承認不安はないか、親への承認不安に基づく自己ルールが存在しないか分析する必要がある。
一般的他者は、利害関係のない中立的な他者。身近な人間だけでなく、様々な価値観を持った他者を理解する。「見知らぬ他者」からの承認を確信して自分の行動に自信を持つ。