上条衿のレビュー一覧
-
【購入本】静かな住宅街にぽつんと建っている『さくら花店』。“花の声が聞こえる”店主、雪乃と“無愛想で人嫌い”な夫、将吾郎が織りなす日々の話。そんな2人の元には、今日も心に闇を抱えた客が訪れて──「あなたは、明日も友達が生きていることを信じて疑わないんですね」「私の世話する花たちは、全身全霊であなたを...続きを読むPosted by ブクログ
-
きわめて不幸な人だけに送られる「人生交換」「Life Trade」パーティーへの招待状。そのパーティーで就活や婚活に失敗し続けて苦労の耐えない尚子は、事情によりピアノ演奏が演奏できなくなった国際的美人ピアニストの響との人生交換を受け入れる。だんだんと交換前の記憶をなくしていくとしても、現在の自分の人...続きを読むPosted by ブクログ
-
不幸だと思っている人同士が人生を交換するお話
子供の頃から両親の借金生活に苦しめられ、父を亡くした現在も危機感がなく決断ができないくせに借金をしている母を持つ山田尚子
結婚相談所から婚活のパーティーを勧められた後、自分の人生を交換する相手を探す「Life Trade」のパーティーへの招待状が届く
...続きを読むPosted by ブクログ -
エネルギーが枯渇した近未来の話。
電池切れしかかっている少女との切なく甘いストーリーはそれなりに良いが、舞台設定や小道具設定が甘くあまりリアリティが感じられないのが残念。
それでも何とかうまくハッピーエンドに持ち込んでいる。
-
主人公の心の声での解説時の言葉遣いがやたらとガキっぽいのが個人的に少しだけ苛つきます。
それ以外は楽しいです。
-
型破りのお客さんばかりで、その
お客さんたちの悩みを解決しながら、彼ら3人が成長していることに、心温められる。
人間同士の繋がりが色濃く描かれているけれど、植物の声を聞くことができたら、煩わしい人間関係から解き放たれるかもしれない…とも感じた。
Posted by ブクログ -
『植物図鑑』のオマージュ…だろうか…
さくさく読めたが、決してライトな感じではなかった。
接客業としても、身につまされる言葉の数々。
そして、私自身も花とはかなり縁がある人生を送っているので、ごろーさんと重ね合わせて考える人が身近にいたり…続編も読もうと思う。Posted by ブクログ -
人生交換してしばらく経つと、前の記憶が無くなるなんて意味ないと思われ。
最初はこの主人公一人だけの話だけでこのボリューム保つのと思ったら、3人の話だった。Posted by ブクログ -
今日も花の言葉を聞き、手助けを。
仲が悪いという事は、相手を知り尽くしている、という事でも。
そんな1話目から始まって、でしたが、それ以上に気になるのが
店員さんの旦那さん。
ここの夫婦の関係は、結局どうなっているのでしょうか。
知りたいような知りたくないような…。
後はさくさくっと読めるのです...続きを読むPosted by ブクログ