あらすじ
仕事、家庭、人づきあい、思い通りにならないときこそ「やせ我慢」のひと言でうまくいく! 欽ちゃん流、人生哲学の決定版! 「逆境に立たされたとき、いつも僕を救ってくれたのは『言葉』だった」と語る著者は、永六輔や吉永小百合など、昭和を代表するスターたちが紡ぐ言葉に、一流の人々が輝き続ける秘訣を垣間見る。発する言葉、一つひとつをおろそかにしない。これは人間関係を円滑にするだけでなく、自分の夢や目標を叶える最短ルートでもある。何気ないひと言にもピンチを抜け出すチャンスが隠されている。言葉を大切にすることは、人生に思いも寄らない幸運をもたらす。コメディアンとして長年にわたり「言葉」を磨いてきた著者が初めて語る人生哲学の集大成! 【目次】はじめに/第一章 どんな逆境も言葉の力で切り抜けられる/第二章 子育てこそ言葉が命/第三章 辛い経験が優しい言葉を育む/第四章 仕事がうまくいくかは言葉次第!/第五章 言葉を大切にしない社会には大きな災いがやってくる/第六章 言葉の選び方で人生の終着点は大きく変わる/おわりに
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Posted by ブクログ
20220809
欽ちゃんのどこまでやるの。
小さい頃大好きな番組だったな。
今の笑いと比べるとテンポが遅いし、素朴な笑いだったけど、人を傷つけない優しい笑いだったな。
そんな優しい人がらをどのように築いてきたのか。
この本を読んだら分かるような気がした。
優しい言葉は優しい社会を作る力がある。
今の時代にこそ欽ちゃんのようなスターが現れて欲しいと思えた。
欽ちゃんの本人は初めて読んだけど、読んで良かったな。
Posted by ブクログ
この人のことは深く知らなかったがこの本を読んでもっと知りたいと思った。
著者自身が言葉を知らなすぎると自覚し、言葉を磨いていく。
また、運に関しても言及していて今の自分と重なる部分があり、共感出来た。
印象に残る言葉がいっぱいあったが「決められたことや、命じられたことよりほんの少しだけ多くやる事を努力という」という部分が自分の中では優勝。
Posted by ブクログ
何か迷ったら、自分にとって物理的な距離や心理的ハードルがあったり、これはちょっと大変かなというほうを選ぶ。そこにいい物語が生まれ、人生を豊かにしてくれるのです。
Posted by ブクログ
先日、NHK「欽ちゃんのアドリブで笑」を見ていて、とっても面白く爆笑させてもらいました。
最近のお笑いは、ちょっと苦手で(どついたり、だましたりするバラエティ)……でも欽ちゃんの番組は新しい古いと言うの関係なく、ただただ安心して大笑いできる。
昔の手法と変わってないのに、今でも通じて面白い。不思議だなぁと思い欽ちゃんの書籍を読んで見ようと思いました。
こういう人間的に面白いというか、人が好き、人に好かれる人だからなのかなぁと今更ながら欽ちゃん好きになりました(笑)
他の書籍も読んで見たいと思ってます。
Posted by ブクログ
久しぶりに読む、萩本欽一さんの本。いくつかの良い言葉に触れて人生が変わった、という本なんだけど、間接的にでもこうして良い言葉に触れることで、読者の人生も良い方向に向かう気がする。非常に良い本でした。自分自身について考えてみても、周りの人に対して良い言葉を使っていきたいな、とそんな事を感じたりした。