【感想・ネタバレ】樹魔・伝説のレビュー

あらすじ

南極で発見された大規模な植物反応は、熱を発しながら広がりつつあった。調査に向かった学者が見つけた、驚くべき光景とは?――SFコミックの聖典「樹魔」をはじめ、その続篇であり、星雲賞を受賞した「伝説―未来形―」、宇宙飛行士の孤独を描いた、作品集初収録の「墓碑銘二〇〇七年」(原作・光瀬龍)など、人間の絶望と希望を優しく描き、人が人を想う心を美しく浮き彫りにした、“浄化”と“癒し”のSFコミック5篇。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

SFものが5編収録されています。
「伝説ー未来形ー」は星雲賞を受賞しています。
「ケシの咲く惑星」読んでて胸が痛いです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

表題の「樹魔」「伝説〜未来形〜」
が描かれたのが、今から30年前とは思えませんでした。
さすがSF全盛期の作品。未来への渇望は現在の飽和し、ある程度満足出来る現世界より鋭い先見性がありました。

「精神の進化」か考えたことがなかった。

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2010年12月21日

Posted by ブクログ

実は、「イティハーサ」以外の水樹 和佳子の作品って、読んだことないのが判明しました。

あぁ、SFだ。それも、なんというか、懐かしい雰囲気がするのは、やっぱり20年前の作品だからということもあるのだと思います。

星新一、光瀬龍、平井和正、眉村卓と、この時代に影響を与えたSF作家は何人もいるのですが、少女マンガ系でSFをかいていた人は、みんな光瀬龍が好きだったんだなぁと思います。

植物に対する思いとかは、どこか、内田善美を思い出させて、その時代の空気みたいなものを感じさせられます。

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2014年02月12日

Posted by ブクログ

自然と科学。その中間にいる(いるのかな?)の人間とはどうあるのかということを感じる。日本の場合小説より漫画の方が良質なSFが多いと思う。
(特に少女漫画)

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2010年11月03日

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