M・ヨートのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
スウェーデン作家ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトの共著の長篇ミステリ作品『白骨 犯罪心理捜査官セバスチャン〈上〉〈下〉(原題:Fjallgraven)』を読みました。
ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトの共著は、先日読んだ『模倣犯 犯罪心理捜査官セバスチャン』以来ですね。
-----story-------------
〈上〉
トレッキング中の女性が偶然見つけたのは、山中に埋められた六人の遺体。
ずいぶん前に埋められたらしく白骨化していたが、頭蓋骨には弾痕が。早速トルケル率いる殺人捜査特別班に捜査要請が出された。
トルケルは迷った挙げ句、有能だがトラブルメーカーのセバスチャ -
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スウェーデン作家ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトの共著の長篇ミステリ作品『白骨 犯罪心理捜査官セバスチャン〈上〉〈下〉(原題:Fjallgraven)』を読みました。
ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトの共著は、先日読んだ『模倣犯 犯罪心理捜査官セバスチャン』以来ですね。
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〈上〉
トレッキング中の女性が偶然見つけたのは、山中に埋められた六人の遺体。
ずいぶん前に埋められたらしく白骨化していたが、頭蓋骨には弾痕が。早速トルケル率いる殺人捜査特別班に捜査要請が出された。
トルケルは迷った挙げ句、有能だがトラブルメーカーのセバスチャ -
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スウェーデン作家ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトの共著の長篇ミステリ作品『模倣犯 犯罪心理捜査官セバスチャン〈上〉〈下〉(原題:Larjungen)』を読みました。
ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトの共著を読むのは5年に読んだ『犯罪心理捜査官セバスチャン』以来ですね。
-----story-------------
〈上〉
出張帰りの夫の目に飛び込んできたのは、縛られて首をかき切られた妻の死体。
その状況は、かつてセバスチャンがつかまえた連続殺人犯ヒンデの手口に酷似していた。
だが、ヒンデは服役中のはず。
模倣犯の仕業なのか? ある動機で、ふたたび捜査チームに加わろうと企 -
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スウェーデン作家ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトの共著の長篇ミステリ作品『模倣犯 犯罪心理捜査官セバスチャン〈上〉〈下〉(原題:Larjungen)』を読みました。
ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトの共著を読むのは5年に読んだ『犯罪心理捜査官セバスチャン』以来ですね。
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〈上〉
出張帰りの夫の目に飛び込んできたのは、縛られて首をかき切られた妻の死体。
その状況は、かつてセバスチャンがつかまえた連続殺人犯ヒンデの手口に酷似していた。
だが、ヒンデは服役中のはず。
模倣犯の仕業なのか? ある動機で、ふたたび捜査チームに加わろうと企 -
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スウェーデン作家「ミカエル・ヨート」と「ハンス・ローセンフェルト」の共著の長篇ミステリ作品『犯罪心理捜査官セバスチャン(原題:Det fordolda、英題:Sebastian Bergman、米題:Dark Secrets)』を読みました。
「ヨナス・ヨナソン」の『国を救った数学少女』に続き、スウェーデン作家の作品です… 北欧ミステリが続いています。
-----story-------------
〈上〉
「息子が帰ってこないんです」警察にかかってきた一本の電話。
少年は心臓をえぐり取られた死体で発見された。
センセーショナルな事件に、国家刑事警察の殺人捜査特別班に救援要請が出された。
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スウェーデン作家「ミカエル・ヨート」と「ハンス・ローセンフェルト」の共著の長篇ミステリ作品『犯罪心理捜査官セバスチャン(原題:Det fordolda、英題:Sebastian Bergman、米題:Dark Secrets)』を読みました。
「ヨナス・ヨナソン」の『国を救った数学少女』に続き、スウェーデン作家の作品です… 北欧ミステリが続いています。
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〈上〉
「息子が帰ってこないんです」警察にかかってきた一本の電話。
少年は心臓をえぐり取られた死体で発見された。
センセーショナルな事件に、国家刑事警察の殺人捜査特別班に救援要請が出された。
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筋書きだけで文句なく面白い。しかし、それだけでない。
「記憶は主観的だ。ところが夢は客観的なのだ。容赦がない。」
「人の感情を理解することというのは、一般にいわれているほど大事なことではない。興味深いのは感情ではなく、人を駆り立てる力のほうだ。」
こんな記述がセバスチャンの心理描写であったり過去の台詞だったりして現れる。けだし至言。刺さる。けれども、そんな記述はすっとばしても読み進むことはできる。そこがエンタメとして大事。
セバスチャンがセックス依存症で、人を言い負かしたり嫌な気持ちにさせることばかりしているという人物像は歓迎できなかったが、やり過ごすことはできた。
途中まで読んで2年弱放 -
Posted by ブクログ
ネタバレ(下巻より)
確かに身近にいたらセバスチャンにはイライラするかもしれないが、
女性に振り回されたり、人間関係にうじうじする他の刑事や捜査官に比べたら、
一晩限りで関係を終わらす態度や捜査方針にはっきり意見を言うのが、
むしろすがすがしいくらい。
そして面白かった。
事件の展開もだが、
捜査班内の人間関係が(最後の衝撃的な展開まで)
バランス良く入っていることや、
なんといっても、
貧乏くじばかり引いている地元の警部の存在が面白かった。
セバスチャンが、嘘をついていた少女に
親やマスコミに言い訳できるように救いの手を差し伸べるところが、
例え彼に腹黒い気持ちがあったとしても、
かっこよかっ -
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Posted by ブクログ
犯罪心理捜査官セバスチャンのシリーズ4作目、後半。
地方都市で一家4人が襲われた事件、国家刑事警察のいつものメンバーが捜査に当たります。
鑑識官のウルスラは大怪我を負い、若いヴァニヤは父親の事件でまだ心定まらない。
捜査官たちの人生が少しずつ変わっていくのも魅力のシリーズ。
事件の目撃者は幼い少女ニコルでした。
探し出したセバスチャンは、何とか信頼を得ます。
セバスチャンには、災害で家族を喪った過去がありました。
ニコルと母を匿い、世話をすることは救いともなり得ますが、のめり込むような気持ちには危うさも。
その切なさと難しさ。
仕事としても人間的にも、今回はいいところを見せるセバスチャン。 -
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Posted by ブクログ
うっ、うっ、うわぁぁー!
…と、思わず最後声がでた。
犯罪心理捜査官セバスチャンシリーズ3作目となる本作、今までで一番面白かった。
事件は過去のもので血腥ささはほとんどなく、登場人物たちの人間ドラマに焦点があてられている。
相変わらずと言えばいいのか、もう本当にセバスチャンがサイテーである。ここまで主人公が人としてサイテーな話って他にあるのだろうか?主人公最低人間ベストテン(犯罪者のぞく)とかやってみたい気がするが、セバスチャンは断トツトップなのではないだろうか?
続きが気になって仕方がないので、早速次を読もうと思う。
…あぁぁ、どうなるのだろう? -