草凪優のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
帯に「この文庫がすごい! 大賞2010」と書かれてると思って買ったんだけど、よく見たら「この官能文庫がすごい! 大賞2010」だったw せっかく買ったんだからと、ちゃんと全部読みました。
や、普通に小説として面白かったです(^^;)。
ちゃんと一人の男の生き様を追いつつ、その男から見た一人の女を描いてる。そして大切なのは、そうやってちゃんとした筋立てがあった上で、多彩な性交シチュエーションが差し挟まって来ること。ストーリー上での必然性があり、なおかつ、相手やシチュエーションにバリエーションがある。
なんと言うか、ストーリーもちゃんとあった上で要所要所で戦闘シーンが入って来る王道バトル -
Posted by ブクログ
草凪優『男しか、殺さない 世界で一番凶暴な美女』コスミック文庫。
本屋の新刊文庫の棚でたまたま見掛けての衝動買い。コスミック文庫など余り読んだことが無かったが、草凪優が官能系小説の作家であるのは知っていたし、何作か読んだことはあった。
エロスで味付けされたライトなピカレスク小説。
普通過ぎるほど普通というか、予想通りのストーリーと結末という感じだった。主人公の殺し屋のミアが口ほどにも無く弱く、偶然現れた人物たちに助けられて事なきを得るという何ともスッキリしない展開が続くのだ。
モデル級の美貌の殺し屋ミアは沖縄で標的の知念という男を殺害しようとするが、そこにヤクザの金城たちが乱入し、殺 -
Posted by ブクログ
故郷へ戻った主人公が、かつての恋人と再会するところから始まるストーリーです。
読み始めはよくある再会ものにも見えますが、実際には懐かしさよりも、“若い頃に置いてきた感情”がじわじわと掘り返されていく感覚のほうが強く残りました。
欲望の話ではあるのに、その奥に未練や孤独が滲んでいて、妙に湿った空気があります。
再会した相手との距離感も絶妙で、過去を知っているからこその気まずさや危うさが、読んでいてどこか落ち着きませんでした。
刺激的な展開を追うというより、男の情けなさや後悔を見ている感覚に近かったです。
展開自体はこのジャンルらしく比較的王道ですが、それでも、過去に戻れそうで戻れない感覚と、再会 -
Posted by ブクログ
銀座・コドリー街の煌びやかさや、夜の小学校など、非日常が交錯する舞台で描かれる人間模様は、暗がりの官能をしっかりと感じさせてくれました。
水崎の葛藤や、梨奈と詩織それぞれの異なる欲望がぶつかり合う場面は生々しく、愛情と快楽の境界を問う描写には圧倒されました。
一方で、八木や詩織の背景が浅く、なぜその道を選んだのかが見えにくい点もあり、感情移入に少し物足りなさを覚えました。
それでも、過激な描写の奥に漂う湿り気や、読後に残る独特の余韻は強く、ただの官能小説にとどまらない人間ドラマの魅力がありました。大人の読書欲を満たす作品だと感じました。 -
匿名
購入済みうーん
「『女嫌い』だからこそ、寝技で女を屈服させることに快楽を覚える人間の話。
そして、そんな歪んだ価値観を植え付けた張本人——高校時代の女担任との背徳の日々。
主人公の歪んだ女性観が、生々しく描かれる -
Posted by ブクログ
近未来の東京。日本経済は停滞し、スラム化している。日本の政治家の無能さから、世界から見放されている。そんな近未来の中で、官能小説を沢山書いている草凪優が、セックス・アンドロイドを通じて、愛とは何か?を問う。
波崎清春は32歳、元デリヘル店経営者。デリヘルで業績を上げる。つき合っていたのが、上里千夏。沖縄出身で、デリヘルでのナンバーワン。清春は、千夏のイロカン(色恋で管理する)をしていた。そこに、アメリカの大学院を卒業した、上里冬華。冬華は、千夏の妹であり、仕送りで勉強していたのだった。セックス・アンドロイド「オンリー」を使ったビジネスを日本で始めるという。そのビジネスに、誘われる清春。清春の双 -
Posted by ブクログ
これはtwitterにヤラレました
本文の数行を(140字分?)載せていて、なんとなく購入してしまいました
前半、おどろおどろしい光景で導入後、中盤背景が徐々に明かされ、後半解決すると思わせてのドンデン返し、ラスト一行でタイトルに意味を持たせる
セオリー通りな展開ながら、私のホルモン分泌に役立ってくれた一冊です
孤島には執事らしき男とお嬢様らしき肉感的な美女が二人だけ… そこに溺れて助けられた男が加わる ある夜、屋敷の地下室から聞こえる怪しい声… と江戸川乱歩的な設定で展開していきます
まぁ、ああぁとかはあああぁとかで字数をかせいでいるのでページ数の割にサクッと読めてしまいます
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