草凪優のレビュー一覧

  • 知らない女が僕の部屋で死んでいた

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    中盤から終盤にかけて猛スピードすぎた(°▽°)
    読んでる間たぶん息止まってた(°▽°)
    生きててよかった(°▽°)

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    2026年08月25日
  • アンダーグラウンド・ガールズ 頂き女子、欲望の果て

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    ネタバレ

    印象に残ったのは、「生きる気力を失った人間の行き先」がリアルに描かれていたことです。

    自死を選ぶ人も、社会への制裁を選ぶ人も、根っこにあるのは同じ「生きる気力の喪失」なんだろうと思いました。

    そして、3人の登場人物(頂き女子被害者)のように、社会への制裁として犯罪に走る行為が、自分とはそう遠いものではないと思わされたのも大きな気づきでした。

    なぜなら、私自身にも「復讐したい」という無意識の気持ちがあると思うからです。
    特に「男をやっつけたい」という感情は、仕事やプライベートの中でも顔を出すことがあります。

    頂き女子の、性的な魅力、気の強さも印象的でした。

    頂き女子に騙された登場人物が「頂き女子」を憎み復讐しようとする構図であっても、結局は女子が圧倒的に優位に立ち、男性は無力であることが際立つ。

    そして女子に圧倒される中で、生きる喜びさえ見出してしまう。そこには、強烈な立場の上下関係が描かれていたように思いました。

    そして特筆したいのは、身体の描写の美しさです。「こういう風に表現できるんだ!」と感動しました。
    絵画を観るように頭の中で鮮やかな色彩を思い浮かべることができました。

    頂き女子には昔から関心があったのですが、改めて頂き女子の解像度が上がったのと、頂き女子に貢ぐ側の状況も知ることができました。

    官能小説を読むのは本作が初めてで、もっと読みたい!と思いました!

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    2025年08月23日
  • ラストバトル プロレス哀歌

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    主人公の川岸が、川田がモデルでラーメン屋を経営しているのだがそのラーメン屋の描写がリアルで良かった。

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    2022年06月03日
  • あやまちは夜にしか起こらないから(新潮文庫)

    ネタバレ 購入済み

    見た目は美人でグラマーで知性とユニークな自我を持った高嶺の花の女が、実は育ちや野暮ったい美的センスにコンプレックスを持っている。それを読者に徐々に明らかにしていく過程に引き込まれました。とても満足です。

    #ドロドロ #エモい #胸キュン

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    2022年03月15日
  • 君のいるすべての夜を

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    これはおもい

    一人の女性の生き方としてとても考えさせられる重い展開。バブル期からの満たされない心をどうやって満たすのか?わからなくなりました。作者の新しい境地かと思います。

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    2020年07月29日
  • ちぎれた夜の奥底で(新潮文庫)

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    官能小説ですが文章は上手いし人間をリアルに描写できているため、性的満足を得たいだけの読者以外にも興味を持って読めるのではないでしょうか。
    私はこの作家のファンなのですが、大きな理由は視点が主人公の男性で固定されている所です。多くの官能小説では、男性の心理描写と女性の心理描写が交互しますが、なぜヤラれる側の女の心理に共感しなくちゃならないんだって興ざめします。また官能小説に登場する女の心理や性衝動には心理描写という形で明文化してはならない謎の部分があるべきで、それを解明すべく想像を巡らす作業が読者の感情没入をより深くするんじゃないかと思います。もちろんそのためには男からみた女の言動や表情等の描写が巧みでなければならないのですが、この作家は上手いですね(重複w)。
    このような官能小説家が増えることを願っています。

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    2020年06月05日
  • あやまちは夜にしか起こらないから(新潮文庫)

    購入済み

    最高傑作

    全作品を読んでいますが、草凪優の作品の中での最高傑作だと思います。

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    2019年03月31日
  • 知らない女が僕の部屋で死んでいた

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    面白かったけど、性描写がエグすぎて減点。すみません。確かにジェットコースター感あります。

    南野蒼治は萌え絵を描くイラストレーターだが、ゲーム会社に仕事を切られた。それで駅でヤケ酒を煽ったのだ。
    気がついたら自宅の床で寝ていた。おまけに全裸の見知らぬ女性が自分のベットの上で死んでいた。よく見ると中学の時の同級生だった。美人でスカウトが来てもおかしくないと言われていた子だ。蒼治には前科があった。また塀の中はゴメンだ。記憶が戻らない。

    実家近くで調査を開始する。星奈さん、遺体の女性だが、は、近所の不動産屋で働いていた。不倫で上司の家を壊し、飛ばされてきたという。

    東京に戻り、昨日行った最後の記憶のバーに行ってみる。星奈さんを覚えていてくれていた。常連で酒癖が悪いらしく、バーテンダーさんは彼女には近づかないから、昨日の会話も聴いていないらしい。自殺しようかとも思ったが怖くてできない。Twitterで情報を集める。

