【感想・ネタバレ】ダメなときほど運はたまる だれでも「運のいい人に」になれる50のヒントのレビュー

あらすじ

修業時代に「おまえは才能がない」と芸人失格の烙印を押された経験をもつ欽ちゃんが、自分に自信を持てない人たちに自信と勇気を与える自己啓発本。
「向いていない仕事に運がある」「ダメな若者ほど夢に近い」「運をつかむには言葉を磨け」「家族と一緒に運を育てる」「お金より運をためよう」など。

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Posted by ブクログ

物事を「運」で判断することにより、俯瞰で物事を捉えられると言うことだろうか。私は短気ですぐに苛々するので、これを読んでから、気持ちが楽になりました。

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2016年04月27日

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なるほど・・・と思わせてくれる著書で「星5つ」つけました。

★3つの運★
1、生まれながらの運
2、誰かが持ってきてくれる運
3、努力した人の元へやってくる運

共通テーマは「運と不運は平等」

*以下、参考になった章です*
・失敗は運の定期預金(失敗の積み重ねで覚えること)
・ライバルが運を持ってくる!
・怖い人には近寄っていけ・・・。(勇気をもって思いっきり懐に飛び込んでいけ)
・敵(かたき)を恩人と思えば運が開ける。
・貧しさの中に夢と運がある。
・他人がくれる運は無駄に使わない。
・仕返しをすると運は消えてゆく。
・過分なご褒美をもらわない。
・贅沢をさせると子供は不幸になる。
・一人の運が強すぎると家族に不運がくる。
・運がいい時は家を建てない(欽ちゃんはずっと中古)。
・運が良すぎたら家族を増やす。
・使わなかった運は子供にまわす。
 ***以上、参考になった章でした。***

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2014年12月31日

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ネタバレ

中庸が大事なんですね。悪いことが起こっているときは、運がたまっているとき、運がいいときは調子にのらないように自分が損する役回りをとる。
うらんだりねたんだりすると運が逃げる、最近の流行りの言い方では思ったことを引き寄せてしまう。
これらを欽ちゃんの感性で実践してきた内容が具体的に書かれている。欽ちゃんが愛されている理由が日々の心がけの中にあったということにとても勇気づけられる内容でした。

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2013年03月31日

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欽ちゃんなりの人生論を読める。特に「運」という要素の重要さを語っており、それを自分の体験を踏まえて語られる。信憑性はともかくこういう生き方も決して悪くないというのも感じることができる。

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2013年03月13日

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今回この欽ちゃんの本を読み、考え方がこんなにも違うだけで人生観や、人生そのものが変わってくるのか、と驚きでした。
まずはダメな人ほど運がたまるということ。
貧しさの中に夢と希望があるということ。
いまのうまくいかない、貧乏、などのことに対してそこに嘆くだけではなく、
ぐっと堪え、そしてそのことすらも学びにしようと努力すること、その先に大きなチャンスや学びになること。
読みながら自分の人生を振り返りました。
全てを学びに変えること。糧に変えること。

また言葉のチカラ。それも納得。
それは運だけではなく、人間関係をも円滑にしていくことだと思う。
掛ける言葉も、やはり否定されることではなく、誉めたり、その人を肯定してあげる。
そのことで受けた人は『これでOKなんだ』と自分を承認してあげられる気がする。
そこから自分の長所、もしくは時には短所さえも伸ばしていける。
その先の運とひらけた未来があるのだと思います。
受け入れること、否定しないこと、欲張らないこと。
印象的だったのが、欽ちゃんが小さい頃に八百屋さんを助けてあげたらりんごをもらった。
と嬉しそうにお母さんに話したらお母さんに怒られたというシーン。
助けたことを褒める、ところをそうではなく。
人様からそのように受け取ってはいけない、と。
徳を積むこと、というか見返りや欲を求めないことの難しさを感じます。
見てくれている人は必ずいる。
まさに、『お天道様はみてくれている』のかもなあと思いながら
実直にやっていきたいと思えるような本でした。

