小島正樹のレビュー一覧

  • 十三回忌

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    扼殺の...の後に読んだためか粗さが感じられた。ただ、作者の恵まれた作家としての環境に羨むだけではなく、相応以上の実力に引き込まれていった。

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    2015年10月20日
  • 浜中刑事の妄想と檄運

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    海老原シリーズでサブキャラだった、人のいい浜中刑事を主人公に据えた中編2編でなんと倒叙モノ。
    村の駐在所勤務を夢見る浜中は、ありえないほどの強運の連続で手柄をたて続けて県警捜査一課に配属され、事件を解決しては駐在所の夢から遠のいていく…
    いまいち好きになれなかった海老原探偵とちがって、浜中刑事は好感が持てるキャラクタだからか全体的に読みやすかった。倒叙でありながら犯行の一部を伏せることで読者も騙す仕掛けで、特に「浜中刑事の悲運」ではこの著者らしい捻りも炸裂。奇想のやりすぎミステリも好きだが、浜中刑事もシリーズとして続けてほしい。

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    2015年06月28日
  • 十三回忌

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    ネタバレ

    タイトルの持つ禍々しい響きがフックとなり、帯に書かれた「ラストに騒然」というキャッチが決め手となって手に取った一冊。

    しかし残念なことに、その期待を満たすにはいたらず…

    一回忌、三回忌、七回忌と同じ日に殺人が行われるという設定は興味深いものがありました。ただ、それ以外に惹かれる要素がなかったかな、と。

    個人的に本作のような非現実なトリックを用いたミステリが好みではないという点。特にバスと土砂の件は、あまりに「ゲーム的」な香りが強くて、やや引き気味になってしまったことも、あまり良い印象に繋がらなかったのかも。

    そうした点を「パズル的なミステリなんだ」と割り切って読んだとしても、真犯人があ

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    2015年03月26日
  • 扼殺のロンド

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    二重密室のトリックは面白い。
    巧いかどうかは別として面白い。

    リアリティとかは置いておいて、これだけ謎を連発しておいてちゃんと合理的な解答を用意したのはすごいと思う。

    ただ前作『十三回忌』の方がインパクトがあって好きかな。

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    2014年10月07日
  • 十三回忌

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    トリックの乱れ打ち。
    それに圧倒されていると足元を掬われる一撃。
    現実的かどうかなんて度外視のトリックは読んでいて気持ちがいいです。

    ただ、ところどころ粗い部分があるように思います。
    ダイイングメーッセージの必要性など…

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    2014年06月01日
  • 十三回忌

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    ネタバレ

    探偵登場でやっと事件解決へ話が動き出し、会話も増えておもしろくなった。それまでの警察側からの事務的な事件経過がちょっと退屈~。
    刑事たちの代替わりの静かな執念が最後まで伝わってきてよかったな。
    一番目の事件のトリックは大技すぎて説明聞いてもポカンとしてしまうw

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    2013年07月17日