ichidaのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人気ブログが本になった。事実とすれば境界領域症例、異常性格?妻の本当の名は?読者投票で「ちえ」が50%以上という結果は読者の思いとして「知恵」、「千の選択肢(枝)」、「山口百恵に10倍する過剰演技、構成力」、「チェッ。(夫なる男は騙されないか)」、「古風な名前、保守的な内気な性格」などイメージしたか。静子という名はお転婆になるのだが。
性生活があれば夫婦と言えるが、児の無い両人はストレス解消と夫婦愛建設に、なにかの逸脱をしないと“物足りなかった”ということであろうか。
岐阜のほうに出張に行った夫は偶然入ったすし屋でそこで店主の娘として働いている後の妻と出会い、『渋谷に行きたい』という妻の何気な -
Posted by ブクログ
「Yahoo! 知恵袋」質問がコミック化された第2弾になります。僕はこのシリーズが大好きで、死んデレ妻とスルー旦那のほっこりとした組み合わせの夫婦生活は、まさに「日常がドラマ」だと感じさせてくれます。
「Yahoo! 知恵袋」の伝説の質問となった「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」のコミック版第2弾です。まさか僕も続編が出るとは思わなかったので、本当に楽しく読むことができました。死んデレ妻のちえさんと スルー旦那のかもしだすほっこりした夫婦生活は「日常こそがドラマ」 という事実を僕に教えてくれるものでありました。
そのある意味衝撃的な内容は個人的にはこれで一気にツボにはいったち -
Posted by ブクログ
小学生の息子が、とても気に入って学校に持って行ってまで読んでるのに笑った。
実話だから別に結末とか真相もなくて。ただちえさんがそういう人だってこと。
芸術点高めなところやバリエーションの豊富さといい、「生まれて一度も面接を経験したことがない」というエピソードといい、ちょっとお察しなちえさん。
きっと彼女の中では、死んだふりして夫にいたずらすることも、ウルトラマンのお面をかぶることも、自然なことなんだろうなぁ。世の中と噛み合わないだけで。
惚気ているつもりはないのに、滲み出る愛情が素敵。
うちの夫も外でこんな風に私のことを話してくれていたらいいなぁ…なんて憧れた。
続編もいつか読んでみ -
Posted by ブクログ
3巻では例の死んだふりはしてないけど、妻ちえさんの各種エピソード満載で楽しかったです。病気で亡くなった旦那さんのお父さんの病院に結婚前からちえさんがお見舞いに行ってくれていた-というエピソードはジーン…と来るものがありました。なんだかんだ言って、ちえさん優しい方なんですよね。だから奇抜な発想による奇抜な行動をしてもその無邪気さが微笑ましく感じてしまうのでしょう。巻末に旦那さんによる妻の死んだふりに対する考察が載ってます。結論は出ないけど、ふむふむそうかもしれない…?と新たな視点が見えてくるような、見えてこないような(笑)「夫婦に隠し事があってはいけないと耳にしますがお互いに謎があっても良いので
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Posted by ブクログ
家に帰ると未来人のコスプレをして出迎えたり、熱出て寝込むと猪木のコスプレをして元気づけようとしたりする愉快な妻のちえさん。毎日楽しそう。だけど読んでると、どこか切なさを感じるのは、なぜ?んーなるほど、なるほど…となるエピソードがありました。旦那さんが夜遅くまで飲んでちえさんを呼び出して運転させるところはどうかと思いましたが、今は呼び出したりしないし、ちえさんの気持ちに寄り添うように努力してるのが感じられて良かったです。ちえさんのお父さんに結婚の挨拶に行った時のお父さんの言葉が心に染みました。
このご夫婦、お互い敬語で話すところがいいですね。次も読みます。