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2025年12月16日

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欽ちゃんの愛される人柄が溢れていた。文体が欽ちゃんの語り口調な感じも読みやすく、やさしく心に響いた。

とてもポジティブになるというか、心が洗われる本だった。いいことがあると、調子にノッたり、傲りがでたりして痛い目に合うのが、人生かと思っていたが。
先に自分できづいて考えている謙虚さに頭が下がる。

「運は自分の行動や言葉でよくも悪くもなるんです。いやなことがあっても弱音を吐かず、いつも人にやさしくしていれば、運は自然とたまっていくの。」

すてきな本でした

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2021年02月08日

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運とはたまたま巡ってくるものだと思っていたけど、欽ちゃんは引き寄せることができるものだという。不運な時にめげずに明るく振る舞ったり努力していると運の芽が育つのだと。こういう考え方をしたことがなかったので新鮮に感じた。自分が辛い状況に置かれている時はこの場面でどんなことを言ってもらえると嬉しいか考える訓練だと思う、というのがとても素敵な考え方だと思った。すぐに真似できそうなことは人が嫌がる仕事を進んで引き受けるということかな。運の芽を育てていきたい。

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2020年06月17日

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お笑い芸人として有名な萩本欽一が「運をためる」ことについて説いた一冊。

仕事のみならず、日常生活においても「運」を重視してて、その姿勢には敬服する反面、彼のような第六感を持たない自分のような凡人に、この様な生き方は難しいと感じた。
また、彼の周囲にいる人間は振り回されて大変だろうとも。

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2015年05月31日

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「運」と言ってもスピチュアルな話ではなく、感謝を忘れず、謙虚に前向きに言葉や人間関係を大事にという内容である。

成功者と庶民は違うだろうと思わせない、共感できる着眼点で表現するあたり欽ちゃんの観察力の凄さを感じた。

今、ダメだと思っている人には希望を、そうでない人には謙虚な気持ちをイヤミなく気づかせてくれる本だと思います。

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2014年04月11日

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なんか、初めて接する考え方のような、ちょっと昔からある考え方のような。理屈なんか全くなくて、完全にきんちゃんの個人的な考え方と言えると思うけど、でもよく考えてみると、「そりゃそーだ。」と納得できる。そんな、ちょっと不思議な感覚。

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2014年02月02日

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 私自身、小さい頃から欽ちゃんこと萩本欽一さんの大ファンでしたので、とても興味深くこの本を読ませていただきました。

 はじめにを読むと、こう書かれています。p.3「だれにでも運と不運は平等にきます。だから今がついていない時期なら、そのあと幸運な時期がきっとくるはずです。不運の度合いが大きければ大きいほど、これからやってくる運も大きくなるの。」だからこの本には、p.8「なるべくいい運をたくさんためて、悪い運には嫌われるようにするにはどうしたらいいか。」それがたくさん書かれています。

 これだけ読むとなんだから眉唾な感じもしますが、坂上二郎さんとのコント55号誕生秘話などを読むと、思わずなるほどな~と思えてきますから不思議なものです。嘘だと思った方も、ぜひその部分だけでも読んでみてください。

 私が印象に残ったのは、あがり症だという小堺一機さんに欽ちゃんがかけた言葉。p.110「俺、あがる奴って好きだよ」こんな粋な言葉で後輩を育てられる先輩に私もなりたいですね。それから、八百屋さんの大八車を教えてりんごをもらった欽ちゃんに母親のかけた言葉。p.131「欽一、人さまからものをもらったら親切にならないのよ。りんごをもらわなければもっといい子だったのに。今度からそういうときはお断りしてね」ね、昔気質なやり取りがいいですよね。

 私自身はまだまだ煩悩が多くて欽ちゃんの境地にはたどり着けませんが、なるべくいい運をたくさんためて、悪い運には嫌われるように、これから少しずつ頑張っていきたいです。

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2014年05月17日

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大好きな欽ちゃんの本。買った時にはピンと来なくてお蔵入りしていた。でも、改めてひっぱりだしたら、昨日の私を癒してくれた。ありがとうございます☆

