中村智子のレビュー一覧
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幸せを長く感じ続けるためのヒント
①長いこと試してみても慣れることのできないネガティブな現象、たとえば通勤、騒音、慢性的なストレスといったものを避ける
②車、家、ボーナス、宝くじの賞金、金メダルとあった物質的なものによる喜びの効果は、短期間しか期待できないことを知っておく
③ポジティブな効果を...続きを読むPosted by ブクログ -
clearly、smartに比べると、私に深く響く部分は少なかった。
しかし、過剰行動のワナは非常に身につまされた。「動けば事態は好転する」と思いがちだが、そんなことはない(場合も多々ある)。
動かなくても確率は変わらないのに「かけた労力の分だけ報われる」と勝手に思い込み、いたずらに行動を取ってしま...続きを読むPosted by ブクログ -
少し、いや結構難しい内容の本ではあった…自分の集中力が足りなかったのかもしれないけど、
もう一度読み返して理解しなきゃだなと思う作品。
後半になるにつれ、興味深い内容が多かった。Posted by ブクログ -
わたしたちが正しい決断を下すために、知っておくべきこと。最新の知識と学術的な裏づけをもとに、失敗や不安につながる「思考の落とし穴」について纏め上げた、心の羅針盤となる書。
読んでいるときはなるほどね~と思うんだけど、真新しいことはそんなにないかな。色々考えても、結局人間っていろんな「ワナ」に引っかか...続きを読むPosted by ブクログ -
「動物と話せる少女リリアーネ1 動物園は大さわぎ!」タニヤ・シュテーブナー、2003(ドイツ)。中村智子翻訳、学研プラス。
小学生の子供が読んでいたのでドラドラと読んでみました。動物と話せる少女リリアーネがいて、さらにはリリアーネが笑うと周りの植物に花が咲く。すごいですね。ただ、毎度その能力で周り...続きを読むPosted by ブクログ -
確かに勘違いしがちと思われる例が載っており、自分も引っかかた。
が、引っかかる、勘違いしがちといわれても引っかかると思われる。
下記、気を付けてみようと思った事
希少性に惑わされず役に立つかで判断する
売り手の人柄で商品を判断しない
違うと思ったらやめることも選択肢の一つ
常に相対する考えを検討す...続きを読むPosted by ブクログ -
先入観に囚われず、冷静に物事を判断すること。いやでも分かってはいるけれど、常に実行するのは難しい。正直、何でもかんでもワナワナワナワナ…で途中からうんざりしてしまい、読み切るのが辛かったです。Posted by ブクログ
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『Think clearly』『Think Smart』に続くThinkシリーズの3作目で、先入観にとらわれずに、正しい選択をして、人生をよりよく過ごすための手法が解説される。ビギナーズラックとか希少性の罠とかストーリーの罠など、私たちが普段日常を過ごす中で陥りやすい落とし穴について、事例を基に解説...続きを読むPosted by ブクログ
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シリーズ3冊ありますが第一弾だったんですね。3冊目と思ってました。ずっと気になっていてやっと手に取った一冊。一昨年くらいの話題書の一冊だったかと。
しかし、読んでみると何となく思ってた本とは違ってた感が。
思考のワナにハマりがちな事例をたくさん引いており、それにまつわる知ってる実験や検証知らない実験...続きを読むPosted by ブクログ -
古代の世界では、指数関数的に時間の経過と共に数が増えていく状況はなかったので、直感で動くことは合理的な判断だった。
しかし現在では直感で動くと損をしてしまう事態が発生する。それは我々は古代から受け継いだ思考方法は理解しやすいが、指数関数的な思考を理解することは難しいためである。Posted by ブクログ -
1.自分の人生を振り返る期間をあまりとっていませんでした。基本的に読書をして常に新しいことを学んでいたい自分ですが、人生について振り返ることも大事だと急に思ったので、読んでみることにしました。
2.なぜ人間は不幸な人生を歩んでしまうのか、なぜ間違った選択をしてしまうのか、心理学の研究を集めて自分の...続きを読むPosted by ブクログ -
私が過去に誤ってしまったものの理由がわかった。
後悔してもしようがないので、これから選択するときに間違いをなるべくおかさないようにしていきたい。Posted by ブクログ -
120のワナのうち52を紹介し、我々がいかに誤った選択をしているかについて記載している一冊。
正直読み終えた今、ワナに陥らず正しい選択をして生きていけるかと言われると、全くそんな自信はなく、不可能だろう。
なんらかの選択に迫られた際、今自分がすべき選択は何かを考えて、その結果がどうだろうと受け入...続きを読むPosted by ブクログ -
"「ぼくらにはなにも見えていない。だけど、動物たちは、なにかあると気づいている」イザヤは説明しました。「ミルキーを見つけたければ、きみが動物の話すことをわかるようにならないと」イザヤはリリに近より、こんどはとても静かな声で言いました。「集中するんだ、リリ。そうやって、記憶だってとりもどしたじゃないか...続きを読むPosted by ブクログ
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動物と話せるリリアーネが自分のその力を使って事件を解決していくお話。
笑うとお花が咲く、というのが凄く好き。Posted by ブクログ -
"『スーゼウィンド嬢、わたくし、あなたのことをとても高く評価しておりますのよ。お気づきでした?』猫は言いました。『わたくしは、いつもおおっぴらにはお伝えしませんけど、あなたにきわめて大きな好意をよせておりますの』"[p.89]
10巻目。
トルーディの話し方がけっこう好き。
等身大なリリが良い。
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小3.小4の娘らが熱心に読んでいたので拝借。
大人も少女漫画のような挿絵をスルーすれば、ドイツのファミリー映画のような感覚で読み進められなくもない…?超能力がある、だけではなく人と違う事に対する負い目、いじめや、勇気を持って負い目を乗り越える等の描写もあり、子ども向けの物語として充実している。Posted by ブクログ -
“パシャは驚きました。『冠がきれいだって?』
『そうよ、きれいよ!わたしもそんなすてきな髪型にしたいわ』
パシャは驚きのあまり、言葉を失ってしまいました。
そこへラプンツェルがやってきました。
『わたしもあなたの羽が好きよ。とてもきれいにゆれるんですもの!』
リリは丘のふもとにつき、立ちあがりました...続きを読むPosted by ブクログ -
“「きのうはほとんど眠らなかったよ」イザヤは眠そうな声で言うと同時に、右に向けて傘を開き、横からせまってきたカメラマンをさえぎりました。
「どうして寝なかったの?」リリはたずねました。幸いなことに、レポーターたちとの間には少しばかり距離がありました。そのおかげで、ふたりの会話は聞かれません。
「一晩...続きを読むPosted by ブクログ -
“『この少年は、きみより賢いだろう?』とつぜん、ハナヒゲ博士は言いました。
「ええ、そうよ」リリはみとめました。「イザヤはとても頭がいいの。わたしの大親友なのよ」
『なるほどね……』ハナヒゲ博士はイザヤを食い入るように見つめました。
『それなら少年のことによく気をつけておくんだな』
「どうして?」
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