西村貴好のレビュー一覧
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なんとなく胡散臭いと感じたタイトルだったけれど、
本屋でざっと中身を見た感じよさそうだったので購入。
素晴らしい本でした。
教育職についてる人とか、人の上に立つ立場の人、
子供がいる人なんかにはぜひ読んでもらいたいと思うような内容。
けれどそれ以外でも、自分や周囲のモチベーションを高めるために
非常に参考になりそうな内容でした。
モチベーションの高さって、
そのまま能力や幸福に直結するところだと思うので、
人生がツマンナイ人とかにもぜひ読んでみてほしいです。
この本のとおりにやろうとするときっと躓くし、
「ここまで人褒める人わたし信用できないわーw」とも思ったので、
ナルホドなと読んでち -
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●内容
・「日本ほめる達人協会」設立者による、「ほめ」哲学。
・「ほめる」ことで経営するホテルの人材定着率を改善、この道を究めた著者の人生観がにじむ。
●コメント
○ほめることの効果。「ほめる」材料探しの過程で自分の視野が広がり、「相手」に気づく。
(引用)
・ほめると、まず自分が変わる
→自分が変わることによって、相手が変わってくる
→相手を見る目が変わる
→それによって相手が変化してくる
・ほめることで生まれる8つの奇跡
1、ほめると、相手が成長する
2、ほめると、相手と良好な関係を築ける
3、ほめると、子どもの力が伸びる
4、ほめると、成長が加速する
5、ほめると、尊敬される
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あらゆることを、これは何のチャンスだろうと考えて、ピンチをチャンスに変えるような考え方伝え方ができる人が褒め達。
周りの人も出来事の価値を発見して伝える。褒め達人が、まず誰の価値を発見するのかと言うと、自分自身です。自分の価値を認められない人は、なかなか周りの人の価値も認めにくいもの。
増やすのに、絶好のトレーニングはすみませんと言わないこと。
リーダーは、具体的にやるべきことと、何のためにやるのかの両方をつなぐことが重要な役目。
褒め達人は褒めっぱなしにせずに、褒めてあったモチベーションの使い道を相手に伝えます。これができるようになったら、今度はこういうことに挑戦してもらいたい。新し -
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人を褒めるということを専門とした本に興味があったので読んでみました。
結論からいうと、とってもいい本でした。
「褒める」という行為は、
・人に関心を持つこと
・ポジティブな面をもつこと
この二つを徹底しないとできません。
ということは、褒めるという行為は「感情が伴っていないとまるで意味がない」ということがわかります。小手先のテクニックで褒めても人はお見通しです。
褒め上手になるためには、まずは感受性を豊かにすることが大事ということ。
世の中に溢れている「人・モノ・出来事」の素晴らしさにいちいち気付いて感動することが最重要だということです。
例えば、
・朝起きて太陽が輝いていることに感動 -
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具体的にあったエピソードでほめる
すごい、さすが、素晴らしい
とまずほめる。あとはそれから考えよう
目につくものを探し、ほめるポイントを決めたらまずすごいと呟く。
具体的にどこがすごいか説明し、さすが○○さんの○○と説明し、素晴らしいと呟く
褒めづらい場面では、「そうくるか」「惜しいなぁ」
話の聞き方で特にポイントなのは、メモをとる
すみませんではなく、ありがとう。ありがとうの量を増やす
どうやったらそんなことできんですか?と質問でほめる
いい質問ですね、ありがとう。で質問をほめる
正しい事の指摘はモチベ下げる
出来るだけ小さな事実をほめる
褒めっぱなしにせず、成功の要因分 -
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先に読んだホメトーークは今一つだったが、本書は面白かった。焼き鳥居酒屋の鳥貴族のフランチャイズチェーン店を多数経営する会社「ダンク」の事例をはじめ、身近で心温まる事例が多くて読み物としても面白かった。
・私たちは、逆境にある相手に対して、「がんばれ」「負けるな」と言いがちです。それしか言葉がないと思いこんでしまうのです。
しかし、実はその前に言うべきことがあります。厳しい現実の中で、相手がくじけることなくがんばって生きていることを認める言葉です。相手の思いにじっくり耳を傾けたら、まず「がんばっているね」と認め、愛情を伝えることが必要なのです。
・「ダメだ」ではなく「惜しいなあ!」
「 -
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「承認」の効果について書かれた本は増えたように感じます。しかし、チームビルディングやマネジメントなど「自分以外のため」にほめるものが多いように感じています。
本書や「ほめ達!」では「自分が幸せになるためにほめる」という考えが書かれており、その点が気になり読みました。
個人的にはほめ検の問題と解説部分・最後のQAが面白かったです。物事ではなく、自分自身の脳を変え捉え方を変える。自分の感情をコントロールし、幸せに生きる。
ただ読んですぐに得られるものではありません。日々意識して実践することで身についていくタイプのスキルです。
なお、約半分はほめ達の紹介でした。 -
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20160411
・あるディーラーは納車の日に家族と車が一緒に写った写真を撮って一間ヶ月後に渡した。
・結果だけでなく、そこに至る過程、努力を褒めてあげる方が効果は高いかも。
・お客様をほめることは、注意を払う、観察することに重きを置くこと。
・ほめる、を学ぶということは、正しく叱る、ということを学ぶのと同義
・褒めの対象は3種類
人、物、出来事
・人
人のいい所を見つけてほめる
人の欠点が長所の裏返しであることを見抜き、マイナスをプラスに転じてほめる
・物
ビジネスで多用される
モノ、サービスの良さを引き出し、それこら得られる効果を具体的に説明する
・出来事
ピ