十三湊のレビュー一覧
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前作よりも登場人物達の魅力が増して、より面白く読めました。これはとても良い傾向だと思います。
花柚さんと永谷さんの将来に、「ちどり亭の今後」という問題が重くのしかかるのですが、ちどり亭を通して皆が明るくなっていくのを見るにつけ、何とか残してほしいものです。
彗太が、“花柚さんは本当に、人のことになる...続きを読むPosted by ブクログ -
花柚さんと永谷氏の道のりはなかなか険しい。
・「おむすび」は縁を結ぶもの。
・親はいつまでも子供を守りたいものだが、いつかは別の道を歩むことになる。
ちどり亭の行く末を思い、花柚さんを見守り、自分の未来を見つめ始めた彗太は、酔っ払って道で寝ていて、花柚さんのレクサスに轢かれそうになった子とは思え...続きを読むPosted by ブクログ -
初めて読む作家さん、初めてのシリーズ。
とても素敵な出会いになりました。
もう何年も訪れていないけれど、京都が舞台の作品を読むことが好き。
その、京都にもいろいろな顔がある。
この「ちどり亭」では、二十四節気七十二候の季節感と、空気を描いている気がする。
キャラクターも、由緒ある家柄の人たち、品が...続きを読むPosted by ブクログ -
京都にある仕出し弁当屋さんのちどり亭。店主の花柚さんは旧家のお嬢様。花嫁修行のため小さい頃から料理を習っているが、料理が苦手な自分から見たらとても羨ましい。何回失敗してももう嫌!ってならないんだ。忍耐かな。すごい。お弁当屋さんは不特定多数のためのお弁当を作っているけど、明確にあの人のために作るとなる...続きを読むPosted by ブクログ
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献立を見ておいしそうだと思うのは、何となく今まで食べたことがあるようなもので味が想像できる(西と東で味付け変わるだろうから実際は違ったりするだろうけど)のと、必要な手間をかけて丁寧に作ってあるとわかるから、なのかもしれない
きちんと食べることはきちんと生きることに繋がる
ぐーたら昼行灯?の引っ掻き...続きを読むPosted by ブクログ -
読み終えたー!
甘える伊江村ちゃんが可愛かったのに変わってしまった…
どう変わったのか続きが読みたいなぁ
自分を不幸へ追いやった父親をどうして慕えるのかわかんない
僕は憎んで憎んでたまらないけどなぁ
母親を慕う話は多いけど父親は珍しいな
浅井とみちるの続きも気になる!
みちるの新しいドMの相手...続きを読むPosted by ブクログ -
文系の人が描いたとは思えない作品だな
僕もガラケー世代の生き残り
スマホにしないのはプライベートがネット漬けになりそうで怖いから
パソコンは使うけど、持ち歩かないからOKっていう謎の区切りがあるからだけど
僕自身はSNSにあまりアップしないし、最近はデジカメも壊したから写真を撮ることもほぼない
僕...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった!
スリリングな展開も御崎と伊江村の拙い恋愛も良かった
浅井が太ってるイメージだったのに絵は少年みたいでびっくりした
浅井が一番好きかなー
みちるちゃんには僕も面倒見てもらいたい
完結まで一気に読めそうPosted by ブクログ -
(内容)
脳とコンピュータを接続する“BMI”が世界でも一般化している近未来。海外から苛烈なサイバー攻撃にさらされた日本政府は、サイバー空間での治安確保を目的に「情報通信保安庁」を設立する。だが、それを嘲笑うかのようにコンピュータ・ウィルスによる無差別大量殺人が発生。家族に被害者を出した情報通信保安...続きを読むPosted by ブクログ -
ラノベにしてはいいんじゃないだろうか?→ラノベ好きの方すみません。
なかなかの設定だし、キャラクターもそれぞれに出来てるし。ただ、なかなか事件がすすまない。まぁ、それぞれの人物紹介か、過去を振り返るシーンが挟み込まれていたからだとは思うが。
これは絶対TVドラマ向きだと思うなぁ!
続けて読みます。恋...続きを読むPosted by ブクログ -
人格のプログラムか化はいつか可能になるんでしょうか。実現するのであれば、人は死を超越することになります。しかしプログラムである以上、それは改変が可能なものだし、暴走もあり得る。ちょっと怖い感じはしました。Posted by ブクログ
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ここまでリスクがある状況で脳に接続するデバイスが受け入れられるかはちょっと疑問ですが、スマホの普及速度を考えるとありえる気もします。
前作からのつながりとキャラをつかみ直すのに少し手こずりました。宗教に絡めたのは面白い設定でしたが、やっていることの重大さと運営のうかつさがちょっとアンバランスで、追い...続きを読むPosted by ブクログ -
お弁当が品があって美味しそう。
元婚約者さんとはだろうねという展開だった。
食べることは生きることですから大事ですよね。Posted by ブクログ -
「食べる」って大事なんだなぁと改めて実感。
作ることって生産性があって、ちゃんとしてるっていう実感確かにわくかも。
話の筋とはずれるけど、この作者さんの料理本出ないかなぁ。この人の描く料理ってどれも丁寧で美味しそうなんだよね。Posted by ブクログ -
キャラクターの濃い登場人物ばかりであり、恋愛小説てしても楽しく読めました。映画かTVドラマで伊江村や山上の可愛いくスタイリッシュな姿を是非一度見てみたいですね。個人的には、おばさん大好きの浅井のファンです。御崎との結婚生活を描いた4巻も近い将来待望したいですところです。Posted by ブクログ
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恋愛小説として読みました。三十湊さんの書く恋愛小説は、ムズムズしますか、純粋でいつも良い感じです!御崎と伊江村が結ばれる日を2巻以降で期待してます。アーメン!Posted by ブクログ
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お寺と仲見世の盛り返しとイケメン僧侶との恋心、家族の関係性の深まり、十三湊さんの実力発揮ですね。楽しく愉快に読むことが出来ました。ちどり亭同様に次回作もありそうな予感がします。楽しみにしています。Posted by ブクログ
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京都にこじんまりと建っている、仕出し屋ちどり亭名家のお嬢様が営業してる。許嫁の人に美味しいもの食べて貰う為小学の時から料理を少しずつ始めた。今では最高に美味しい弁当を作って食べて頂く人を笑顔にする。愛情持って作ると言う事を少し変えた。Posted by ブクログ