山竹伸二のレビュー一覧

  • 「認められたい」の正体 承認不安の時代
     さまざまな承認の場面を想像してみて即座にわかるのは、「認められたい」という欲望の充足に不可欠なのは、何といっても他者の存在である、ということだ。あたりまえではあるが、承認欲望は他者がいなければ決して満たされない。
     だが他者といってもいろいろある。家族や友人のようなごく身近な存在もいれば、学校の同...続きを読む
  • 「認められたい」の正体 承認不安の時代
    P42 アイヒマン実験 ユダヤ人を収容所に送る ミルグラムが実験した 内容間違えたら電気流す
    P144 自由と承認の葛藤 フロイト
  • 子育ての哲学 ――主体的に生きる力を育む
    P.32に「考察にあたっては、ドイツの哲学者エトムント・フッサールの〈現象学〉という考え方を使います。」とあるから楽しみにして読んだ。しかし、自分の現象学の理解が甘いからなのか、別に現象学を持ち出さなくても良いような気がする。子育てのそれぞれの場面について深い考察をしていき、最終的によい子育ての条件...続きを読む
  • 子育ての哲学 ――主体的に生きる力を育む
    すぐそこに答えが書いてある育児本とは一線を画する本です。

    子育てについてしっかり考え自分なりの子育てをしたいものです。
  • 「認められたい」の正体 承認不安の時代
    <メモ>
    ・ 身近な人間だけに認められたい若者
    ・ 今は社会の価値観が多様化してきているため、何をしたら認められるかわからなくなっている…コミュ力重視の社会

    不可欠な「他者」の存在
    1.親和的承認・・・ありのままの私、無条件の愛 ex.家族・友人・恋人
      存在そのものへの承認、自分ではどうにもな...続きを読む
  • 「認められたい」の正体 承認不安の時代
    承認不安について。あまり人に話して共有することではないけど、おそらく人間が等しく気になっていること。なるほどがたくさんあった。ただ繰り返しが多くて、ちゃんと省けば本半分ぐらいになるんじゃないかな?(笑)
  • 「認められたい」の正体 承認不安の時代
    心理学的な記述が多く、ぼけっとした頭にはあまり入ってこなかった。バブル以降、就職がままならないフリーターや非正規の人は集団的承認の機会も減り、結婚できないことで親和的承認を得る機会も難しくなり…という負のスパイラルになっているために苦悩する人が多い。