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    2026年09月26日
  • 夜のセレブリティ

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    初の官能(?)小説だったが、意外とストーリーがしっかりしており、サクサクと読めた。

    男性目線と、描写が説明的なところも有ったが、巧い作家さんだと感じた。

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    2026年01月13日
  • 歌舞伎町の沼

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    ネタバレ

    快楽=この世に生まれてきた意味を見出し、圧倒的「生」を感じた者は、それとは真反対の「死」というエンドで綺羅びやかに最後を終える。
    それとは逆に、なぜ官能小説は(傍から見ると)バッドっぽいエンドを迎えてしまうのだろう、、絶対的快楽に溺れたものに対する罰を与えないと気が済まないのか、笑

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    2023年07月18日
  • ラストバトル プロレス哀歌

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    現役を引退してラーメン屋を営む元悪役レスラーにリング復帰のオファーが。これまでのプロレス人生を思い返しつつも一夜限りのリング復帰するお話。

    面白かったです。作者本人が無類のプロレス好きだそうで、そういう人がその熱量でもって書いてるのか物語からぐいぐいと引っ張られていく感覚がすごい。プロレスには疎い自分ですが、プロレスに興味沸いてきました。なるほど、こういう風に裏のドラマみたいなものをも楽しむんですねえ・・・・ほかの方のレビューの熱量も含めていろいろ学びました。
    登場人物が基本的にみんな悪い人がいないので読後感もとてもよかったです。さわやか青春小説・・・には平均年齢が高すぎですけども。
    ただプロレスに疎いので用語がところどころわからないものがありました。文脈で類推はできるもののいまいちピンとこないというか。まあでもいちいち注釈つけてってのもテンポが悪くなったり煩わしいし、技も毎回図解ってわけにもいかないですしね。

    あとまったくどうでもいいことですが、なんか妙にラーメン食べたくなります。

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    2022年11月02日
  • 知らない女が僕の部屋で死んでいた

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    2020.7.27

    恋愛と言うよりかは愛憎劇
    しかも超ジェットコースター級。
    かつてのクラスのカースト上位の千紗都が部屋で死んでいた。
    サスペンス?的な開幕。そこから人々の証言を集め、そして自分の記憶からたどり着いた真実。最高のセックスをして死に果てるつもりだった。蒼治も千紗都もいじめとは到底言えないほどの壮絶な体験をしていた。酷く生々しく犯されていた。死を望んでいた。
    最期の交わりが極上で美しく虚しい。
    そして千紗都を犯した者たちを惨たらしく殺害し蒼治も高速道路で風に煽られて死ぬ
    ふたりの過去話はかなりえぐいのだが、それを踏まえての最期の交わりを思うとなんとも言えない。救済なのだろうか

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    2020年08月07日
  • ジェラシー

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    気持ち解る

    内面の自分と外ズラを常に考えている。同じ気持ち

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    2018年09月30日
  • 夜の私は昼の私をいつも裏切る(新潮文庫)

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    9/3 官能小説の賞を獲った作品ということでしたが、正直おもしろかった!官能小説にありがちな、女の人の反応が型通りみたいな部分が少なくて、あーこの作家頭だけで書いてるのではなく、実際女の人とよく遊んでるんだろうなあ。セックスうまそうだなあ。と思いました。話の展開だけは若干ご都合主義だけど、人物の描写、こちらに迫ってくる感じが凄い!この人たぶんふつーの小説書いてもおもしろいと思う。書いて欲しいなあ。

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    2010年09月04日
  • 男しか、殺さない 世界でいちばん凶暴な美女

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    草凪優『男しか、殺さない 世界で一番凶暴な美女』コスミック文庫。

    本屋の新刊文庫の棚でたまたま見掛けての衝動買い。コスミック文庫など余り読んだことが無かったが、草凪優が官能系小説の作家であるのは知っていたし、何作か読んだことはあった。

    エロスで味付けされたライトなピカレスク小説。

    普通過ぎるほど普通というか、予想通りのストーリーと結末という感じだった。主人公の殺し屋のミアが口ほどにも無く弱く、偶然現れた人物たちに助けられて事なきを得るという何ともスッキリしない展開が続くのだ。


    モデル級の美貌の殺し屋ミアは沖縄で標的の知念という男を殺害しようとするが、そこにヤクザの金城たちが乱入し、殺害に失敗する。さらには金城たちに空港や港を固められ、沖縄から脱出することが不可能となる。

