近田春夫のレビュー一覧

  • 週刊文春 2023年11月9日号

    伊藤理佐先生

    伊藤理佐先生の【おんなの窓】の単行本が大好きで、何度も読んでます。
    文春にどんな感じで載ってるんだろう?と思って初めて文春を購入!
    伊藤理佐先生はもちろん、ほかの読み物もおもしろかった。
    【おんなの窓】の単行本は2017年から出てないけど、いつ続きが出るのかな〜
  • 筒美京平 大ヒットメーカーの秘密
    筒美京平が亡くなってから計画された筒美京平を語りながら渡辺栄吉(本名)を覗く本。
    2021年7月刊行。

    第1部(1-6章)は近田氏による筒美京平論。
    曰く「楽理を踏まえていない譜面に紐づいていないビートルズに影響は受けてない。一世代前のアメリカンポップス」「日本語の官能性を音楽が持つフィジカルな快...続きを読む
  • 筒美京平 大ヒットメーカーの秘密
    オリコン1位のリストに「木綿のハンカチーフ」が入っていいない、で、それを阻み続けたのが元「藤浩一」のたいやきくんというのが皮肉だなぁ、と。
  • グループサウンズ
    本の内容より、近田さんの御面相に驚いた。
    時代劇の悪役にしか見えない、変わりすぎにも程がある…

    個人的には、GSの最高傑作は、ダウンタウンブギウギバンドの「スワンの涙」、だと思う。(オリジナルのムード歌謡は聴くに耐えない)
  • 筒美京平 大ヒットメーカーの秘密
    「調子悪くてあたりまえ 近田春夫自伝」を読んで、軽い語り口、だけど鋭い視点の近田節が気持ち良くなってしまい、続けて本書を開きました。そもそも近田春夫がずっとリスペクトしてきた対象なので、自分の音楽を語る自伝より活き活きしているし、楽しそう。実際の読書も、脳内ライブラリーだけでなく、YouTubeでマ...続きを読む
  • 筒美京平 大ヒットメーカーの秘密
    筒美京平が亡くなってまもなく1年。コンピレーションアルバムの発売やライブは行われるも、筒美京平に関する評論はあまり見かけないなぁと思ってたところに本書がドドーンと登場。

    その著者がこれまた近田春夫と来てる。週刊文春の長期連載『考えるヒット』では、“つい考えちゃうんだよ”的思考でヒット曲の謎を秘密を...続きを読む
  • 筒美京平 大ヒットメーカーの秘密
    筒美京平ファン必見、と言うだけに尽きる研究本。平山みきや実弟、近田さんが語るエピソードがどれも興味深い。楽理的解説はないです。
  • グループサウンズ
    「筒美京平 大ヒットメーカーの秘密」の近田春夫が文春新書でもう一発!今度のテーマはGSです。今回もYouTubeで検索しまくりの「聴く読書」でした。実質、昭和41年から45年(ここが西暦表記ではなく年号表記なのも、らしい!1965年から1970年…西暦にすると東京オリンピックから大阪万博までの高度経...続きを読む
  • グループサウンズ
    近田春夫さんがGSバンドに在籍していたことに驚きましたが、そんな氏だからこそ書けた内実に富む一冊になっています。GS史観的にも新しい発見がたくさんで楽しく読めました。
  • グループサウンズ
    昭和36年生まれ61歳の私にとって、

    昭和41年から45年に一世を風靡したグループサウンズは

    途中からようやくリアルに聴いた、という世界。

    しかしなぜか、

    ここに取り上げられている楽曲たちは妙に覚えている。

    グループ名もよく知らなかったはずなのに、

    すぐ曲を連想できる。

    なんでだろう
    ...続きを読む
  • グループサウンズ
    GSは私が小学校から中学に掛けて時代を牽引しており、幼いながら私もどっぷり使ってたので、実に懐かしい。分かる、分かるの大パレードだった。姉貴の買った明星の歌本で歌ってたなあ。中1の文化祭で2学年上の先輩のGSの演奏がかっこよかったなあ~。あ、その先輩、高校も同じで高1の時にやはり文化祭でステージに立...続きを読む
  • グループサウンズ
    当事者ではないのでというわけではないが、やはりGSというのは、そこまで興味が無い。そのグループが終わってから、メンバーがどうしたのかということは興味はあるのだが。
     中学の時の先生が、真木ひでとの恩師ということで、テレビでご対面番組に出演されたというのは、ずいぶん昔の思い出か。
  • 筒美京平 大ヒットメーカーの秘密
    最近レコードを買うようになり、昔の歌謡曲をよく聞く。クレジットを見ていると筒美京平と書かれているものの多さに驚くと同時にだれ??と思い読んでみた。前半めちゃめちゃ面白い。
    後半のゆかりの人ととの対談も恐らく筒美京平に何かしら思い入れがある人が読んだら面白いのではと思う。
  • 筒美京平 大ヒットメーカーの秘密
    筒美の紡ぐ旋律は、その1曲の全体が、柔らかな色合いを持って包み込んでくるような錯覚を聴き手に与えるという点に特徴があると思う。旋律そのものだけがやたらと骨太いような、ある意味わかりやすい曲とは一線を画す。荒々しいデッサンのような魅力ではなく、破綻のない水彩画のような印象だ。時間的に連続する音像すべて...続きを読む
  • グループサウンズ
    懐かしいグループサウンズとは、なんだったか、近田さんがアプローチしたものです。最盛期が昭和41年から45年で、高度成長期の若者の心をガッチリとらえました。だけどどうして下火になるのが早かったのか?これは、エピローグに書かれていますし、そうなのでしょう。よく一冊にまとめて頂いたと思います。
  • 筒美京平 大ヒットメーカーの秘密
    <目次>
    第1部  近田春夫による筒美京平論
     第1章  開化前夜(1966~70)
     第2章  王者への行程(1971~75)
     第3章  快進撃(1976~79)
     第4章  アイドルそしてジャニーズ(1980~89)
     第5章  未解明の本質(1990~2020)
     第6章  筒美京平なき今へ...続きを読む
  • 週刊文春 8月15・22日合併号
    なんと【急上昇1位】に私の週刊文春を叩いている動画がラクンインしています
    https://www.youtube.com/watch?v=eClkZfYm1EQ