山根節のレビュー一覧

  • 「儲かる会社」の財務諸表~48の実例で身につく経営力・会計力~

    Posted by ブクログ

    ホロスコープのように数こなさないと財務諸表のリテラシーはつない感じ。何でもそうだけど。解説聞きながら色んな業界の財務諸表読んでくのは楽しかったし、業界の特徴・状況が分かるのは有益でした。筆者はときたまドラマティックな表現をするので資本主義と人間の心理の隙間に感慨深さを感じながら読めました。とある業界に対しては嫌みが込められてるような気がしたけど、私見があるのはすっきりする!

    0
    2015年10月08日
  • 経営の大局をつかむ会計~健全な“ドンブリ勘定”のすすめ~

    Posted by ブクログ

    会計の入門書としては、ストーリーにもよらずかといって教科書的にもならないという点での良書。同時期に「さおだけ屋」が出たから注目されなかったのかもしれないけど、コンセプトは非常にいいですよね。例として取り上げているライブドアの決算が粉飾だったっていうオチはこの本を書いている時点ではわからなかったわけだし…ただまぁ、ソフトバンクや楽天の決算にはもっと深く斬り込んで欲しかったかも。これは今の両社を知るがゆえかもしれませんが。

    0
    2012年08月16日
  • 経営の大局をつかむ会計~健全な“ドンブリ勘定”のすすめ~

    Posted by ブクログ

    研修「アカウンティング・ファイナンス」の課題書籍。具体的な企業の財務諸表分析がたくさん載っていて、とても分かりやすかった。

    0
    2012年07月13日
  • 経営の大局をつかむ会計~健全な“ドンブリ勘定”のすすめ~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「会計はビジネスの共通言語」という言葉は今まで読んできたビジネス書に何度も出てきた。昨年日商簿記を勉強したのも何かの縁だと思い、またこれからもっと上の役職の人たちと話せるようになりたいと思い、財務諸表が読めるようになりたいと考えた。
    この本を最初の1冊に選んで良かったと思う。会計とは何か、経理マンになりたいのか経営を語ることができるようになりたいのか、などの根本的知識・意識問題から始まり、具体的な企業の例をとりながらそのBS、PLを解説しながら、「事業とは」「経営とは」を教えてくれる。
    後半具体的にBS、PLを読んでいく部分になると、さすがに難しくなる。実際理解はしていない。けれどかなり良い入

    0
    2012年01月21日
  • 経営の大局をつかむ会計~健全な“ドンブリ勘定”のすすめ~

    Posted by ブクログ

    大枠から会計を学ぶ。いい意味でざっくりしていて、会計会計していない。会計がニガテでも挫折せずに読めるでしょう。事例がでてきており、会社のビジネスモデルとかから話が進むので読者には優しく。数字が一人歩きしない。
    ただ本書が2005年の本で、その時期のデータに基づいているので、やや古さを感じてしまうのが残念。その時期に読んでれば良かったなぁ。

    0
    2011年12月19日
  • 経営の大局をつかむ会計~健全な“ドンブリ勘定”のすすめ~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    会計の重要性・身につけ方について述べたしごくまっとうな本。

    メッセージ、内容ともにわかりやすく良著である。

    ・利益ランキングでその時代の盛り上がり、流れがわかる。
     娯楽の時代である現代において、かつてはゲームが一世を風靡していたが、現在は携帯電話が中心となって牽引している。
    ・自然言語、機械言語、会計言語がビジネスで有効な言語としてあり、体系的に学びたいのであれば、どこかに通って学ぶべきであるが、実践で使えればいいというのであれば、実践に飛び込んでみにつけることが早道であり、コツである。
    ・会計言語は会社の状況を映す写像である。会社の状況は業種によって異なり、複雑で把握しづらいが、会計フ

    0
    2011年11月03日
  • 経営の大局をつかむ会計~健全な“ドンブリ勘定”のすすめ~

    Posted by ブクログ

    BS/PLに特化し、最近話題の企業を例に出しながら平易に解説している本。
    すごく分かりやすかった。
    会計の最初の本としては最良だと思う。

    0
    2013年08月07日
  • 経営の大局をつかむ会計~健全な“ドンブリ勘定”のすすめ~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    財務諸表をアバウトに見るだけで、次の戦略が見えてくる楽天、ソフトバンクはなぜ何期も赤字を続けても成長するのか?
    ソニーはなぜ行き詰まったのか?
    トヨタ、セブン‐イレブン…、大企業はすでに金融業になっている。
    経理マン、会計士が絶対に教えてくれない経営戦略のための会計学。

    [ 目次 ]
    第1章 リーダーに必要な“ドンブリ勘定”(リーダーに欠かせないのは情報リテラシー 行動力も情報発信能力 ほか)
    第2章 会計情報で世の中を鳥瞰する(利益ランキングで時代が見える 日本トップの企業ランキングを読む ほか)
    第3章 ビジネス・モデルを大まかに読む(組織マネジメントとは 経営はストックの

    0
    2011年04月07日
  • 経営の大局をつかむ会計~健全な“ドンブリ勘定”のすすめ~

    Posted by ブクログ

    BS, PLをとにかく分かりやすく描いています。なかでも「金額比例縮尺」で並べてイメージをつかむ方法はうーん、なるほどです。身の丈に応じた運営をしているかどうかはここが肝だと感じるくらい。

    0
    2010年08月15日
  • 経営の大局をつかむ会計~健全な“ドンブリ勘定”のすすめ~

    Posted by ブクログ

    2005年発行の本であり、少し情報が古い点は気になった。

    会計学とビジネスをうまく結び付けており、深すぎる会計知識の説明や浅すぎるビジネス成功事例の羅列などではなく、ちょうどよい塩梅で会計とビジネスの関係性を理解できた。

