蔦重の教え

蔦重の教え

1,408円 (税込)

7pt

おめえに教えてやるよ。人生の勘どころってやつを」
55歳、依願退職願いを強要された人生がけっぷちの
サラリーマン、武村竹男(タケ)がタイムスリップした先で出会ったのは、
「写楽」や「歌麿」を生み育てた江戸時代の超やり手プロデューサー、蔦屋重三郎(蔦重)だった!

23歳の青年に若返った状態で蔦重に拾われたタケは、
時代の寵児となる画家たちと親交を重ねながら、商売と人としての
生き方の極意を学んでいく―――。
時空を超えたビジネス実用エンタテインメント小説!!

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蔦重の教え のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年04月18日

    仕事で大失敗し、早期退職を命じられた武村。突然タイムスリップした。ときは江戸時代中期。保護しれくれたのは蔦屋重三郎。版元として歌麿、写楽を手掛けた凄腕。彼の側で学ぶ、人の心を掴む方法、版画の製造法、江戸の風物・・・

    めちゃくちゃ面白かった。何も出来ない武村の成長譚あり、蔦重の人柄あり、そして江戸が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月26日

    すごく期待してたから、その期待度からするとラストは今いちだったかな。 でも読みやすくて楽しい作品。江戸風ビジネス書とでもいいましょうか、生き方の教えがたくさんつまっている作品。ただそれも、素直に蔦重さんの言葉を受け入れる器が、自分にあればの話だな。結構人の好き嫌いの激しい私には【気の合わない人間ほど...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年06月11日

     リストラ間際。55歳の親父が1780年代の江戸にタイムスリップしてしまい、そこで偶然拾われた蔦屋重三郎さんから、本の作り方、商売の仕方、ひいては生き方そのものを学んでいくお話し。

     「夢をかなえるゾウ」に似ていると思った。けれど、違うところは、蔦重さんが実在の人物で、彼の経験や、信念に基づいた教...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年05月28日

    少し前に何かの書評で気になっていたこの本

    内容はというと、
    バブルの時代を持ち前の人好きする性格と
    ノリで乗り切って来た主人公だが
    不況になって、時流にあわずに影では
    良く土下座をするのを皮肉って『ゲザ男』と呼ばれたり、、、。

    社内でリストラか?と噂され、ショックで浴びるように
    酒を飲み、気を失...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年05月05日

    今年15冊目。数年前、蔦屋重三郎を取り上げたサントリー美術館の展示を見に行った。歌麿や写楽のプロデューサーであり、画期的な方法で錦絵や書籍を広めた人物であることを知った。歌麿や写楽がメインではなく、こうした仕掛け人に焦点を当てていた点が気に入り、分厚い図録まで購入してしまった。
    そして、たまたま書店...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年03月27日

    江戸時代の名プロデューサー蔦屋重三郎の商売の秘訣が詰まっています。
    これから、社会人になる方は、読むといいかもよ。

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    Posted by ブクログ 2017年11月21日

    「いたこニーチェ」や「夢を叶える象」のような教え本、実用書の形を取っているけれど、その要素はいらなかったんじゃないか、と思う。
    作者はビジネスではなく江戸文化の人だし、文化の話は楽しく描かれているのだから、蔦重とそれを取り巻く人たちの話として普通に書けば良かった気がする。

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    Posted by ブクログ 2014年10月11日

    解雇を言い渡された55歳のサラリーマンが、ひょんなことから江戸時代にタイムスリップしてしまう。
    そこで出会った蔦屋重三郎の元で働きながら、仕事や人付き合いの極意を学んでいく。

    ファンタジー小説の形を取ったビジネス(生き方)HOW TO本でもあり、江戸庶民の生活や浮世絵などの美術についてもわかりやす...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月26日

    55才のリストラのおっさんが1780年代の江戸時代にタイムスリップ、そこで会う蔦重三郎に人生を教わる。

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    Posted by ブクログ 2014年08月22日

    65歳でリストラを申し渡された男が江戸時代にタイムスリップ。蔦谷重三郎の下で人生の教訓を学ぶ、という荒唐無稽ながらもユニークで面白い作品。江戸時代の文化、料理、風俗なども詳しく興味深い。著者は江戸研究家。

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蔦重の教え の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    飛鳥新社
  • ページ数
    380ページ
  • 電子版発売日
    2018年04月20日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    4MB

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