【感想・ネタバレ】月虹―セレス還元―のレビュー

あらすじ

「セレスの記憶を開放してくれ」
盲目の少女に謎の青年は、そうささやいた。そのときから、少女ソミューのまわりで奇妙なことが起こり始める。時は西暦二〇七二年、人びとは過剰な科学文明を享受し、社会は倦怠と逸楽と破壊が蔓延する末期的な混乱を見せていた。世界が破壊への道を急速にたどっていたとき、少女の記憶に封じ込められていたセレスの秘密が覚醒しはじめる。変革と滅亡の予兆をはらんだ、死と再生の物語。

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Posted by ブクログ

核戦争の恐怖が迫る2072年。
盲目の少女ソミューは、プラズマという青年と出会い、彼の不思議な力で視力を回復する。二人は前世で繋がりがあった。
初出は1981年なので、作品中の未来感は残念ながら、古いものになっている。しかし、それはたいしたことではない。
ソミューが(そしてプラズマも)命をかけて守ってくれた地球。
私たちは守っていけるのだろうか?

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2009年10月04日

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