水樹和佳子のレビュー一覧

  • イティハーサ(1)

    面白い漫画です

    母が大好きな漫画で、幼い頃によく読んでいました。

    絵柄はとても綺麗で、ストーリーもすごく面白いです、とおこと成長後の鷹野とひびきが特に大好きです。

    私の次女の姉は那智と甲斐が大好きみたいですが、私は那智はどうもキャラ的に苦手ですね…ひびきの妹を見殺しにしたというのもありまして、好きになれなかったです。

    ちなみにイティハーサだけじゃなくて同じ作者さんの他作品も絵柄が全く変わらないので、そういう絵柄変わらない系の漫画が嫌いな人には不向きな漫画だと思います。

    まあだからって作者の人が絵柄を変えたくても変えられない問題をレビューで鋭く指摘して、どうのこうのと悪く言う人はどうかと思いますが。

    #感動する #切ない

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    2024年10月15日
  • イティハーサ(15)

    購入済み

    ずっと前から気になっていた作品。
    一巻ごと読み進めて感じるのが、そのメッセージ性の高さです。何ででしょうか途中で涙がでてくる感覚に自分でも驚かいてしまってます。手元に紙本を全巻揃えて置きたくなるような壮大な作品。読み返したくなる(読み返すとまた発見のある)作品

    1
    2016年11月13日
  • イティハーサ(1)

    購入済み

    読んで損なし!最高傑作です。

    アマゾンのレビューとか読んでいただくとわかると思いますが、日本漫画における最高傑作のひとつではないかと思います。

    絵もとてもきれいだし、終わり方も、切なさと安堵と、そして人生を教えられるような素晴らしい終わり方でした。

    この長編の素晴らしい物語のあらすじを書く文章力が私にないため、あらすじをここで書くことができないのですが、是非未読の方はよんでみてください!

    かわいいトーコと悲しいヨーコ。
    壮大なスケールで描かれた日本古代のファンタジーです。

    2
    2015年01月14日
  • 月子の不思議

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    「なんてアンバランス」このセリフの意味が分かるまで熟読しましょう。それが分からないと「イティハーサ」も理解できないかも。「樹魔・伝説」も理解できないかも。

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    2009年10月04日
  • 樹魔・伝説

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    SFものが5編収録されています。
    「伝説ー未来形ー」は星雲賞を受賞しています。
    「ケシの咲く惑星」読んでて胸が痛いです。

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    2009年10月04日
  • イティハーサ(1)

    購入済み

    和風ファンタジー

    絵もストーリーもキャラも独特の世界観があってテーマも壮大でセリフも印象的なものが多く、ヒロイン他キャラたちはみな受難に満ちた人生を必死に生きていく姿がとても読み応えあります。

    #切ない #感動する

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    2021年04月29日
  • グレイッシュメロディ

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    神山真幸13才と、その父親仁の話。幽霊が見える真幸とくせ者の仁、ふんわりした感じの相変わらずの水樹作品。イティハーサの後作品を書いていた事を気がつきませんでした。

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    2012年11月08日
  • 樹魔・伝説

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    表題の「樹魔」「伝説〜未来形〜」
    が描かれたのが、今から30年前とは思えませんでした。
    さすがSF全盛期の作品。未来への渇望は現在の飽和し、ある程度満足出来る現世界より鋭い先見性がありました。

    「精神の進化」か考えたことがなかった。

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    2010年12月21日
  • 月虹―セレス還元―

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    核戦争の恐怖が迫る2072年。
    盲目の少女ソミューは、プラズマという青年と出会い、彼の不思議な力で視力を回復する。二人は前世で繋がりがあった。
    初出は1981年なので、作品中の未来感は残念ながら、古いものになっている。しかし、それはたいしたことではない。
    ソミューが(そしてプラズマも)命をかけて守ってくれた地球。
    私たちは守っていけるのだろうか?

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    2009年10月04日
  • 樹魔・伝説

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    実は、「イティハーサ」以外の水樹 和佳子の作品って、読んだことないのが判明しました。

    あぁ、SFだ。それも、なんというか、懐かしい雰囲気がするのは、やっぱり20年前の作品だからということもあるのだと思います。

    星新一、光瀬龍、平井和正、眉村卓と、この時代に影響を与えたSF作家は何人もいるのですが、少女マンガ系でSFをかいていた人は、みんな光瀬龍が好きだったんだなぁと思います。

    植物に対する思いとかは、どこか、内田善美を思い出させて、その時代の空気みたいなものを感じさせられます。

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    2014年02月12日
  • 月子の不思議

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    1980年代半ば、ぶ~け系列で発表されたSF、
    「月子の不思議」「ケシの咲く惑星」収録。
    21世紀の世界を舞台にした、
    当時「近未来モノ」と呼ばれたジャンル。
    とにかく絵の美しさに惚れ惚れしてしまう
    ……が、表題作は、改めて読むと
    疑似科学賞揚スレスレ感が、ちょっと怖い。
    あくまでSF漫画のガジェットとして取り扱っているのだと
    信じたい。
    そんなワケで、
    物語としては「ケシの咲く惑星」の方が、
    悲しい話だけれども、すんなり胸に落ちる気がして好感度大。

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    2013年06月14日
  • 樹魔・伝説

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    自然と科学。その中間にいる(いるのかな?)の人間とはどうあるのかということを感じる。日本の場合小説より漫画の方が良質なSFが多いと思う。
    (特に少女漫画)

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    2010年11月03日