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2013年08月27日

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書店の店頭でタイトルを見てスッと心に入って来て気持ちが軽くなって肩の力が抜けた萩本欽一さんの新刊
努力や実力ではなく『運』という視点で書かれているのが面白い
自分の努力でどうにもならない事もあるけど他力本願の神様頼みでもいけない
自分なりに一所懸命やる事で開ける道もある事を優しく教えてくれる一冊

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2013年06月17日

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ネタバレ

さらっと読める一冊。欽ちゃんが独自の視点で運が貯まる時、貯まらない時を捉え、その時々でベストな行動や判断を語っている。とてもおもしろい。人相でどういうヒトかを判断する術は、感覚ながらも当たっていたという話は、ああ、なるほどとニヤリとできた。

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2012年10月23日

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評判を聞いて購入したときは数ページだけ読んで「こりゃダメだ。全く為にならない」とそのまま本棚に積んで存在すら忘れていました。

それから時間が流れ、自身を取り巻く環境も変わり何もかもが上手くいかず、メンタルが沈んでどうしようもなくなったときにふと本棚にあるこの本が目に入り最初から真剣に読み始めました

「ダメな人ほど運がたまる」
物事や自分を今までと違う視点で評価できるようになり少しばかり心が救われました。

読む人の状況によって感じ方が変わる本だと思います。

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2022年05月12日

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占いも流行っている今なので読んだ。
運は回りものだから良くないことが続くときは運が溜まっているんだ、そしてここぞというときに使う。なるほどと思いました。
しかし、中には「それは世間体としてどうなの?」と思う部分もありました。でもそういう考えの人がいるから世の中面白いのかな。
運がないと思っている人は一度騙されたと思って読んでみてください。

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2022年01月29日

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辞めるとき、引きとめられる人になりたいと思った。見ている人は見ている。

苦しいとき、運がたまってる!!!と喜ぶ。

成功する子の親は、必ず苦労している。親が運を使わないでためていたから。

運がいい人と仕事する、一緒にいる。

徹底的に運にこだわった欽ちゃん。一貫してて、本当にすごい。

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2021年10月13日

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面白いんだけれど、わかるようなわからないような不思議な話が多いと思った。ただ、語り口調や、文体と、あの欽ちゃんが言ってるんだから、という説得力なのか、納得してしまった。

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2021年04月11日

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欽ちゃんの複雑な生い立ちを知らなかったので、裏話を聞けるだけでもおもしろかったです。
メインは運の話です。悪いことがあっても恨んだり嘆いたりせず、運を貯めてると考えるのは素晴らしいことだと思います。
これは欽ちゃんが誰かから教わったことではなく、自身で得てきた教訓なのでしょう。ユダヤ人大富豪の考えに通じるものを感じましたが、やはりこういう特殊な生き方をしてきた人には直感的にこういうことが分かるんでしょうね。
こういう生き方を見習いたいです。

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2019年10月14日

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自身を才能のない自分が長く成功してきたのは、運だととらえ、運がつくために日々努力されている。無理はせず、どんな頂点にたったときでも、驕ることなく粛々と自身に与えられた役割に対し、努力される姿は共感できるし、学びが多かった。

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2012年10月23日

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萩本欽一さん、多感な青年時代はとても苦労をされていたのですね。

その苦労の中からにじみ出てくるようなお人柄が伝わってきた随筆です。

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2012年09月13日

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ネタバレ

あがり症だから決められたセリフが言えず、アドリブでしのぐしかなかったなど、欽ちゃんの意外な一面を知ることができたし、また「運」の話も、つまるところポジティブシンキングやリフレーミングの話だと思うので、やはり成功する人は普段からそういう思考が身についているんだなあと感心させられた。ただ、ご本人は「運」についての信念がかなり固くて、自分だけならともかく、家族やスタッフをも振り回しちゃっているのは、いかがなものかと思ったけど。
一番興味深かったのは、貧乏だった欽ちゃんを気遣ってくれるような理想の先生に出会いたかったけど出会えなかったことについて、どんな言葉をかけてもらえたらうれしいかを考える訓練になったって言っていたこと(p62あたり)。普通だったら、高校生活が大嫌いになると思うのだが、自分が言ってもらったらうれしいことは何かを考える訓練になって、自分がつらそうな人に言えるようになったって、シンプルにすごいと思った。なかなかできないことだけど、少しでも見習えたらと思う。

