車浮代のレビュー一覧

  • 蔦重の教え

    Posted by ブクログ

    2014.6.16

    これは、人としての 教え ですね
    現代に通じる話だからTVドラマとか良さそうです!
    毎週やることでじっくり 教え が伝わる

    話自体には コレといった盛り上がりは、ないような?タイムスリップした主人公が何か解決する事も無く唯々見て聞いて体験して考えを改て社会勉強していく感じ
    調子に乗って失敗する事のが多くて 読んでて耳が痛いというか心も痛むというか、我が事かと辛かった…
    調子に乗ってスンマセン‼
    って謝りたくなった…

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    2014年09月10日
  • 蔦重の教え

    Posted by ブクログ

    小説仕立ての自己啓発本ですが、蔦屋重三郎が生きた時代を細かな描写と、現代との対比によって面白く、読みやすい内容でした。


    やはり自己啓発の内容は、その一つ一つは難しいことではないのですが、それを継続して続けることが難しいのだと思いました。
    何故継続させることが難しいのかと考えると、結局人は体験から得たことでしか真に学ぶことはできないのではないかとも感じました。
    そう考えると、気持ちの良い環境に身を置いて、ただ日々過ごすだけになったとき、そこに充実感や楽しみを見出すことができなければ、真に得るものは何もないのだと思いました。
    人のパワーの源である怒りと悔しさを上手にコントロールしていけたらよい

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    2014年06月16日
  • 蔦重の教え

    Posted by ブクログ

    蔦重の伝記というより、タイムスリップしたタケこと左遷されたメタボ親父が若造になって、江戸で蔦重に助けられて生きていく日々を描いたもの。蔦重の蘊蓄がメイン。
    埋めたはずの浮世絵の壷が、蔦重の手紙になっていたのにはほろりとした。そして写楽の謎にも一つの解答を出しいていた。

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    2014年03月18日