    身を隠しながら、街を彷徨うミアに声を掛けたのは、あやめという女性だった。あやめは東京の歌舞伎町で立ちん坊を生業にし、沖縄でパーティーに参加すると言って行方不明になった友人のくうちゃんを捜すために沖縄に来ていたのだ。

    やがて、あやめは金城たちが企画する富裕層との乱交式パーティーに誘われ、金城の別荘に連れ込まれる。ミアはあやめとくうちゃんが金城たちに囚われたことを知り、救出に向かう。

    本体価格880円
    ★★★

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    2026年08月12日
  • ジェラシー

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    近未来の東京。日本経済は停滞し、スラム化している。日本の政治家の無能さから、世界から見放されている。そんな近未来の中で、官能小説を沢山書いている草凪優が、セックス・アンドロイドを通じて、愛とは何か?を問う。
    波崎清春は32歳、元デリヘル店経営者。デリヘルで業績を上げる。つき合っていたのが、上里千夏。沖縄出身で、デリヘルでのナンバーワン。清春は、千夏のイロカン(色恋で管理する)をしていた。そこに、アメリカの大学院を卒業した、上里冬華。冬華は、千夏の妹であり、仕送りで勉強していたのだった。セックス・アンドロイド「オンリー」を使ったビジネスを日本で始めるという。そのビジネスに、誘われる清春。清春の双子の弟純秋は、引きこもりがちだった。清春は、純秋をサポートする。清春、千夏、純秋、冬華の4人の物語。4つの季節が織り込んである。
    千夏が、自動車事故で死ぬのだが、自殺と言われている。そこが、物語の原点となる。
    オンリーは、純秋の技術によって、個性が出てくるようになる。あくまでも、セックスをすることが目的に作られている。吸いつくような餅肌、豊満な乳房で、触り心地も良い、そしてくびれた腰、発情時の甘い匂いを放ち、艶っぽい雰囲気で男のリズムに合わせて動く、男のしてほしい動きに対応する。個人の好みに応じて合わせていく、このことが、大きな評判をつくる。
    セックスアンドロイド「オンリー」で遊ぶ金欲しさに、オンリー強盗がはやる。また、セックスアンドロイドで、老人の腹上死が数件起こる。セックスアンドロイドに反対する運動まで起こってくる。千夏は、その女性リーダーに「嫉妬」だろうと言い切ってしまう。さらに反対運動が盛り上がる。また、百舌というジャーナリストが、清春を恐喝のような行為に出ててくる。
    冬華は、清春にいいよるが、清春は、千夏のことが忘れられないということで、拒絶する。
    そんな千夏に、怪しげな京極が、忍び寄る。事件が次々に起こる。ふーむ。セックスアンドロイドの製造や技術が全く触れられていないのが、残念であるが、読み物としては、よくできていた。
    少なくとも、結婚しない人たちや、早くして相方を失ったときに、セックスアンドロイドは需要があるだろう。日本では、クラいイメージがあるが、中国では大きな人気を呼んでる。男が3000万人近く余っているということからもきている。ExDoll社のセックスアンドロイドのクオリティは高い。
    AI搭載のセックスアンドロイドの開発が中国では、急速に進む。

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    2021年07月05日
  • 愛でも恋でもない、ただ狂おしいほどの絶頂

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    面白いです。ベリィショートでない表紙が気に食わないが。官能小説家だと思ってたけど、ちゃんと文学してます。ほとんど官能でエロ表現が満載だけど、まったく勃たない、先が気になってしまうように出来ている。キャラが立っているせいか。

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    2021年03月05日
  • 知らない女が僕の部屋で死んでいた

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    知らない女が僕の部屋で死んでいたらかなり驚く。
    そして、なぜ?と考え記憶を辿り‥

    途中まではかなりつまらない駄作かなと思っていたが、
    月末は突然フルスロットルで駆け抜けていく感じ。

    意外な結末は、テレビドラマにありがちな単純なハッピーエンドではないが、2人の関係性を考えれば、2人のこれまでを考えれば、私はこんな結末もいいんじゃないかと思ってしまった。

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    2020年06月26日
  • 夜の私は昼の私をいつも裏切る(新潮文庫)

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     官能小説部分はさすがに上手い、しかし話がハードコアになると一気に陳腐な感じがして興ざめしてしまう、官能ハードロマンといえば勝目梓に軍配が上がるかな(個人的感想)

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    2017年05月21日
  • ちぎれた夜の奥底で(新潮文庫)

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     草凪優の官能小説はライトなエロ小説とは一線を画する。同様な小説家として花房観音が挙げられる。小説をしっかり読ませた後、何かしら考え深い思いをさせられるわけだ。ただただやってるってだけじゃない(笑

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    2017年03月22日