    会計財務系知識をただの頭でっかちに身に着けた知識はあるけどビジネスセンスのない人にはならないよう、ビジネス、社会とリンクさせながら俯瞰的に吸収し続けていきたい。

    0
    2025年03月30日
  • なぜ日本からGAFAは生まれないのか

    Posted by ブクログ

    なぜ日本から生まれない?というよりも、世界中でアメリカ以外からGAFAは生まれていないので、問いが少しズレている。確かに関心があるのは日本の事だし、日米比較で日本にはない要素が見えてくるが、日本にはなくても他国にはそれがあって、しかし他国でもGAFAは生まれていないという事実がある。つまり、GAFAに関しては、米国だけ特殊だと考える方が自然かも知れない。

    映画や音楽だってアメリカが世界的なヒットを作るし、影響力が桁違い。これこそ国力によるものだが、より具体的に考えれば、国際語である英語を用いている事やそうした芸能に乗せてのコマーシャル範囲が広い事、文化的な先進性が生み出すファッションとしての

    0
    2025年01月01日
  • 経営の大局をつかむ会計~健全な“ドンブリ勘定”のすすめ~

    Posted by ブクログ

    20年前の本ということで、企業ランキングや業界動向などに触れている部分は今とかなり変わっていて、比較すると興味深い。(消費者金融がこの頃は元気だったのね…)
    レベルとしては初級。予想BS,PLを作るのはちょっと難しいというか、現実では練習問題のような前提条件を弾き出すところが困難なわけで…
    入門書としては悪くない。たださすがに業界動向が変わり過ぎているので、今なら類似のもっと新しい本に当たった方がよさそう

    0
    2024年02月08日
  • 経営の大局をつかむ会計~健全な“ドンブリ勘定”のすすめ~

    Posted by ブクログ

    帯に短し襷に長し。どっちも中途半端。会計は経営の一部ですから、経営を極めようと思えば、会計も深く知る必要がある。経営も会計もなのである。

    0
    2022年11月23日
  • 経営の大局をつかむ会計~健全な“ドンブリ勘定”のすすめ~

    Posted by ブクログ

    2005年に出版された本なので、データが古いのはしょうがないとして、内容はとても分かりやすく読めました。練習問題がストーリー風になっているのも良かったです。内容が古いのは書かれた当時と現状とのギャップが答え合わせのようで逆に面白かった。この本を読んでいる途中に決算書を見る機会があったのですが、以前よりも気付けることが増えた気がした。

    0
    2021年11月18日
  • MBAエグゼクティブズ

    Posted by ブクログ

    経営とは総合力である。理念を掲げ、戦略を編み出し、組織を構築し、実行をコントロールするしくみを作り、メンバーにインセンティブを与え、人を育成するのがリーダーたる経営者である。
    そして、それは個々の機能別組織で優秀であった者がその延長線上で辿り着く領域ではなく、経営者のための資質を身につけた者が務めることのできるものである。
    終盤はMBA受講の意義を説くポジショントークが垣間見得たが、プロパーが機能別組織の延長で「代表取締役担当者」となる日本的経営慣行への刺し方が良かった。

    0
    2021年10月07日
  • 「儲かる会社」の財務諸表~48の実例で身につく経営力・会計力~

    Posted by ブクログ

    業種ごとに、同業者の財務諸表を比較し、そこからビジネスモデルの違いを説明していて、理解しやすいです。
    ただ、後半は事実よりも筆者の考えが多く入ってきていたので、少し意図がずれてきているのかと思いました。

    0
    2021年03月14日
  • 経営の大局をつかむ会計~健全な“ドンブリ勘定”のすすめ~

    Posted by ブクログ

    リーダーに必要なドンブリ勘定。英語よりも世界で普及している会計という言語を通してビジネスを大まかにつかむコツを知ることができる

    0
    2020年10月27日
  • 「儲かる会社」の財務諸表~48の実例で身につく経営力・会計力~

    Posted by ブクログ

    業態別に財務諸表(CFは無い)を比較掲載し、構造分析をしている一冊。

    経営戦略寄りじゃなくてもっと会計寄りの用語の視点から論じていると良いと思ったけれど(小宮先生のように)、新書だとこのくらいの難易度にしないと読者はついて来れないのでしょうか。

    所々、汚い言葉遣いが散見されるのと("金満会社"とか、、、)思い込みで論じている部分("日本人の勤勉さとチームワークで"とか)が少し気になりました。とは言え、自社のビジネスモデル・利益構造しか知らないビジネスパーソンも多い筈なので、得るものは幾らは有ります。

    0
    2020年03月23日
  • 「儲かる会社」の財務諸表~48の実例で身につく経営力・会計力~

    Posted by ブクログ

    一流企業だったシャープや東芝がどうしてあそこまで追い込まれたのか。日本の製造業が今、どういう状況にあるのか。決算書からその会社の状況、経営者の考え方までうかがい知ることができるという。面白かったねぇ。読んでいて、ひきこまれた。自分の仕事と照らし合わせて考えても、勉強して動いていかなければいけないよなぁと刺激になった。

    0
    2019年11月23日
  • 経営の大局をつかむ会計~健全な“ドンブリ勘定”のすすめ~

    Posted by ブクログ

    本当に今更ながら読みました。
    ざっくり読むにはよかったです。

    15年ほど経った今、ここに書かれている状況とは随分違っていて、それはそれで面白かった。
    高利貸し金融業界の辺りは興味深かった。

    なかなか経験を積まないとドンブリ勘定も難しいと思いました。

    0
    2019年06月17日