長谷川修司のレビュー一覧

  • 研究者としてうまくやっていくには 組織の力を研究に活かす

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    研究者として大切なポイントを、学部、大学院、ポスドク、教授という全ての立場からみてまとめた本。

    この本を読んで、自分は研究者として人生楽しめそうだな、と確信できた。

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    2025年10月26日
  • 研究者としてうまくやっていくには 組織の力を研究に活かす

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    学部、大学院生、ポスドク、准教授、PI、教授など段階が上がるにつれての心がけがよく理解できた。また今の教授の立ち振舞も理解できた。

    現在、大学院に通っているが、教授から得た言葉は一つずつしっかり覚えメモをためておきたい。

    論文にかかれている使えるセンテンスのメモも蓄積しておきたい。

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    2025年08月28日
  • 研究者としてうまくやっていくには 組織の力を研究に活かす

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    相談相手が少ない「研究者」という独特な職業のこなし方を客観的にわかりやすく書いた本として、とても愛読している。

    たまに「PIは飲み会で学生にビールを注げ」のような「?」のアドバイスはあるが、「研究の独創性は自分で作る」「二番煎じでもいい」「レビューに備えて幅広い文献を引用する」など、申請書ではみられない、研究者の本音の部分が聞ける感じがとても良い。学生目線から教授目線まで網羅的に書かれている。基本的には「日本国内の」話に限っている。

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    2023年09月17日
  • 研究者としてうまくやっていくには 組織の力を研究に活かす

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    博士課程の先輩がおすすめしてくれた本。
    研究者、大学教員を志したいと思った今に読んでよかった本。
    印象に残った言葉

    「研究」では、研究者自身の個性や価値観が色濃く反映され、大げさに言えば「自己表現」に繋がる。

    自己表現をする方法が欲しいと思っていた自分にとって、とても響いた。

    それと同時に、どれほどアカデミアに残ることが大変なのかがわかった。アカデミアに残って何をしたいのか?これを考えない軸を持たない限りは、きっと耐えられないのだろう。それでも、読んでて「この地位に行ってみたい、行ってこうしたい」ってことが思い浮かぶからもう少し頑張ってみようと思えた。

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    2023年04月01日
  • トポロジカル物質とは何か 最新・物質科学入門

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    久しぶりの挫折本。内容としては面白かったのだが、やはり途中からついていくことができなくなりまひた。
    文系の壁を感じました。

    ただ、物理学を履修されたことのある人なら、大変わかりやすく読むことができるかと思われます。

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    2022年05月16日
  • トポロジカル物質とは何か 最新・物質科学入門

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     2016年のノーベル物理学賞は、物質のトポロジカル性質解明の先駆けとなる発見をなしとげた3人の研究者に送られた。本書は、人類の物質観を革新するといわれる「トポロジカル物質」の本格的な入門書である。
     「はじめに」に、「逃げることなく、(略)真正面から解説し」とあるように、本書は物理の理論的な内容をできる限り誤魔化しなく説明することを目指して書かれている。そのためには当然、かなりの量の前提知識について説明することが必要である。実際、第Ⅰ部と第Ⅱ部はすべてそれに費やされている。これらの部では人類の物質観が時代と共にどのように変遷してきたかが述べられており、個人的にはここだけで本書を読んだ価値があ

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    2022年01月06日
  • トポロジカル物質とは何か 最新・物質科学入門

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     年の瀬も押し迫るこの時期に今年最高レベルの刺激に出会えた。あまりに面白くて一気読み。歯応えたっぷりの最新学術知識をわかりやすく解説する、まさにブルーバックスの面目躍如と言える一冊だ。「表面物理学」なるサブジャンルが存在するとはついぞ知らなかったが、本書を読むことで量子コンピュータや超伝導といった今日的・近未来的なテーマはもとより、半導体や太陽光発電などのすでに実用化された技術の原理も理解でき、通読すれば全てが一つの線で繋がったような快感を得られると思う。

     本書がやや読み手を選ぶ本であるのは確かだ。まず、題名となっている「トポロジカル物質」なるものに具体的に言及が始まるのは終盤、ようやく第

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    2021年12月10日
  • トポロジカル物質とは何か 最新・物質科学入門

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    イメージしていたのとは違った。前半は物理の歴史が書かれていた。新しい視点から見えた。

    トポロジカル物質はロバストであるのが特徴。
    量子コンピュータにも応用可能。
    人間の記憶もこのロバストのおかげとある。

    電荷でなくスピンが流れるのが面白い。
    境界と内部の違いが面白い。
    磁場がリアルか仮想であるかによって変化するのが面白い。

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    2021年05月31日
  • 研究者としてうまくやっていくには 組織の力を研究に活かす

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    東大大学院の理物に研究室を構える、長谷川先生による著書。
    研究者としての心構えや、研究をどのように進めていくか、どのようにキャリアアップしていくかといった事柄が丁寧に説明されており、まさに「研究者として生きていくための教科書」と言える。
    長谷川先生自身の経験談や、周囲の研究者のキャリアなどを参考にして書かれた内容であるため、必ずしもすべての研究者に一般的にあてはまる話ばかりではないかもしれない。時代も違うし、研究者を取り巻く環境も変化している。それでも、駆け出しの研究者(?)である自分にとっては、現在の研究を進めていくうえでも、将来のキャリアパスを考える上でも、参考になる話ばかりであった。