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2018年07月03日

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あんまり期待はしてなかったけど、中にはいいのもあったよね。

欽ちゃんが考える運と言うのは、僕にとって大宇宙の法則で。
ようはバランスが大事ということだね。

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2016年01月23日

Posted by ブクログ

萩本さん、おおらかなひとやなぁ。おおらか、と言っていいのかどうか。ダメなときほど運はたまる、本気でそうやって思って生きてきたんやろうな。その結果がいまの萩本さんやねんから、信じてみたくもなる。

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2015年10月24日

Posted by ブクログ

タイトルの通り、ダメな時=運を貯めているというポジティブな発想が気に入りました。
芸人としての勘どころや運勢の感じ取り方も機敏で鋭く、むしろそういうことに注意を払っているから芸能界で長年生き抜いてきたのかなぁとも思わされる1冊。もちろん努力の賜物ではありますが。

意外と参考になったのが、「いい運勢に調子こかない」という考えで、これは例えば年末にロケで海外に行くのと合せて、バヴァカンスも楽しんじゃおうという一挙両得みたいなお誘いには乗らず、つまりラッキーの重ね技はしないほうがよいという著者なりの考え。

むしろ注意を払っている時は「いい時」であるからに、注意の払い方が成功者の所以なのかなと思いました。

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2014年01月22日

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nikaidou.comのおすすめ本。欽ちゃんこと萩本欽一が、自身の半生を振り返っている。他の多くの成功譚と同様、苦労・謙虚・感謝の3点セットで上手くまとめられているが、それらを「運をためる」という彼特有のジンクスで語っているところが独特である。こういう目に見えないものをマネジメントできる直観を持ち合わせているところが、彼の天才性を表しているように感じた。

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2013年10月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

欽ちゃんの、優しいけど力強い今までの生きざまを知ることが出来た。
やはり名のある人は、素敵な生き方をしている。
苦労して夢を叶えた人の言葉には重みがある。
やはり「運」か...と思った。
「神様は性格のいい人に味方する」と「人のとつき合いは損から入る」のところが特に好きです。他もみんな好きだけど。
とにかく前向きに努力を重ねる。
私もそうありたいと強く思った!

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2013年08月22日

Posted by ブクログ

欽ちゃんがここまで「運」について考えている人だったとは驚き。
その徹底振りはすごいけど、ちょっと怖くも感じた。
運というのは自分が頑張ってこそついてくるものだと思った。マイナスなしにはプラスは有り得ない。大変な努力をするからこそ良いことが起きる。
「身の程を知る。」なんかそんなことを考えさせられた。

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2013年08月19日

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ネタバレ

萩本欽一さんの運にまつわる説明?がメインとなる著書。運の量が人それぞれに決まっているというのは何となくわかる。運がいい時もあれば悪いときもある。トータルでイイブンになるんだと思う。さすがに欽ちゃんみたいにはなれないけど、自分の運を自分だけに使うだけじゃなく、ほかの誰かに分け与えられるような生き方がしたいですね。

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2013年08月03日

Posted by ブクログ

運と言うと、他力な感じがするが、著者のいう「運」は、そういう事ではないようだ。
相手が喜んでもらうえるように考え行動すること、そして相手が不快な気持ちにならないようにすることが、運がたまるということらしい。つまり、当たり前のことを、実践する基準を運と読んでいる。
運が悪いと感じるときは、ついつい焦って行動してしまいがちだが、意識が内に向かっているので失敗しやすい。周りを見回し、いったん冷静になって、対策を考える事だと解釈した。

「運」と言う一言に色々な意味を込めていると感じた。

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2012年12月25日

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