萩本欽一のレビュー一覧
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私自身、小さい頃から欽ちゃんこと萩本欽一さんの大ファンでしたので、とても興味深くこの本を読ませていただきました。
はじめにを読むと、こう書かれています。p.3「だれにでも運と不運は平等にきます。だから今がついていない時期なら、そのあと幸運な時期がきっとくるはずです。不運の度合いが大きければ大きいほど、これからやってくる運も大きくなるの。」だからこの本には、p.8「なるべくいい運をたくさんためて、悪い運には嫌われるようにするにはどうしたらいいか。」それがたくさん書かれています。
これだけ読むとなんだから眉唾な感じもしますが、坂上二郎さんとのコント55号誕生秘話などを読むと、思わずなるほ -
Posted by ブクログ
ネタバレ欽ちゃんとして成功したのは、努力もさることながら「運」のおかげという欽ちゃんの、「運のいい人」になる法則。
辛い時は「運のポイント」がたまっているときで、ポイントが集まればいつか良い時が来る、という前向きな考え方がすごくいい。
たとえば、人間関係にイライラしていて思わずカッとなってしまいそうになっても、ここでこらえれば「運のポイント」がたまる、と考えれば、それ以上人間関係のヒビを大きくすることもないし、ポイントがたまって得した気分にもなれます。
コツコツと貯金をしているような。
ちょっとめんどくさいけど、自分なりに具体的なポイントを決めて過ごしたら、おもしろいかな。
文章は欽ちゃんの語り口で書 -
Posted by ブクログ
欽ちゃんの「運」についての本は本当に独特の切り口で語られています。
そして、欽ちゃんの独特な口調がそのまま文章になったような内容でとても親近感がわきます。
まるで本から欽ちゃんか語りかけてくるようで、とてもやさしい気持ちになります。
しかし、欽ちゃんって、とっても独特な価値観で生きてらっしゃるんだなぁ、としみじみ思ってしまいました。
この本を読むと、たとえ不運でついていない事が起きていても、腐ってしまうことがありません。
「たくさん運が溜まっていくなぁ」と思えてしまいます。
運をどうやって自分に向けていくのか、運を高める方法や、運のステキな使い方をとっても分かりやすく理解出来ます。