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    2021年05月05日
  • 研究者としてうまくやっていくには 組織の力を研究に活かす

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    ネタバレ

    研究者の生活について知りたくて読み始めました。

    研究者と言っても組織の人間として、また関心のテーマなども指導教授による中でも自己表現をすることが大事とも

    あと財布を持つのは大事ですね
    研究費を持ってこれるネタを持ちつつ、小さいネタと大きいネタを並列で、というのもいわゆる言われていることだと確認できました。

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    2021年03月20日
  • トポロジカル物質とは何か 最新・物質科学入門

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    今までピンときてなかった話が、ようやく理解できた気がした。
    知れば知るほど興味が湧くからこの辺の話は読んでて楽しい!

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    2021年03月15日
  • 研究者としてうまくやっていくには 組織の力を研究に活かす

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    ■学会発表
    ・学会発表までに原著論文の原稿を書いておくとよい。
     論文原稿をほぼ完成させるが、投稿はしない状態で学会発表に臨む。
     原稿を書くことが学会発表の事前準備にもなる、自分が見落としていた観点
     の質問と議論を原稿に取り入れてブラッシュアップできるというメリットが
     ある。
    ・プレゼンの際は「胸が開く」位置に立つ。聴衆を受け入れているという暗黙
     のサインになる。反対に、スクリーンのほうを見る体勢は、聴衆に対して疎
     外感や拒絶感を与えてしまう。
     ※面と向かって顔を見ながら話されると、興味のない内容でも聴衆は思わず
      聞き入ってしまう。
     ★PCの制御機能が付いたレーザーポインター

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    2020年03月01日
  • 研究者としてうまくやっていくには 組織の力を研究に活かす

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    学部生からPIになるまで、各段階での心構えがわかりやすい。研究者をめざしたいけれど何から始めたらいいかわからない、という学生にすすめたい。

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    2016年02月09日
  • 研究者としてうまくやっていくには 組織の力を研究に活かす

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    ここまで懇切に書いたマニュアル的指南を読まないと、ロボット的勉強で秀才を証明しようとしている人の多い世代には、研究に必要な人間としての「当たり前教養、スキル」がイメージできないのだろう。

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    2018年10月14日
  • トポロジカル物質とは何か 最新・物質科学入門

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    そもそも、トポロジカル。
    何これ、である。素材や冶金的な分野はたまに仕事と関係するから読むのだが、トポロジカル??こういうのは哲学分野と似ていて、何階層にも専門用語を重ねるから分かりにくいので調べぬいて理解していく。トポロジカルとは「位相幾何学(トポロジー)の」「位相幾何学に基づく」という意味の英語の形容詞、とある。幾何学とは、空間や図形の話。位相とは波の話。余計わかりにくくなってしまった。ので、一旦離れる。

    トポロジカル絶縁体とは、内部が絶縁体なのに表面は金属。多分、この方が理解できる。原理ではなく、特性で覚える。で、何が凄いのか。トポロジカル絶縁体の表面に流れる電流は、エネルギー損失がほ

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    2024年10月04日
  • 研究者としてうまくやっていくには 組織の力を研究に活かす

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    世の人に研究者はどう見えているのだろう?そもそも研究者になるにはどうすればよいのか。大学で研究する筆者が、その足跡から研究者として何を考えてきたか。がよくわかる。研究者になるには、いくつもの道があるが、さけて通れないマイルストーンがある。研究者はみなそのマイルストーンを事もなげに通りながら進んでいると思ったら大違い。結構大変なのだ。研究者への道筋が、もっとシンプルで分かりやすくなれば、若い学徒も増えていくだろうに。そう考える今日この頃。

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    2022年09月17日
  • トポロジカル物質とは何か 最新・物質科学入門

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    ブルーバックスもここまで行ったのかと思えるほど技術的に難解な本。
    トポロジカル物質という特殊な性質を持つ物質についての本なのだが、ほとんど付いていけなかった...。

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    2021年11月23日
  • トポロジカル物質とは何か 最新・物質科学入門

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    トポロジカル物質とは何か,漠然と理解できたように思う.将来の応用が期待できると思った.専門用語が多いので,内容は難しい本である.1回読んだだけでは,完全には理解できていない.

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    2021年08月22日
  • 研究者としてうまくやっていくには 組織の力を研究に活かす

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    これから研究室に配属される学生は読んだら損はないと思える本でした。
    また、研究室には学部生・大学院生・教授・准教授など様々な立場が存在しており、その中でそれぞれがどのような役割があり何を果たせば良いかなどが書かれてあり面白かったです。
    研究に対する姿勢や取り組み方も勉強になりました。著者がこの本を書く際に色んな文献を参考にしており、色んな経験をしたから書ける作品だと感じました。
    自分自身も色んな文献を読んだり、これから色んな経験をして自分の糧にしたいなと思いました。

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    2021年07月13日
  • 研究者としてうまくやっていくには 組織の力を研究に活かす

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    研究とは、研究者とはを丁寧に解説。人に聞かなきゃ教えてもらえないようなリアルを教えてもらえた。大学院生必携の1本かも?

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    2018年10月05日